昨日は、初女先生のお会いしました。
7月16日にイスキアに行ったことが、何だか随分前の
ことのような気がするのは、なぜでしょう…
次に先生にお会い出来るのは、いつか分からない
ので、色々お聞きしようと思っていたのに、先生の
お顔を見たら、胸が一杯で言葉が出なくなって
しまいました。
唯々、先生にゆっくり休んで頂きたいと思いました。
昨日は、明治神宮で龍村監督と対談がありました。
対談前に、特別企画?のお料理する初女先生の
映像が映し出され、先生のお料理の深い優しい味は
食材を扱う優しさが、味となって出るんだなと
映像を見ていて、つくづく思いました。
龍村監督は、お耳が遠かった初女先生が
聴こえるようになり、目もメガネをしなくても
見えるようになったことに大変驚かれていました。
「歳を取ると、衰えていくものと思っていたけれど
初女さんが、聴きたいと思うその思いが、
聴こえるようになる、見えるようになる、それは
超能力とかいうものじゃないんだ。思いによって
何かが通って、こうなるんだ!こういうものを
みんな持ってるんじゃないか」と、言われていま
した。
上映されたガイアシンフォニー5番の中で
村上教授が「僕たちの遺伝子は99%同じだ
だから、誰でも花開く可能性を持っている」と
言ってました。
そして、眠っている遺伝子の方が多いのだから
眠ってる遺伝子をのスイッチをオンにしてやれば
いいと語られていました。
92歳の初女先生が耳が聴こえるようになり
メガネがいらなくなったということは、可能性は
いくらでもあると、私たちに示して下さっている
ように思いました。
対談が終わると、先生は直行で羽田に向かわれ
ました。
とても、90歳を過ぎた方の動きとは思えません。
人の為に働くとは、考えられないエネルギーが
与えられるものなのでしょうか…
でも、先生どうか無理をなさらないでくださいね…
と、先生の後姿にむかって祈るような思いで
呟いている自分がいました。