今日は、養護学校のバザーに出店して来ました。
お隣のお店には障害者の店員さんがいて、お弁当を販売
してましたが、色んなことを言ってお客さんにアピールして
いるのです。
その声掛けが面白くて、私はいいなーと思っていたのですが、
とうとう責任者っぽい人に、「余計なこと言わなくていいから」と
注意されたのです。
私は、彼は気分が落ち込んでしまわないかしらと、思ったの
ですが、全く気にする様子もなく、気分上々で呼び込みを
しているのです。
それも彼の障害かもしれませんが、羨ましくなりました。
あのメゲナイ明るさって、生きていくのに必要だよな~と
つくづく思いました。
もう一人、とっても人懐っこい女の子がいて、私に
話しかけてきたので、おしゃべりをしていたら、いきなり
私の手を握って、「あったかい手だね~」と言うので
「温めてあげる」と言って、その子の手を暫く握っていました
私は、手を握りながら心が温められていく気がしました。
今日は、お客さんも養護学校の生徒さんやご家族で、
生徒さんにとっては、お買い物の練習でもあるのです。
先生に「50円わかる、穴が開いたお金よ」と言われ
お財布の中をじーっと探して渡してくれる50円は
何だか特別なもののように感じました。
障害を持った人といると、私たちが忘れている大切なことに
気づかされることがあります。
神様が、なぜ健常な人と障害のある人をつくられかが
分かる気がします。
今日は、名前も知らない素敵な人達と出会いました。
有難うの一日でした。