ソメイヨシノは沿岸部ばかりでなく、県北の平野部でも散り始めました。いよいよ県北の一本桜の出番となりました。どんぐり村で冠雪した山と桜のコラボを見た後、北広島町の旧豊平の中原のしだれ桜を訪ねました。小田掛のしだれ桜とも呼ばれています。中原が大字、小田掛が小字の地名とのことです。中原の岡の上でピンク色に輝く樹が今年も迎えてくれました。ちょうど満開の見頃でした。〔4月8日(日)〕
↓ 個人所有の樹で、自宅前の緩斜面に植えられています。自宅前から見た姿ですが、この樹は四周のどこから見ても美しい名木です。
↓ 南面の姿です。先代ご夫妻の結婚を記念して68年前に植えられた若い樹です。美しい形で豪快に枝垂れる姿が魅力です。
↓ ご当主が今年も南側の田圃に水を張ってくれていました。水面に写り込んだ桜の姿も良いものです!
↓ 東面の姿です。寒かったこの冬の雪で大きな枝が3本折れて樹の形が変わったとのことです。名木を守ることは大変なことですね。
↓ 北側から眺めた姿です。中原の集落、龍頭山の稜線が望めます。
↓ 北西方向の高みから見た姿です。枝が折れたことから大きな空間が出来て樹の姿が大きく変わったことがよく分かるアングルです。
↓ 若い樹だけに樹勢は強く、満開のこの日の天頂辺りは満開のエネルギーに満ちていました。
↓ 勢いよく天に向かって伸びてから枝垂れ落ちます。
↓ ド~ッと落ちて来るようで、枝垂れ落ちる姿は迫力満点です!
↓ こちらは伸びやかに枝垂れ落ちています。
↓ 天に向かって伸びている枝です!今年の桜の花は見事な出来のようです!
↓ 枝垂れた枝越しに屋根にこの日の朝降った雪が残るご当家が覗きます。
↓ 息を呑むような素晴らしい枝垂れ姿です。
↓ 後背の龍頭山の北面にもこの日の朝降った雪が残っていました!
↓ 岡の上の恵まれた環境に育つしだれ柳です。
↓ 南東側から見た姿です。樹全体がよく枝垂れていることが分かるアングルです。
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