what's?? のなんちゃってアスリート日記

陸上競技と筋トレを中心に、日々の生活について書いています。100mで11秒5が当面の目標です。

どれが真実?

2007-02-08 21:55:26 | 歴史・文学・思想
最近、歴史上で通説とされていたことが実は間違っていた!という話題をよく耳にします。
NHKの「その時歴史が動いた」はその最たる例で、毎週驚きの連続です。
昨日は戦国最強と言われた武田家の家臣団の話でした。
山県・馬場・内藤・高坂の四天王をはじめとして、強固な結束を誇っていたとされてきましたが、
実はみんなバラバラで信玄はそのとりまとめに四苦八苦していたというのです。
番組を見終わる頃にはたいてい納得させられているのですが、
今回ばかりはちょっと…という感じもしました。
決定的な証拠があるというよりは、そういう解釈も出来るかなというくらいでしょうか。
「最近発見された新資料から驚くべき事実が…」というのが決まり文句になってきていますが、
はるか昔の資料がそんなにポンポン出てくるものなんでしょうかね?
今までにも膨大な量の研究の蓄積があるはずですしね。
歴史研究の最前線の現場を知っているわけではないのであまり勝手なことは言えませんが。。。

またある本で読んだ話では武田騎馬隊は存在しなかったとか。
当時日本にいた馬はポニーのような体型であり、
とても甲冑を纏った武将を乗せて走り回ることなど出来なかったというのです。
ってことは長篠の戦いはどんなだったの?
今までの通説はまるっきりウソだったの?
疑問は深まるばかりです。
まあ誰も実際に見た人はいないわけですから、
様々な説が飛び交うのも無理はないのかも知れませんね。
そこがまた面白いところでもあるんでしょうね。
次はどんなサプライズな説が出てくるか楽しみです。
それでは。