9月19日(月)
昨日は広島カープがセ・リーグの優勝を決め広島の街は歓喜の真っ赤に染まりました。今日はそれにあやかる訳ではありませんでしたが、山里を真っ赤に染めるヒガンバナの群落を見に行って来ました。場所は愛媛県松山市窪野町北谷。こちらは、残念ながら花期がかなり遅れており、まだ3~4分咲きというところでした。
まだ若い花の蜜を求めてクロアゲハが花から花へと飛び回っていました。
栗の林床を真っ赤に染めるヒガンバナの群落ですが、この日はまだこの程度の咲き具合でした。
一昨日の台風18号の大雨で群生地も少しばかり被害を受けていましたが、まだ水量の多い沢の岸に咲くヒガンバナは元気でした。
群生地の中を流れる沢はこんな様子でした。
沢沿いのヒガンバナでクロアゲハが羽ばたきながら蜜を吸っていました。羽が水の色に同化しているかのようでした。
訪れる人の数もまだ少なく静かな群生地では、何頭ものクロアゲハが蜜を求めて飛翔を繰り広げていました。
この日の咲き具合から、この週末頃には見頃を迎えるのではないかと思われました。
それでも、この日のような若い花々もまた魅力的ではありました。
群落地の近くにはシロバナの群落がありました。