楽しみにしていた星野道夫さんの写真展が
中止になりました。
星野さんの写真を通し、星野さんの
スピリットに出会えると思っていたのに
本当に残念です。
星野さんの言葉が、このコロナ禍に
深く心に降りてきます。
『人間の風景の面白さとは、
私たちの人生がある共通する一点で
同じ土俵に立っているからだろう。
一点とは、
たった一度の一生をよりよく
生きたいという願いであり、
面白さとは、そこから分かれてゆく
人間の生き方の無限の多様性である。』
『あらゆる生命が
ゆっくりと生まれ変わりながら
終わりのない旅をしている。』
『人間の生きがいとは一体何だろう
たった一度のかけがえのない一生に、
私たちが選ぶそれぞれの生き甲斐とは、
何と他愛のないものなのだろう。
そして、何と多様性にみちたものなのか。
星野 道夫』