スプリングエフェメラル探訪の道すがら府中市上下町を通ったので、ちょうど立ち寄ってひな祭りが始まったばかりの古い街並みを歩きました。江戸時代に天領であったこともあって、上下(じょうげ)の町には今でもその目抜き通りに多くの白壁の家々が立ち並んでいます。この日はちょっと急ぎ足でJR福塩線上下駅前から大正時代に建てられた芝居小屋の翁座の間をピストンしました。〔2月27日(月)〕
↓ 平日の午後の遅い時間で閑散としていましたが、目抜き通りには「ひなまつり」の幟も建てられていました。
↓ 「天領上下ひなまつり」も今年で第17回目。通りに面した商店の店頭や資料館には江戸時代から現代までの多様な雛人形が飾られています。
↓ 白壁の家並みが続く上下町の目抜き通り。白壁の尖塔は上下のランドマーク的な存在の上下教会です!
↓ 今も営業を続けている白壁の商店が通りに沿ってずっと続きます。
↓ 格子戸と雛飾りが見事に調和しています!
↓ 翁橋から翁座に続く家並みです。旅館や料理店などが多く、通りを歩いているとその佇まいに江戸時代から大正の頃にタイムスリップしたような感覚に捕らわれます!
↓ 白壁の家並みの裏手を上下川が流れています。
↓ 大正時代に建てられた国の登録有形文化財の「翁座」。芝居小屋や映画館として利用されてきました。
↓ 目抜き通りにある上下画廊には驚くばかりの量のひな人形が陳列されています。
↓ 内裏雛の大集合!
↓ 復路は街の佇まいを感じながらややゆっくりめに歩きました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます