新聞に「がん哲学外来」創始者の樋野興夫先生が
興味深いことを書いていました。
日本は肝臓のような国家になればいいと…
肝臓は、正常な時は静かで騒がない。
再生能力が抜群。異物に対して寛容で、移植時の
免疫抑制剤も他臓器の10分の1で済む。
解毒代謝作用がある。血中を流れるたんぱく質の
80%は肝臓で作られる。
人間には約200種類の臓器があり、これは
世界の国の数と似たようなものだから、
樋野先生は世界平和も生命現象から獲得しようと
言われてるそうです。
日本は肝臓のような国を目指し、平和な時は
他国に口を出さず、異文化に寛容な国になって
欲しい。肝臓のような国になれば、世界に尊敬
されるのではないか?と、語っていました。
さすがお医者様、肝臓のような国家とは…
でも、肝臓の働きを知ると、先生の言われている
ことが、なるほど!と思えます。
国のあり方なんて言うと、何だか大きすぎて
自分は圏外。って思ってしまうけれど
こうやって見てみると、何だかどうあって欲しいかと
いうイメージが湧いてきます。
「日本肝臓国家論」面白いかも…