読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

四回目のシャトーカミヤ

2010年03月30日 | その他

ビヤーレストラン・オエノン

  長女家族を連れ「シャトーカミヤ」のビア―レストラン「ラ・テラス・ドゥ・オエノン」 
 へ。ここは3回目。妻は4回目で、もはやリピーター。
  先々週はボランティア仲間とこのビアレストランで食事をと計画したが、生憎と
 貸し切りのため、すぐそばにある「バーベキューガーデン」での食事となった。そこ
 でも地ビールと生ワイン(ロゼ)が好評だった。
 (「シャトー・カミヤ」では3/20~4/11「桜まつり」開催中)

  本日は天気予報では当初「曇り」であったが、朝からみぞれ。氷雨の切れ目を
 ぬって出かけたが、5人とも完全な冬支度で、シャトーカミヤご自慢の桜も蕾が膨ら
 かけながら戸惑っていた。

        


  孫は未だ2歳と6歳であるが一人前にいろんな注文が出る。前期高齢者を含
 む大人は食事の量はそれ程必要としないので、ランチは一人前だけ。
  マルゲリータピザ・あつあつフライドポテト・茶豆枝豆・牛久地ビールピリ辛大
 根漬け・トマトとモッツァレラのカプレーゼ・各種チーズの盛り合わせなどとって、
 ビールはへレス・バイツェン・デュンケル(黒)・季節限定地ビールのクランベー 
  ルラガー (珍しいロゼ)・ワインはロゼの冷詰をデキャンタでとった。

    

  外は雨。時折窓ガラスに雨が降り付けていたが、ビアレストランの中は程よい
 暖かさで、昼酒のビール・ワインでほろ酔い気分を楽しんだ。

    

  シャトーの正門右手にある桜は種類が違うらしく、ちょうど見ごろの花ざかりで
  あった。

    

  

  (この項終わり)

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柏の葉公園でバーベキュー

2010年03月28日 | その他

今年二回目のBBQ
  長女の家族が広島からはるばる訪ねてきているので、三女のダンナさんの提案
 で「柏の葉公園」でBBQをやろうということで、総勢8人で公園の池の傍で、ボンベ
 を使ったBBQを楽しんだ。8人とは言っても大人は4人で、残りはちびっこ。

     ちび等はバーベキューは大人任せで、池のカモや鯉などに夢中。そのうち珍し
 く大道芸人のパフォーマンスも始まったりして、楽しい一日だったようだ。

      


 
  
   久しぶりに晴れたものの大陸からの冷たい風が吹く。
 「春は名のみの風の寒さ」の時期はとうに過ぎたと思っていたのに…。
 当然ビールの売れ行きもいまいち。三女は風邪を引いてしまった。
  4時間借りられるセットも3時間で切り上げ、子供らは池のスワンボートで楽し
 んだ。
  
    


  れんぎょうやこぶし・花桃は満開だが、桜は未だつぼみ。もう一度来なければ。

     

  

  (この項終わり)

  

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久々にヌードを描く

2010年03月25日 | 水彩画

オーソドックスなポーズで

 「今度の授業は人物です。」
 先生が遅れてモデルさんが先に。随分大きい人だ。聞けば170センチとか。
 コスチュームかヌードかはっきり聞いていなかったが、もしヌードならかなりの迫
 力だぞ、と内心怖気づいていた。

 到着した先生に「今日はコスチュームですか」とお訊きしたら
 「エーとどっちだったかな」(ガクッ!)

 ヌードでした。脚も指も全てが長い人で、それでなくても脚や指は短くなりがちな
 ので精一杯大きく描きました。

 3ポーズの内人気が一番を採るのだが、いつも票が割れる。立つ位置で選ぶの
 でしょうがない。したがって前にもとって貰った標準的なポーズ。表現力の乏しさ
 にはいつもながら反省します。

   
    ホルベイン6号

  (以上この項終わり)
  

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佐々木譲の北海道警もの

2010年03月13日 | 読書

「巡査の休日」佐々木譲著 角川春樹事務所2009年10月刊

  私立図書館に予約した本が届いて一気に読んだ。佐々木譲の北海道警ものの
 シリーズ第4弾最新版である。

  強姦殺人犯のストーカーを警護に当たっていた小島百合巡査が発砲し取り押さ
 えて逮捕。しかし犯人は病院から脱走し身をくらます。その男が「よさこいソーラン
 まつり」の警備体制の最中、再び以前のストーカー相手に不気味なメールを寄せ
 始める・・・。当然小島は専任警備に当たることになる。話は主として小島百合中
 心の展開である。
  しかし一方佐伯警部補が3年前に担当したの四輪駆動車密輸事件事件に有罪
 の一審判決が出た。佐伯は再び悩む。再審請求が出たら道警幹部等キャリアの
 でっち上げで罠に嵌った立場の被告らをこのままにしていいのか。でっち上げ麻
 薬密輸事件で服役している郡司警部を証言台に立たせ真実を語らせるべきでは
 ないか。(この先は言わない。)  

