1月11日(日) この日曜日は広島市では「とんど」の集中開催日であったようだ。「とんど」とは、注連縄などの正月飾りや古いお札、破魔矢などを青竹と共に燃やしてこの年の無病息災、厄除けを願う行事である。また書き初めを一緒に燃やして、書道の上達を祈念する。この日広島市近郊を散策中に、各町内で行われていた「とんど」に次々と出遭った。これほど「とんど」が盛んなのは、心嬉しいことでもある。
【写真↓】青竹を立て、正月飾りなどを詰め込んだ「とんど」に点火する。
【写真↓】勢いよく燃え上がる「とんど」。近くにいるとすこぶる強い火勢を感じるものだ。
【写真↓】「とんど」が燃え尽きた後の楽しみは、この餅焼きだ!