読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

船橋の海老川で描く秋

2014年11月09日 | 水彩画

 ◇ 久しぶりの写生会

   

    <WATSON F4>
   
   前回の佃島の写生会は用事があってで参加できなかったので今回は久しぶりの写生会。
  男子4女子1の5名というさびしい写生会であったが、少々暑いくらいの穏やかな日和で
  それぞれポイントを定めて1・2枚描いた。
   場所はといえば船橋の海老川。船橋駅北口から歩いて15分ほどに船橋公設市場(船橋中
  央卸売市場)がある。
   市場の一部を横切って走る海老川は、古木の桜並木があったりして春にはまた賑わうところ
  だろう。河畔の歩道を散歩する人、自転車で走り抜ける人、幼児を連れた乳母車のお母さん
  など賑わっている。市場を訪ねたのかバックパックを背負った熟年グループにもいくつか出合
  った。

   市場の光景も珍しく気を引かれたが、結局橋を隔てたビルと、紅葉しかかった河畔の木々の
  姿を描いてみた。
   道行く人が覗きこんで、話しかけたりするので筆が落ち付かない。「水彩画ですか…いいです
  ね」というのは絵を褒めているわけではなくて水彩画を趣味にして時間を潰している生活スタイ
  ルを羨ましがっているだけなのだが、なんと返事をして良いのか。

   左の街灯が目を惹いて意識的に構図に取り込んだ。締まりを与えているが、実際はもっと黒
  々と目には逆光的に映ったが少し抑えた。
   
   お昼は2時ころみんなで場外市場の食堂で新鮮な「ちらし」などをとって食べた。

                                              (以上この項終わり)

   
   

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