お題、初投稿!!
日本人に「ブルガリア」というと、「あァ、あのヨーグルトの・・・」と言われるほど定着しているイメージは、この国の名前を冠した「明治ブルガリアヨーグルト」のおかげ・・・
でも実際にブルガリアに住んでみると、ここには「ブルガリアヨーグルト」なんてないのはもう皆さんもご承知かと。だいたい「ヨーグルト」ってブルガリア語じゃないし。でもブルガリアのスーパーではさすがにヨーグルトコーナーにはありとあらゆるヨーグルトが並びます。ちなみに ブルガリア語ではヨーグルトのことは「キセロ・ムリャーコ」つまり「酸っぱい牛乳」、一般的にはもっと縮めて単に「ムリャーコ」(=牛乳)と呼ばれるくらいですから、どれだけブルガリア人の生活の中に浸透しているかお分かりいただけるのではないか、と・・・
ブルガリアで今まで食べた中で驚くほどおいしかったのは「水牛」のヨーグルト、でしょう!! 普通のヨーグルトより数倍高いけど、とってもおいしいですよ!! それに羊のお乳のヨーグルトも濃厚!! ブルガリアに来たら是非試してみてっ!!
日本人にそこまで浸透した「ヨーグルト=ブルガリア」のイメージは明治さんのあのヨーグルトによってつくられたと言っても過言ではないでしょう。一時期あった「ドマーシュノ」はホントに濃くておいしかったけど、どうしたのかな? 名前が変わっても続いているのかな? でもさすがに日本ではあの1パックのヨーグルトを一気に飲んでしまうブルガリア人のような食べ方はもったいなくってできないなァ。
でも、ワタシの中では、ホントは、ヨーグルトというと「チチヤス」だったりして。昔住んでた中国地方のとある町から山奥に入ったところに「チチヤス牧場」ってあったし、あと「チチヤスハイパーク」なんてプールもあって、その地方の夏の行楽のメッカだったのを思い出します。新聞の販売店で入場券もらったなァー (いまは「ちゅーピーパーク」?) でもでも、もっとホントのことを言うと、駄菓子屋(俗に10円店なんて言ってた)で売っていたプラスティックのちいさいビンに入った粉末のヨーグルト風お菓子が、心の中のヨーグルトだったりして。 嗚呼ァ・・・ ごめんなさい、ブルガリア・・・