5月22日(日)
伯耆大山の景観と初夏を飾る花々に会いに南壁直下の一ノ沢二ノ沢を歩いてきました。今冬雪が少なかったことから、例年は沢に残る雪(雪渓)が今年はまったくない特異な世界となっていました。
岩礫剥き出しの南壁直下の花畑にイワカガミが満開でした。
一ノ沢の源頭部です。左側の黒々とした”たけのこ岩”が印象的です。
南壁の瓦礫の斜面と草付きのお花畑は至近距離です。草付きの台地は風前の灯といったところでしょうか。
お花畑ではイワカガミが満開ですが、色違いの花もあり、なかなかに賑やかです。
お花畑にはアカモノも咲き始めていました。
レンゲツツジもお花畑の仲間に加わっていました。
例年雪渓を形成している二ノ沢左俣ですが、今年は雪がなく長く伸びる荒れた溝状態でした。
二ノ沢左俣の支沢の日蔭にサンカヨウが咲いていました。
沢のガレ場にダイセンクワガタが咲いていました。生命力のある花です。
二ノ沢の治山管理道から二ノ沢上流部、南壁を振り返りました。
登山道沿いの潅木の中でタニウツギが咲き始めていました。
路傍で何気なく咲いているキンランに出会いました。
この日の軌跡です。
一ノ沢入口9:43・・・・10:18治山管理道終点10:25・・・・10;38一ノ沢・・・・10:43一ノ沢枝沢・・・・11:12一ノ沢枝沢源頭部(昼食)12:03・・・・12:24二ノ沢左俣・・・・12:57二俣13:00・・・・13:15(休憩)13:31・・・・13:35治山管理道出合・・・・13:51二ノ沢入口・・・14:03一ノ沢入口
山行の詳細はHP「一歩入魂」でご覧ください。
http://www.chacoandmonk.sakura.ne.jp/2016/0522daisen.html
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