~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

肝臓のような国

2015-12-11 23:22:42 | 日記

新聞に「がん哲学外来」創始者の樋野興夫先生が

興味深いことを書いていました。

日本は肝臓のような国家になればいいと…

肝臓は、正常な時は静かで騒がない。

再生能力が抜群。異物に対して寛容で、移植時の

免疫抑制剤も他臓器の10分の1で済む。

解毒代謝作用がある。血中を流れるたんぱく質の

80%は肝臓で作られる。

人間には約200種類の臓器があり、これは

世界の国の数と似たようなものだから、

樋野先生は世界平和も生命現象から獲得しようと

言われてるそうです。

日本は肝臓のような国を目指し、平和な時は

他国に口を出さず、異文化に寛容な国になって

欲しい。肝臓のような国になれば、世界に尊敬

されるのではないか?と、語っていました。

さすがお医者様、肝臓のような国家とは…

でも、肝臓の働きを知ると、先生の言われている

ことが、なるほど!と思えます。

国のあり方なんて言うと、何だか大きすぎて

自分は圏外。って思ってしまうけれど

こうやって見てみると、何だかどうあって欲しいかと

いうイメージが湧いてきます。

「日本肝臓国家論」面白いかも…

 

コメント
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