糖質制限のダイエットが言われるようになって
日本人のお米離れが一層進んだように思います。
体を作るのは食べたものだということを、
あんまり分かってないのかな~と思います。
空腹を満たす為だけでないんです。
初女さんは、日本人の体に一番合うのは
ご飯だと思うと言われてました。
そして、おむすびはシンプルだから難しいと…
ご飯を食べてないと、体の芯がしっかりしない
ように思うと言われていたのが今でも私の中に
残っています。
ご飯を食べない人が増えていることと、
最近のお料理は、時短が最優先に考えられて
いることが、気になります。
初女さんは『調理するというのは、その人の
生き方そのもののように感じます。
そそくさとやると性格もそのようになります。
早く、早くと、すべてのものが早くなり、
生活そのものが変わっていますが、私たちは
食べものによって生かされているのですから、
食事を生かすよう落ち着いて調理したいですね。
言葉も大事ですが、美味しく作ったものを
食べてもらうと、言葉よりも心が通じます。
食事で元気になる方を見るたびに、言葉を
超えた行動が心に響くのだと、しみじみ感じます』
と言われています。
落ち着いた生活をしたい!
落ち着いた子どもに育てたいと思っているのに
なぜか、時短を選択している私たちです。
もう一度、そのことを考えなくちゃ!