◇ このところ良い天気が続いています。朝晩は気温の変化が大きく秋だなアと
思います。
孫レンジャー野分の如く来たりけり
豆台風かハリケーンの如く孫が来て去っていきました。本人も暴れまわった
後はぐったりとしていますが、こちらは後遺症が出て被害甚大です。
近くの増尾城址公園の麓にある農家の風景です。敷地内に建物が6棟もあり
ます。田圃は刈り入れの後時間が経ったので稲が青々としています。ケヤキ
の大木も未だ色づいてはいません。
近所のお宅に咲いている花。直径５～６センチの花弁は菊そのものですが、
葉がつつじのような形で光沢があります。やはり菊でしょうか。
初秋の風景 鉛筆画習作 ハマギク
◇ この花はなんでしょう？
私は初めてみました。畑で見られるきれいな花はオクラか茄子の花くらいだと思っていたら
こんな豪華な花を咲かせる作物（？）がありました。
作っている人も初めて咲いたといっていました。花をつける条件があるのでしょうか。
実は「うこん」の花です。薬用の球根を採るために大きな葉蘭のような木を育てますが、この
ような重厚な花を咲かせるとは思いませんでした。
◇ ○○回目の誕生日
この歳になると、誕生日が来ても特に嬉しいという気もしなくなります。
それ自体寂しいものだと思います。ただ、娘らや孫からメッセージに加えて、何かしら
心のこもったやプレゼントなどがもらえるので、そちらの方が楽しみになります。
全く我ながらいじましいものだと恥ずかしい気持ちです。
今年は3歳半の孫が手作りの「ハッピーバースディカード」をくれました。勿論未だj文字
は完全に覚える歳ではないので親がお手本を書いています。
去年は絵でした。彼も大きくなってからこれを見て苦笑するでしょう。
◇ 夕焼け空
台風が通り抜けた次の日のこと、見事な夕焼け空が広がりました。
刻一刻と表情が変わります。雲の色はそれぞれ違うので必死で印象を記憶にとどめました。
念のため写真にも撮りました。彩色はまだ画用紙が濡れているうちにぼかしで色をおきます。
暮色に包まれつつある家並みとの対比がどのように表現できるか。いつも不満が残ります。
◇ 名月や 雲に隠して 柿や栗
今年の仲秋の名月は 満点でした。くっきりとした満月だけでなく 時折、月に群雲 菊に酒
といった趣も感じさせました。
子供の頃は縁側の先に縁台を置いて白玉団子や柿、栗、いも、梨などを供えた記憶があります。
いつの頃からか月との対話がなくなってしまいました。