  今回の話はおなじみの警官が総出という感じではあるが、例の強姦殺人犯確
 保が主題なので、連携の付け方が難しかったのだろう、盛り上がりがいまいちで
 ある。珍しく大団円の場面も和気藹々。良かった良かったという雰囲気で、・・・
 良かった。

  小島巡査は佐伯警部補に好意以上の気持ちを持っている。佐伯も小島を憎か
 らず思っている。互いにそうした気持ちでいることを知っている。だから「よさこい
 ソーランまつり」にランチを誘われたときに、即「了解」と返信したのだ。
  歳は一回り違うがお互いバツいち。フィーリングが合う間柄だが一向に一定の
 間隔があって、それ以上の進展がない不思議な関係。佐伯の性格もあるが、警
 官の職業柄という面もある。間が悪いのである。今回もこのランチは実現しなか
 った。

  警官は離婚率が高い。特に刑事はいつ何時事件が発生するか分からない。時
 間構わず呼び出し、張り込みで、約束は破られるは、家族の団欒も、夫婦の会
 話も途絶えがち、妻としては我慢も限界ということになる。警官同士なら理解が
 あってうまくいくかというと、なかなかそうもかなないようだ。

  今平行して読んでいるアメリカの警察小説「黒幕は闇に沈む(上・下)」(ディビッド
 ・L・リンジー)新潮文庫2001.3刊の主人公ヒューストン市警犯罪情報課マーカス
  ・グレーバーはもっと悲惨で、妻が若い弁護士と駆け落ちしてしまって独り者。警
  部だから秘書がついていて、その秘書は女性としても魅力的で、仕事も信頼で
 きる、好もしい女性と思っている。また、彼女の方も、警部を上司としても男性と
 しても、信頼し尊敬している。この二人にとって唯一の難点は、もし今の微妙な
 関係を越えたならば、仕事の上でどんなゆがみが出るか、それが怖くて、両者と
 も関係の進展を図れない。
  こんな状況はどこの組織でも起こりうる。仕事を取るか私生活・自分の人生を
 取るか。ジレンマである。

         

   
         (この項終わり)

 

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雨の日に「水彩画」を描く

2010年03月09日 | 水彩画

季節の果物を描く
 雨の日は読書、晴れたらミニ菜園で野良仕事又は水彩画というのが我輩の基本
的生活スタンスであるが、こうも雨が続くと読書ばかりでは飽きてくるので、我がパ
ソコングループの宿題を一区切り付けたのを機に、気分転換に絵を描いた。

 まずは近所の八百屋さんで季節の果物を入手。バナナやいちごもいいが、丁度
「でこぽん」が安かったので、先ずは主役に「でこぽん」。
 ついでに「アメリカのでこぽん」といわれている、「ミネオラ・タンジェロ」も買って
来た。グレープフルーツとタンジェリンと交配させて出来た果物で、でこぽんより少
し小振りであるが、色はオレンジ゛のように鮮やかで味も良い。
 「アボカド」はモスグリーンなので、全体を引き締めるお役目を期待して1個。
 りんごはこの時期やはり欠かせない。もちろんおなじみの「サンふじ」。

 添え物(脇役)としては長女が来訪したときに開けた「キャンティクラシコ(赤)」
(の空き瓶)。それにワイングラスとマグカップ。 

 構図は左が高い不等辺三角形。
 背景色は多少主役のオレンジ色を浮かび上がらせるためにペインズグレーと
インディゴの混色を主体にした。全体としてやや平板になったので、左側は塗った
色がまだ濡れているうちにティシュペーパーでたたいて、変化をつけてみた。
右の画面が空きすぎたので、少し濡れた大平筆で大胆に刷いて動きを出した。

 光源を絞り込めれば陰影が明瞭になっってメリハリがはっきりしたと思うが、こ
れが精一杯。あとは描く方で強調するしかない。

 ワイングラスの質感を出すのは難しい。


   
     ホルベイン クラスターF6 (410×319mm)
 
   (以上この項終わり)

コメント (2)
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