10月27日は「読書の日」
『サエズリ図書館のワルツさん 1』
『サエズリ図書館のワルツさん 2』
著者: 紅玉いづき
イラスト: sime
星海社
図書館もの、書店ものに惹かれてしまう私ですが、今回の『サエズリ図書館のワルツさん』もタイトルに惹かれて読みました。
紙でできている「本=書物」が作られない・手に入らない時代が来たら、どんなにか寂しいでしょう。
私はデジタル書籍は、目がチカチカしてちょっと苦手。
それでも、「本」が手に入らなくなったらデジタルでも読まずにはいられないと思うのですが。
本を作るために必要な、材料・情報・作り手、管理・修復する人たち。
もしも、そのどれかが欠けてしまったら、私たちは本に親しむことのできる毎日を失ってしまうということを、今まで考えもせずに過ごしてきました。
あの震災後の福島の状況が主要都市で起きたら。世界からの流通が途絶えたら。
想像もしたくないけれど、この国の文化も教育も生活も一瞬で滅茶苦茶にしてしまえる恐ろしい技術が世界にはあるということを、あらためて認識しました。
表紙が可愛すぎてラノベ(ライトノベル)に分類されてしまうかもしれませんが、これは本を愛する多くの人に読んでもらいたいと思います。
私は第2巻の「チドリさん」が好きです。
<ためし読み>
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『サエズリ図書館のワルツさん 1』
『サエズリ図書館のワルツさん 2』
著者: 紅玉いづき
イラスト: sime
星海社
図書館もの、書店ものに惹かれてしまう私ですが、今回の『サエズリ図書館のワルツさん』もタイトルに惹かれて読みました。
紙でできている「本=書物」が作られない・手に入らない時代が来たら、どんなにか寂しいでしょう。
私はデジタル書籍は、目がチカチカしてちょっと苦手。
それでも、「本」が手に入らなくなったらデジタルでも読まずにはいられないと思うのですが。
本を作るために必要な、材料・情報・作り手、管理・修復する人たち。
もしも、そのどれかが欠けてしまったら、私たちは本に親しむことのできる毎日を失ってしまうということを、今まで考えもせずに過ごしてきました。
あの震災後の福島の状況が主要都市で起きたら。世界からの流通が途絶えたら。
想像もしたくないけれど、この国の文化も教育も生活も一瞬で滅茶苦茶にしてしまえる恐ろしい技術が世界にはあるということを、あらためて認識しました。
表紙が可愛すぎてラノベ(ライトノベル)に分類されてしまうかもしれませんが、これは本を愛する多くの人に読んでもらいたいと思います。
私は第2巻の「チドリさん」が好きです。
<ためし読み>
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