今日は、「書」の作品制作でした。
京都展に出す作品は「悲」です。
この字は、6月の合宿の時にも書いたのですが、私の「悲」を
書きたいと思い、再び筆を持ちました。
子供を亡くした後、私は底なし沼のような悲しみの中に
いました。
この悲しみは、死ぬまでもって行くしかないと思って
いました。
母親だから、どんに苦しくても、この悲しみを抱えて
いなければと思っていました。
今日、そんな私の書いた「悲」を、悲しみの中に希望が
見える「悲」だと言ってくれた人がいたのです。
明るい「悲」だと…
嬉しかったです。
どんなに深い悲しみの中でも、希望が生まれる
ということ…
そのことを感じられる「悲」が、やっと書けたという事
有り難う、初女先生!有り難う、創!