◇水彩画教室
このところ何やかや行事が立て続けにあったり、風邪が長引いたりして
気持ちが萎えてしまって、自宅で、あるいは外に出て絵を描く気分にな
れなくて、結局水彩画教室で描くだけになってしまいました。
バラの絵は花びらを捉えるのが難しくて苦労しました。クリーム色を出すの
も難しいです。
静物の方は、添え物というか端役というかあっさり描くつもりの壜のハイライ
ト部分が教室の蛍光灯を映して不自然になっているのをどう処理すればよ
いか、また毎度のことながら背景色をどうするかで迷いました。
[シンビジュウム情報]
先にお知らせの「新顔のシンビジウム」の品種は「プリンセス雅子」と判明しました。
すずめさんありがとう。
◇新顔のシンビジューム
このところ寒さがぶり返し、今朝なんか季節外れの思わぬ雪が
ちらついたりして驚いています。
これだと桜の開花はいつもと時期になってしまうんじゃないの?
暖冬だったのでお花見第1回をあさっての日曜日にセットしてし
まったので、あちゃ~という感じで慌てています
(マ、花より団子で、すぐ酒宴に切り替わりますけど)。
第2回が3月最終週の29日(柏の葉公園)。大丈夫かな?
第3回目は3月31日(土)本命の隅田川船下り。これなら大丈夫
でしょう。期待してます。
◇ところで随分前に奈良からいただいたシンビジュームの鉢がやっと
4年ぶりに花を付けました。家人が丹精を込めて育てた成果が
やっと出て、さてどんな花かなと思っていたら、クリーム色を
ベースにした結構可憐な花でした。
◇念願の海中温泉
かねて憧れていた青森県の「黄金崎不老ふ死温泉」を訪れました。
今年の暖冬は雪深い青森県でも例外ではなく、岩木山はともかく平
地ではほとんど雪は見当たらず、ふきのとうは大きく伸びていました。
東北新幹線で八戸まで行って、特急に乗換えて青森まで。更に一日
5本しか電車が走っていない五能線に乗り換える。平日ならその日
のうちにはとても目的地「黄金崎不老ふ死温泉」には到着できない。
幸い週1回、しかも日曜日にしか運転されない「リゾートしらかみ号」の
座席が取れた(全席指定)ので何とか4時半には到着。今どきは5時
半というに日沈に辛うじて間に合いました。
日本海に張り出した岩場に作られた露天風呂は悪天候だと波を
かぶりとても入っていられないとか。今日は珍しく海が穏やかで、
少々雲があって完璧とはいえないまでも夕焼けが楽しめた。「条件
がいいと海面に黄金色の道ができるんだよね」と一緒に浸かって
いたおじさんが教えてくれました。泉質は赤茶けた色で、ややぬる
めながら身体は温まり実にいい温泉です。
(途中の海岸線は景勝の地です。ただし露天風呂の写真はイメージ)
行合岬 千畳敷海岸 深浦の夕景
露天風呂
◇高湯温泉・玉子湯
不老ふ死温泉の次は名高い福島県の「玉子湯」。白濁の湯で柔ら
かい硫黄のにおいが肌や衣服に染み付いて、帰ってからもなかな
か消えませんでした。福島駅から車で40分のところにこんないい温
泉があるとは。これまで群馬県の草津温泉のファンでしたが、滞在す
るのならこちらが落ち着きそうです。
さすがにここには少し雪が残っていて、窓外の雪を見ながら「千の風
になって」を口ずさんだりしながら、ゆっくりしました。
外湯 玉子湯 風情あるランプ 天渓の湯