熟年男の歳時記

趣味のバイク、料理、DIYや旅行記を中心に日々の暮らしと感じた事など気ままに綴って行きます。

北海道バイク旅行記(3)

2013-07-17 08:16:07 | ツーリング・バイク全般
富良野滞在3日目となる昨日は旭岳ロープウエー・姿見駅周辺の遊歩道を歩いてきた。
当初、旭岳頂上までの日帰り登山を予定していたが、頂上付近は朝から厚い雲に覆われていて晴れる気配無し。これでは頂上からの視界は望めそうにないので断念。

上富良野のキャンプ場を出発、北美瑛経由旭岳方面に暫く走ると忠別ダムがある。
右岸側は土や石を盛り上げて作るフィルダム(写真奥)、左岸側はコンクリートダム(写真手前)と異なる形式のダムから出来ている複合ダム。
この忠別ダムは複合ダムとしては日本一の規模を誇るとのことだった。


出発して1時間ほどで旭岳ロープウエー駅に到着、姿見駅(標高1600m)までは5,6分ほど。
ここを起点に一周約1時間の遊歩道が整備されている。


10分ほど歩くと第3展望台に到着。
旭岳を望むも頂上はご覧の通り厚い雲の中。噴気孔から水蒸気が勢い良く噴出していた。


姿見駅方面の眺め。


右は鏡池、左はすり鉢池、まとめて夫婦池と呼ばれている。鏡池は殆どが残雪で覆われていた。


散策コースで一番の見所となる姿見の池。ここも7,8割は雪の下。


雪解けが進み天気が良いとこのような光景が広がる。


遊歩道脇では高山植物の花が咲き誇っていた。
代表的な高山植物は、キバナシャクナゲ、エゾノツガザクラ、チングルマ、ミヤマリンドウなど。






運動不足解消を兼ね下りはロープウエーを使わず歩いた。
下山途中、トムラウシ方面(?)を望むも、こちらも厚い雲の中。


旭岳登山は叶わなかったが、高山植物の開花を見ることができ、まずまずの一日だった。

今日はこれから北上して宗谷方面に向かう予定。
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北海道バイク旅行記(2)

2013-07-16 09:53:59 | ツーリング・バイク全般
一昨日、小樽港到着後は富良野に向かった。
富良野と言えばラベンダー、訪れたのはファーム富田。
丁度見頃と言うこともあり数キロ手前から駐車場に入る車で大渋滞していた。

綺麗に咲き誇るラベンダーや色鮮やかな花々、これぞ富良野を代表する光景。






ファーム富田を後にこの日の滞在先、と言ってもキャンプ場だが、上富良野駅近くにある日の出公園オートキャンプ場に向かった。

2日目は美瑛観光。
上富良野から美瑛に向かう途中、国道237号線沿いに「ジェットコースターの路」と名付けられた農道がある。農道整備事業の一環として整備された良くある広域農道で、長い直線道路がアップダウンを繰り返しながら続いている。
名前が名前だけに走らない訳にはいかない。


道路脇にはジャガイモだろうか白い花の畑が広がっていた。


ジェットコースターの路から国道237号(愛称:花人街道)に戻ると直ぐの道路沿いに「かんのファーム」なるお花畑がある。
手前の赤と黄色はマリーゴールド。市販されているものと品種が違うのか、栄養が良いのか、大きな花になるとこぶし大ほどあった。




美瑛駅前の観光案内所で地図を貰い、まずやって来たのは、北西の丘展望公園。
輝くピラミッド型の構造物が目を引くと同時に、美瑛の光景には馴染まない気もする。


展望台に上がると美瑛のパノラマ風景を望むことが出来る。


続いてパッチワークの路の3銘木と言われている「ケンとメリーの木」、「親子の木」、「セブンスターの木」、加え「マイルドセブンの丘」を見物しながら美瑛の風景を写真に収めた。
これらの木、元々は畑の境界を示すために植えられたものだとか。

