夕方、携帯の留守電に昔の知り合いからの
メッセージが入っていました。
かけ直し、話し始めた時いやな予感がしました。
この予感が当たらないといいなと思って
いた時、Gさんが亡くなったのと…
私の大好きな先輩で、忙しい中で毎年
上野の書展に来てくれ、「直の書はいいね~」
と、私を励まし続けてくれた人です。
今年の書展はコロナで中止になったので、
会えなかったのですが、1年前はいつもと
変わらず元気なGさんでした。
病気が見つかった時は、手遅れの状態
だったというのです。
魅力的な人形劇の役者であり
演出家だったGさん
突然の訃報に頭が真っ白になりました。
初女さんは、人の死は姿の別れであって
心の別れではありませんと言われてます。
そのことは、よく分かっているのに…
心の動揺がおさまりません。
昨日の続きに今日があり、今日の向こうに
明日があることが当たり前と思っていますが、
生きるとは、刻一刻の今しかないと
息子を失った時の記憶が蘇ってきました。
魂は永遠だけれど、姿の別れは
やっぱり悲しいです。
明日、会いに行きます…