広島県大竹市の北方に岩肌を見せて聳える大鉢山(標高530m)へよじ登り、そこから北へ縦走して笛吹山(標高596m)を踏んでから茅野原の牧場下りました。足元に点々とする牛たちの落し物に注意しながら忠四郎山(標高604.3m)に登り返し、頂上近くの海の眺望の良い岩棚で昼食。そして、羊歯と脆い古花崗岩の斜面を下って登山口へと下りました。総所要時間5時間の周回ルートでした。とにかく海の眺望、なかんずく宮島の眺望は最高です。また、羅漢山や、寂地、芸北の雪の峰も遠望出来ました。登山口は、大竹市三ツ石町からの林道の最 奥(玖波別れ)としました。
【写真上】は岩峰である大鉢山。【写真下】は縦走路から鳥瞰する宮島。
でも好天に恵まれ、しかも目前に広がる瀬戸の海を堪能する。これも日ごろの修行のお陰であろう。
般若湯入りのひょうたんはお持ちでしたかな。
しかも、毎回の見習い坊主同行にも頭が下がります。
たまには信心深い水汲み爺にも功徳を施されよ。
さすが山のプロですね!
山自体何れも2級でしたが海山の景色は絶景でした。
藪コギも無く楽しい山歩きでした。