<ケンとメリーの木>


<親子の木>


<セブンスターの木>


<マイルドセブンの丘>


さまざまな農作物がおりなす景色はまさしくパッチワークそのもの。北海道らしさを感じさせてくれる光景である。




午前中にパッチワークの路エリアの観光を済ませ、午後からはパノラマロードエリアに移動。
「新栄の丘」と「三愛の丘」を訪れたが、パッチワークの路エリアの後だけに感動は今ひとつ。

新栄の丘からの眺め


三愛の丘からは十勝岳連峰が近くに感じられる。


2日目最後の立ち寄りポイントは、美瑛から白金温泉に向かう途中にある「青い池」。
白金温泉街から流れ込むアルミを含んだ水が作用し神秘的な青さを醸し出す。
比較的新しい観光スポットのようで駐車場は舗装されておらず、整理要員もいない。にもかかわらず訪れる観光客は多く、この日も駐車場待ちの車が2キロ以上の列を成していた。


2日目は天気に恵まれ美瑛の風景を堪能することができた。

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北海道バイク旅行記(1)

2013-07-14 07:01:27 | ツーリング・バイク全般
昨日、新潟港を発って新日本海フェリーで約18時間、漸く北海道・小樽港に到着した。
3連休と言うこともあってか、客室はほぼ満室、バイクも多い。

昨日の新潟県内は所々激しい雨だったが、出航して秋田県沖を通過する辺りから梅雨前線の雨雲が取れ、晴れて来た。


到着した今朝の小樽も晴れ。ただ北海道の天気は全体的に週半ばから下り坂の予報。


日程はオープンでどのように回るか決めていない。取りあえずは天気の良い週前半は富良野~美瑛周辺を観光、その後は天気と相談しながら気の向くまま、6年ぶりの北海道ツーリングを楽しもうと思っている。

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メッツラー・パイロットロード3に交換

2013-07-10 21:47:06 | ユーザー車検・メンテナンス
今日は近くのバイク用品店でタイヤを交換した。
メッツラー製パイロットロード3。フロントタイヤは横にも溝が切られていてウエットな路面で効果を発揮するとか。
雨の日に走ることは最近皆無に近いのでウエット性能など気にする程ではないが、今まで装着していたパイロットロード2の寿命に満足していたので同じメーカーにした。
そもそも長距離ツーリング向けタイヤで持ちの良い製品となると、数える程しか種類が無い。他にはブリヂストンくらいしか思い浮かばない。

<FRONT>

<REAR>


因みに交換費用込みで約5万円。カローラクラスのタイヤなら4本分に匹敵する。
市場規模の違いはあるにせよ、バイク用品は実に高い。エンジンオイルも車の3、4倍もする。そのうえ高い割には寿命が短い。所詮バイクは贅沢な乗り物である。
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久しぶりにバイクメンテナンス

2013-07-09 14:41:03 | ユーザー車検・メンテナンス
本州では梅雨が明けたものの、バイクツーリングを計画している北海道は未だすっきりしない天気が続いている。それでも来週当たりからぼちぼち晴れマークが点灯し始めた。

そこで何時でも出発できるよう今日は久しぶりにエンジンオイルの交換とエレメントの清掃を行った。
メンテナンス記録を見ると、前回のオイル交換は昨年8月、それ以降の走行距離は僅か2千キロ。走行距離は交換時期に達していないものの、一年経過ということで交換した。


エレメントは米国から通販で購入した金属メッシュを内蔵した製品で時々内部をパーツクリーナーで清掃すれば何度でも使える優れもの。因みに10年間このフィルター一つで済んでいる。


明日はタイヤ交換の予定。こちらも3年ぶりとなる。
バイクを購入した当時、年に2回交換することもあったが、最近は溝が減る前に経年劣化(ゴムの硬化)によるグリップ力の低下が気になるようになった。

バイクは乗って何ぼとは言われるが、年に数千キロしか走らないならいっそのこと手放しても良いかと思うのだが、10年前のバイク、それも8万キロ走行となると二束三文でしか売れない。となると体力が続く限り保有しておこうという結論になる。
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