初女さんが、「私間違ってないよね」と
聞いていた方がいます。
私は、その方は初女さんの精神を最も理解
していた方だと思っています。
その人が、時々「バカボンのパパ、
それでいいのだ」って言うのです。
私は「何言っているの?」と思ってましたが
その意味が、わかりました。
バカボンは(バギャンボン バカボン)で
お釈迦様の尊称で、「これでいいのだ」は
あるがまま、ありのままを受け入れることの
ようです。
バカボン、奥が深しです。
少し前から、私はゴミ出しに通る路地を
掃くことを始めました。
休みの日に、なるべく人の通らない朝早く
掃いています。
なぜか、自分でもわかりませんが…
なんと、バカボンに出てくる箒を持って
いつも掃いてるレレレのおじさんは
お釈迦様の弟子である、チューラバンタカ
という人がモデルで、この人は物覚えが悪く
自分の名前も覚えられず、笑われて
いたそうです。
ある時、お釈迦様が1本の箒を渡し、
「塵を払わん あかを除かん」と、掃除を
しながら唱えなさいと言ったそうです。
チューラバンタカは毎日唱えながら
掃いていたら”塵とあかは私の執着の心”だと
気づき、今から仏の眼を頂いていこうと
悟ったそうです。
レレレのおじさんを、ただ変なおじさんと
思ってましたが、これも奥が深い。
赤塚不二夫って何者?と思ってしまいました。
このことを知り、私は
レレレのおばさんになって密かに路地を
掃くぞ!と思いました。
度胸がないので、レレレのおじさんのように
堂々とはできませんが…
目指せ!レレレのおばちゃんです。