さぬき家で帰ろうとしたら、知り合いから「今、どこにいる?」と、お誘いの電話が入った。
待ち合わせたのは「みのや」。
連れは、焼鳥等をつまんでいたが、こちらは食べすぎ飲みすぎの後なので冷や奴を注文。
それでもまだ生ビールを飲んだ。
大阪府泉南郡熊取町大久保中2丁目28-6
さらに、居酒屋「和」へ。
さすがに、朝から相当飲んだ後なので、ビールは苦しく、「カルピスチューハイ」を注文。
連れから、「10円玉を瞬時に美しくする方法」「火がついたタバコを指と指で持っても暑くない方法」など、飲み会の芸を教えてもらった。
大阪府泉南郡熊取町大久保北3-420-1
夕方に無事戻ってきたが、「どこかで食事でも。」という声につられて「本家さぬきや 熊取店」へ。
店に入ると、バイトしている知合いが迎えてくれた。
他のメンバーはうどんなどを注文。
大ジョッキを注文。
料理はステーキを注文。
京料理を食べてきたので、肉料理が食べたかったのだ。
さらに、定番のだし巻きたまご。
大阪府泉南郡熊取町大久保北3丁目341-1
「京漬物 西利 本店」へ。
きれいなビルにお漬物が上品に展示されている。
試食コーナーでは、お漬物だけでなく白ワインも用意されていたのでグビグビ飲んだ。
試食だけでお腹がふくれる。
京都西本願寺前
昼食後に向かったのは「八つ橋庵とししゅうやかた」。ここでもまだ浴衣姿である。
生八つ橋手作り体験に参加した。
まずは、包む餅を薄く伸ばす。
四角形に切る。切れ端はその場で食べる。
つぶあん・いちご・ショコラの生八つ橋3種類にチャレンジ。
イチゴは海に住む生物風に、ショコラはヘビだったが長いので巻いた。
これは、お店で売っていたアイスの八つ橋「ばななちゃん」。
京都市右京区西京極西衣手町36
バスで移動し、昼食場所の総本山智積院(ちしゃくいん)一休庵に着いた。
智積院には、全国の檀信徒の皆様が、総本山智積院におまいりされるときの宿泊施設(宿坊)として智積院会館があります。 宿坊 智積院会館は鉄筋の三階建で、一階にはロビー・食堂(一休庵)・浴場等があり、ニ階は個室・会議室、三階は大広間で、部屋は和室となっています。個室の定員は六名で、大広間は百名で、合わせて総収容人員は百六十名です。
豆腐やこんにゃくが中心のヘルシーな料理が並ぶ。
一つ一つの料理が丁寧につくられている。
ビールを注文したら、サッポロ生大瓶が出てきた。
ここでも、浴衣姿の我々は、他の人からの注目を集めた。
京都府京都市東山区東大路通七条下ル東瓦町964
浴衣姿のまま、西陣織会館から歩いてすぐの所にある晴明神社へ向かった。
これは「式神石像」。独特な表情に惹き付けられる。
旧・一條戻橋の傍らに、式神の石像がおかれていますが、実際は陰陽師が使う精霊で人の目には見えなかったといわれます。その式神にも多くの伝説に彩られており、晴明様がここにお住まいになっていた折、奥さまが式神を怖がったので橋の下に封じ込んでおり、その式神がこの橋を渡る人の占い、つまり橋占(はしうら)をしていました。
こちらは「晴明井」。携帯の待ち受けにすると良いと言われているらしく、皆、携帯で写真を撮っていた。
晴明公が念力により湧出させた井戸がこの晴明井です。病気平癒の信仰があり、湧き出す水は現在でも飲んで頂いて結構です。水の湧きでるところに注目すると、その歳の恵方を向いており吉祥の水が得られます。恵方は毎年変わり、立春の日にその向きを変えます。豊臣秀吉が晴明神社の南方に聚楽第(じゅらくだい)を建てた頃にはこの場所が千利休の屋敷でした。また、利休終焉の地で、このあたりで自害したといわれています。
こちらは「厄除桃」、なでている人が多かった。
古来中国、また陰陽道でも、桃は魔除、厄除けの果物と言われております。古事記、日本書紀などでも魔物を追い払う様が描かれています。皆さんもよくご存じの昔話で「桃太郎」もこれに由来するものです。鬼を退治できたのも桃から生まれた桃太郎だったからでしょう。誰にでも自身の厄やまがまがしいものがあります。それをこの桃に撫で付けて清々しい気持ちになってください。
隣にはこのような店もあり、修学旅行生が喜びそうなグッズがたくさん揃っていた。
京都市上京区堀川通一条上ル806
バスで向かったのは「西陣織会館」。
ここでは着物のファッションショーが行われていて、中国人や韓国人等の外国人旅行者が大勢集まっている。
ここで、我々は全員、浴衣姿に変身した。
そして、プロの方が行うファッションショーの間に入れてもらって、一人ずつ舞台でポーズをとったのだ。
お客さんがいる中で舞台で歩くのは度胸が必要である。
こういう場面になると、必要以上に芸にはしる私は、頭に新撰組のハチマキを巻いて、ノリノリで「武藤ポーズ」「永田ポーズ」「猪木ポーズ」などを入れてしまった。
最後に全員が舞台に登場してポーズ。
あちこちからフラッシュが光った。
この後、我々一行は、浴衣姿のまま3時頃まで過ごした。
外国人らしき人たちから、たくさん写真を撮られた。
京都市上京区堀川通今出川南入
2010年7月25日。6時から朝風呂へ。
7時から、豪華な朝食を前にしてテンションが上がる。
もちろん、朝からビール。
京都の町を目指して出発。
お世話になった湯ノ花温泉 松園荘 保津川亭を後にした。