~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

おむすびは心のふるさと~佐藤初女

2018-09-17 22:44:45 | 日記

おむすびを持って通った書展が、今日で終わり

ました。

外へ食べにいけない時でも、おむすびがあれば

安心です。

おかずが何もなくても、おむすびだけで充分満足

おむすびって凄いな~と思った時、そういえば

子どもが小さかったとき、いつもおむすびを

持って出かけていたことを思い出しました。

小さなおむすびをタッパに入れて…

断乳のときは、枕元に小さな小さなおむすびを

置いておきました。

おっぱいが欲しくなって子どもが泣き出した時に

おむすびをあげるといいと、助産婦さんに

言われたので…

おむすびには随分お世話になっているな~と

改めて思いました。

日本人の生活におむすびは欠かせないものかも

しれません。

初女さんが「あのね、コンビニのおむすびしか

食べたことがない人がいるのよね」と、

淋しい顔をして言っていたことがあります。

コンビニに行けば、色々なおむすびが

並んでいます。

でも、それはお母さんのおむすびじゃないし…

毎日、遅くまで仕事をしている息子に、

お腹空いたらお菓子じゃなくておむすびを

食べるのよ!と言って持たせたら

「お母さん、やっぱりおむすびだとお腹が

空かないで持つよ」と言って帰って来ました。

お母さんの得意料理がおむすびって、人に

言えないよと、言っていた息子がいつか

母さんのおむすびは美味かったと思い出して

くれる日があるかもと、思いちょっと嬉しく

なりました。

初女さんは『おむすびはどこででも作れるし、

誰でもできる。

そういう意味では珍しいことではないけれど、

おむすびは心のふるさとではないかと思うのです。

おむすびを見ただけで、亡くなったおばあちゃん

お母さんを思い出して涙が出て来る。

何か深いものが、おむすびの中に秘められて

いるようにも思えます。

でも、おいしくなければそうはいきませんので、

自分だけのためでなく、誰かの喜びになるように

いつも美味しく握りたいですね』と言われて

います。

10月3日「いのちのエール」で一緒に美味しい

おむすびを作りませんか。

コメント
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