読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

ポピーを描く

2014年03月30日 | 水彩画

春の花ポピー(ひなげし)を描く
 実際は5月頃が開花時期の花ポピーを描いた。
 独特の曲がりくねった長い茎とちりめんじわのよった薄紙のような花弁。
 この花を描くにはそうしたデリケートな特徴を丁寧な観察で表現しなければならない。
 とりわけ花弁の繊細な風情を表現することに腐心する。

 それから背景色。しろい花があるので白い花を浮き出させるにはどうしても寒色系の
 背景を考えてしまう。赤い花には補色関係にある緑を含んだ色も考えたい。
 
 ガラス器の花瓶は乱暴なようだが雰囲気だけ。(もう少し丁寧に描かなければいけな
 かったかも)

    

     CLESTER F6

         (以上この項終わり)
   

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東京・日本橋七福神を巡る

2014年03月24日 | 里歩き

日本橋は春うらら
  3月22日。世の中三連休の中日。土曜日で久しぶりに晴れて絶好の行楽日
 和なので電車も駅も人出が多い。
  今日はかねて組み込まれていた東京七福神巡りのひとつ「日本橋七福神」
 巡りに出かけた。

  「日本橋七福神」は寶田恵比寿神社(恵比寿)・椙森神社(恵比寿)・笠間稲
 荷神社(寿老人)・末広神社(毘沙門天)・松島神社(大国神)・水天宮(弁財天)
 ・茶の木神社(布袋尊)・小網神社(福禄寿・弁財天)の七社。

  ルートはいろいろ組みようがあるが山手線神田駅南口に降りて先ずは「寶田
 恵比寿神社」へ。
  ここは室町3丁目交差点。左折して小伝馬町に向かう。途中首都高の下をく
 ぐる。

  
寶田恵比寿神社(恵比寿)> 日本橋本町3-10
  東京は地価が高いからか寶田などと立派な割に怖ろしく小さい神社だ。石造
 の鳥居はあるものの間口1間半くらいしかない。
  恵比寿神は運慶あるいは左甚五郎の作といわれている。
   

         

  大伝馬町のあるビルの前に大輪の白木蓮が。都会のど真ん中で木蓮を観るとは。 

   

  
椙森神社(恵比寿)> 日本橋堀留町1-10-2
   堀留町の東京工業品取引所の隣にはやはり恵比寿神を祀る椙森神社がある。
  藤原秀郷の平将門討伐祈願、太田道灌の雨乞い祈願の記録が残るという古社。
  石の鳥居を持つ、小ぶりながら風格のある神社である。

         

      

笠間稲荷神社(寿老人)> 日本橋浜町2-11-6
     堀留交差点から道を南下し、人形町交差点で左折、その先久松警察署の斜向かい
  にある笠間稲荷神社の本社はその名の通り茨城県笠間市にある格式
高い立派な神
  社である。ここ日本橋の笠間神社は1859年笠間藩主牧野貞直が分霊奉斎した。別
  社であるが、狭いながら
ちゃんと稲荷神社のお使い神霊獣狐の群像が睨みを利かせ
  ていて頼もしい。


         

      

末広神社(毘沙門天)> 日本橋人形町2-25-20
  更に道を南下し日本橋人形町の甘酒横町を歩いた。暖かな陽気に誘われた大勢の
 人々が連れ立って散策している。昔ながらのたたずまいの町家や商店があって楽しい。
 ここ末広神社もこじんまりとした神社で近所のおばさんは「末広さん」と呼んでいた。
  元和3年(1617)葭の生い茂る沼沢地に遊女町葭原(吉原)が造られた(明暦の大火
 で吉原に移転)。 葭町芸妓組合が奉納した石柵があった。

 

         

         

   

松嶋(大鳥)神社(大国神)>  日本橋人形町2-15-2
  ここ日本橋七福神巡りでは七福神を詣でる人が多い。必ず参拝する人が並んで待って
 いる。深川や隅田川の七福神巡りではこんなではなかった。さすが日本橋というべきか。
 ここ松島神社も、ビルの一角に組み込まれているものの、
ちゃんとした社務所があってお
 守りやおみくじなどを売っている。

