~空からの贈りもの~

「森のこもれび」の山崎直のブログです。

この歳になって読んだ、「おとなになるってどんなこと?」

2020-07-01 22:55:04 | 日記

吉本ばななさんの

『おとなになるってどんなこと』を読みました。

もう、とうがたつほど大人なのに、

読んでいると、「なるほど!」「そうなんだ」

「やっぱり」と、新鮮な思いがして

ちょっと若返った感じがしました~

今日は、初女さんの月命日

梅仕事をしていると、何だか初女さんと

共にいるようか気がするのです。

ばななさんが、本の中で若い人達に

死について書いていたことが、心に残りました。

『亡くなった人たちは、私のことを

上のほうから見ているわけではなくて、

 そばに来るときは、なんとなく自分の内側に

 その人の目があるような気がするんです。

 一緒に生きていくというのは、

親たちを思い出したらそこにいると、

いうことではなくって、そうやって

 亡くなった人たちの魂のかけらと

ひとつになるということだと思います。

         吉本 ばなな』

”魂のかけらとひとつになる”

この言葉がじんわりと、そうだな~と

思えるのです。

 

コメント
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