子どもの貧困が問題になっています。
今、6人に一人が貧困だそうです。
これはすごいことです。
貧困が学力に影響しています。
施設の子供の多くが、支援級です。
昔は、家は貧しいけれど勉強は出来る子がいました。
今は、生活の格差が学力の格差に繋がってきて
いるようです。
教育実習を終えた息子に聞いてみると、学校での
勉強は、塾にいくものとして進められていると
言うのです。
子どもの教育に長く関っていた人が、小さいうちに
虐待とか受けて、愛されなかった子は前頭葉が
発達しないので、今日教えてわかった!と言っても
翌日やってみると、すべて忘れているそうです。
愛されるということが、いかに大事なことか…
今週、イスキアには施設の女の子たちが 泊って
初女先生から家庭的なこと教えてもらっている
そうです。
初女先生が、子供たちに家庭的なことを教えたいと、
10年以上前から初めている活動だそうです。
お味噌作りもするそうす。
少女たちは、お味噌汁を飲む時、イスキアの
一日を思い出すかもしれません…
どんな動物でも、3歳ぐらいまでは充分可愛がら
れるように、特別可愛いい存在としてつくられて
いるそうです。
せっかく生まれたいのちです、充分愛され
育まれていって欲しいです。
施設の小学生が「あたしたち、18歳になったら
ここ出なきゃいけなんだよね。」と、言っていた
ことが、忘れられません。
子どもの貧困が、無くなっていくことを祈らずには
いられません。