ごまめ~の~いちょかみ・Ⅱ

趣味(落語と本)の話と大好きなうどんを中心に、ごまめになってもいちょかみで幅広くお届け

桂文華・35周年記念落語会~2023.06.23

2023-06-23 22:22:22 | 落語

桂文華・35周年記念落語会~2023.06.23

今日は、文華さんの落語会へ。骨太の文華さんの落語好きでおます。そして私が演じる落語「青菜」と「七度狐」が聴けるとは、大いに勉強させていただきます。

 

幕が開くと、まずはスクリーンがあって、“お祝いメッセージ”が30人ほど次々に、皆さん落語講座などの生徒さんとか日頃からの文華さんファンでしょうか。でてくる人も皆さん楽しそう、笑顔が一番です。

一、桂文華・・・・・「七度狐」

今日のお目当てのひとつ「七度狐」。文華さんも、上方らしく鳴り物が入る噺をと選ばれたらしい。見台もあって小拍子のツケもあり、この噺鳴り物なかったらやはり少し寂しいですよね。やはり見台出して、小拍子だけは使えるように稽古しましょうか・・・。

私にとっての「七度狐」は55年前に出会った仁鶴さんのがどうしても離れず、あの時のセリフが飛ぶとやはり寂しいですよね。

二、笑福亭呂翔・・・「豊竹屋」

呂翔さんの「豊竹屋」。精一杯の高座。やはり浄瑠璃が語れんとこの噺、面白みも半減しますな。これから呂翔さん、浄瑠璃かじるだけではなく、本格的に語って欲しいですな、楽しみでおます。

三、桂文華・・・・・「青菜」

これもお目当ての「青菜」。久しぶりの阪神の試合が気になるのか、「教育が行き届いていて、漢語を志して・・」の仕込み飛んだり、文華さんどこか乗れないような具合。これも初めて聞いた仁鶴さんのイメージが強く、全体に骨太ではなく、ぼってりとした雰囲気に・・・るーちゃん餃子でおます。

四、桂慶治朗・・・・「いらち俥」

イケメンの若手売り出し中の慶治朗さん。噺っぷりもさすが米朝一門。スッとした語り口に爽やかさが漂う。噺は若手咄家グランプリと同じ「いらち俥」、残念ながら優勝は逃されたようですが、近いうちに受賞されるのは間違いないですな。来年は若手咄家グランプリ、覗きに行かんとあきまへんな。

五、桂文華・・・・・「井戸の茶碗」

善人ばかりが登場する「井戸の茶碗」。素朴な侍二人が文華さんと相まってほど良い心地よさに、主役が清兵衛さんから、わき役の千代田朴斎さんと高木作左衛門に移って、めでたしめでたしとあっさりと上品なお噺に。

ああ、それと贔屓の方が寄贈された素敵なスポ―ツタオルが記念品としてご来場の皆さんにプレゼント、文華さんの落語会には忘れずに持って行かんとあきまへんな。

次は、11月3日の「文華の日」ですか・・・。

桂文華・35周年記念落語会

2023年6月23日(金)午後6:30開演

天満天神繁昌亭

一、桂文華・・・・・「七度狐」

二、笑福亭呂翔・・・「豊竹屋」

三、桂文華・・・・・「青菜」

仲入り

四、桂慶治朗・・・・「いらち俥」

五、桂文華・・・・・「井戸の茶碗」

 

 

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ごまめ自家製焼きそば・917~2023.06.23

2023-06-23 13:13:13 | パスタ・焼きそば・皿うどん

ごまめ自家製焼きそば・917~2023.06.23

“上海焼そば”

久しぶりに、シマダヤの“上海焼そば”。ここの麺は細くてコシがあって焼きそばにしても、ネバつかず最高に美味しい。たとえ多めに野菜を入れても、水っぽくならなく最高に美味しい。昼間の、ビールのお供にももってこいでおます。

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定番すぎる文学作品をだいたい10ページぐらいの漫画で読む~ドリヤス工場

2023-06-23 05:05:05 | 本の少し

 

☆☆☆

本好きと言いながら、なんと定番本を読んでいないことか・・・。あらすじは何となく知っているのだが、それは本からではなく映画やドラマからなのか、いたってあやふやである。「坊ちゃん」「夫婦善哉」「金色夜叉」「不如帰」「斜陽」「蟹工船」「破戒」「銀河鉄道の夜」、これって文豪の主なる作品として題名と粗筋を知っているだけですべてを読んだわけではない。

でも、内容的に時代的にも、今さらという題材、どんな良い本であっても「旬」というのはあるんですな。

 

 

 

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