      

 水天宮(弁財天)> 日本橋蛎殻町2-4-1
  さて安産・子授けの水天宮。ここは三人の娘が懐妊した時に安産祈願の腹帯を
授か
 るために何度か
訪れたところ。ただいまは建て替え中で御覧の通り塀に囲まれている。
 仮宮は日本橋浜町2-30-3
にあるらしい。無料連絡バス「子宝丸」が運行されている。

         

茶の木神社(布袋尊)> 日本橋人形町1-12-1
  かつては桜藩主堀田家の屋敷神であった。布袋尊の社の周囲に茶の木が生い茂って
 いたため茶の木神社と親し
まれた。火伏せの神でもある

         

  茶の木神社の近くに「水天宮駄菓子バー」という珍しい飲み屋があった。
  駄菓子食べ放題とある。
  駄菓子のコラボメニューとして「じゃがりこのポテトサラダ400円」、もんじゃ焼きの春巻き
  (1本)200円、冷や奴250円、給食のあげパン200円、お弁当の赤ウィンナー400円、
  生ビール550円、カクテル各種350円~・・・。

  一度は入ってみたい気もするが…。

       

   

小網神社(福禄寿・弁財天)> 日本橋小網町16-23
  茶の木神社の裏道を西に進むと小網小学校の近くに「小網神社」がある。小ぶり
 ながら立派な社殿があって参拝客も多かった。

 すでに花は盛りを過ぎていたが、「オカメザクラ」という珍しい桜の並木があった。

         

         

   
   ちょうどお昼時。日本橋三越に向かって歩いていたら「うなぎの宮川」の店があった。
  しばらくうなぎを食べていないのでこれ幸いと入って「限定20食2,200円(通常価格
  3,200円)」に間に合った。
   焼きあがるのを待つために(30分はかかった)ビール、ぬる燗酒を頼んで・・・昼酒が
  効いて、帰りの電車では爆睡。
   宮川のうなぎは御飯の固さ加減はよいが、たれが少々薄口、東海道を歩いた時に
  「赤坂宿」で食したうなぎ釜飯を思い出した。

  (以上この項終わり)

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わが家のイチゴその後

2014年03月23日 | 畑の作物

プランター栽培のイチゴ
  新年早々一個の花をつけたわが家のイチゴ、その後も4株の苗のうち3株が花をつけて、
 このところの暖かさを映して元気がよい。
  そろそろ肥料をやった方がいいのではないかと思って、遅効性の肥料を少しバラまいた。

 
     


     

  (以上この項終わり)

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かかしの群れ

2014年03月21日 | 里歩き

畑の中に案山子の群れが出現
  ボランティアをしている施設への通り道に1ヘクタールほどの畑があって、その畑にここ2・3年、
 案山子の群れが出現する。それがなかなかできのいい案山子で、カラスも戸惑っているに違い
 ない。
  作者は「増尾の里山を守る会」のようで、畑の一部を借りて、ハーブなどを栽培している。近く
 を流れる小川の上流に蛍が姿を見せるが、その生息環境維持にも力を注いでいる。

 (写真の中には生身の人間は一人もいません)
  

     


     


     

  (以上この項終わり)

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楽器と音楽の世界を描く

2014年03月16日 | 水彩画

手持ちの楽器を持ち寄って
  楽器と音楽の世界を描いてみようと、バイオリン、ギター、ハーモニカなどのほか、マラカス、
 ジャンベなどの手持ちの民族楽器が持ち込まれた。詳しくは知らないが、アフリカや中南米の
 民族楽器がもの珍しく、原色の派手な色の楽器をたちを描いた。

  いつものように背景色に悩んだが、原色の楽器を引き立たせようと淡色で仕上げた。

     
       Watson F4

        (以上この項終わり)

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