~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

生まれ変わっても…

2018-09-24 22:37:00 | 日記

昨日と今日で、おはぎを40個ぐらい作りました。

家で作るおはぎは、どうしてあんなに

美味しいのでしょう…

萩の花の咲くころは、おはぎといい。

ぼたんの花のさくころは、ぼたもちというと

聞いたことがあります。

今日は友人の命日で、大宮までお墓参りに

行きました。

おはぎを持って来たと私が言うと、Yちゃんが

お墓にお供えして、その場でみんなで食べるのが

彼女の田舎の習わしだというので、お供えした

一つのおはぎを5人で分け合って食べました。

亡くなった友人も一緒に食べているような

そんな気持ちになりました。

彼女は琵琶の奏者で、30歳を過ぎて始めた琵琶で

芸術祭新人賞を受賞し、私達のポープでした。

慎ましやかなのに、どんどん活動の場を

広げて行く素敵な人でした。

亡くなった息子は、「お母さんの友達で一番の

有名人でしょ」と言ってました。

だから、息子の葬儀の時には、彼女に琵琶語りを

やってもらったのです。

そんな彼女が病気になり、びっくりする程早く

天に召されてしまいました。

今日、友達が「天才は何回も生まれ変わって

いるんだって、だから出来るんだって

Nさんも琵琶を始めたのが、遅かったのに

素晴らしかったのは、前世でやっていたんだよ。

これというものが何もないという人は、

生まれ変わりの回数が少ないと思えばいいの!」と

言っているのを聞いて、何だか納得しました。

田口ランディさんに、処女作が「コンセント」

なんて凄い!と言ったら「私は前世で瓦版書いて

いたんだよ!」と言っていたのを思い出しました。

前世があって今があると思うと、様々な体験を

積むために、私たちは何度もこの世に生まれて

くるのかなと、思いました。

何をしていても、人のお役に立つ人でいたいな~

『私たちは人に仕えるために生まれてきました。

”何のために生きるのか”〝どうして生まれて

きたのか”と、頭を悩ませるより

人さまのお役に立つよう動いてください。

元気に挨拶するだけでも

じゅうぶん人を喜ばせることができますよ。

            佐藤 初女 』

コメント
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