4月8日(日)
今冬は3メートルを超える記録的な積雪をみた伯耆大山であった。4月になっても一昨日、昨日と降雪があり前夜の積雪はまだ148cmという記録であった。山陰地方では久し振りの好天の週末となったので、広島から長駆して訪ねてみた。朝のうちの山上は悪天だったとのことであったが、晴れた日中も強風が吹き荒れた。眺望はまずまず開けたものの、昼前の午前11時頃に南壁で滑落者があったとのことで、それからの半日間は救助ヘリコプターのエンジン音が響き渡った。
【写真↓】溝口から見上げた朝の伯耆大山西面。傘雲がかかり山上は大嵐だったという。
【写真↓】完全に雪に埋もれた六合目避難小屋の屋根部分に腰を掛けて憩う登山者。
【写真↓】まだ完全に雪に埋もれた山頂小屋。最上階の窓からのみ出入りが可能であった。