和やか-散歩

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ミス・ポター

2007年09月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ミス・ポター』
---MISS POTTER---
2006年(イギリス/アメリカ)

監督:クリス・ヌーナン
出演: レニー・ゼルウィガー、ユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン 


1902年のロンドン。世の中には、まだヴィクトリア王朝時代の封建的な風潮が残り、上流階級の女性が仕事を持つなど考えられなかった。
そんな中、裕福な家庭に育った32歳の独身女性ビアトリクス・ポターは、幼少の頃に湖水地方で出逢った動物たちの物語を絵本として世に送り出したいと考えていた。
そしてある日、彼女の念願が叶い、青い上着を羽織った愛らしいうさぎ“ピーターラビット”を主人公にした物語が、経営者のウォーン兄弟によって出版されることに。すると、その“ピーターラビットのおはなし”はたちまちベストセラーとなり、シリーズ化される。また一方、経営者兄弟の末弟で編集者のノーマンと次第に惹かれ合い、恋に落ちるビアトリクスだが…。
(allcinemaより)

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これは前から楽しみにしていた映画で、ブログお休み中に行って来たのです。
レニー・ゼルウィガーは期待通りでした!
ビアトリクス・ポター からピーターラビットが作り出される過程が手に取るように分かる映画でした。また当時のイギリスの社会もとても分かり易く描かれています。
ピーター・ラビットが映画の中でも可愛い姿を見せてくれて、嬉しかったりして(笑)。
共演のユアン・マクレガー、エミリー・ワトソン も素晴らしく、質の良い映画だと思います。
 

コメント (14)
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マリー・アントワネット

2007年09月29日 | こんな映画見ました~(洋画)
『マリー・アントワネット 』
---MARIE ANTOINETTE ---
2006年(アメリカ)

監督:ソフィア・コッポラ
出演: キルステン・ダンスト、ジェイソン・シュワルツマン、リップ・トーン、ジェイミー・ドーナン 


わずか14歳でフランス王家に嫁ぎ、以後24時間衆人環視の不自由な日常に晒されることになる一人の少女の苦悩と孤独に焦点を当て、ヒロインの心の軌跡をコッポラ監督ならではのガーリー・テイスト全開のおしゃれでポップなタッチで綴ってゆく。
フランス政府の協力の下、実際のヴェルサイユ宮殿での大規模な撮影が実現したことでも話題に。
主演は「スパイダーマン」シリーズのキルステン・ダンスト。
14歳のオーストリア皇女アントワーヌは、母マリア・テレジアの意向によりフランス王太子のもとへと嫁ぐことに。フランスへ渡り、王太子妃マリー・アントワネットとして、ヴェルサイユ宮殿での結婚生活に胸をふくらませるマリーだったが、その実態は朝から晩まで大勢のとりまきに監視され、悪意に満ちた陰口に傷つく日々だった。
さらに、15歳の夫ルイはまるで彼女に興味を示さず、世継ぎを求める声がプレッシャーとなってマリーにのしかかる。そんな孤独や不安を紛らわそうと、おしゃれや遊びに夢中になり贅沢三昧を繰り返すマリーだったが…。
(allcinemaより)

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わがままし放題の王妃とも、悲劇の王妃とも言われたマリー・アントワネットを、明るく現代風に仕上げているという前評判通りの映画でした。もっと軽いタッチで描かれているのかと思っていました。
事実と言われていることはきちんと盛り込まれており、ロケーションは本格的で素晴らしく、ソフィア・コッポラ監督の実力を見た感じがしました。
また、コスチューム劇の好きな私は、ドレスを身に着けていく過程が見られたことは嬉しかったです。使用したコスチュームは服装史をよく研究している事と思います。
キルステン・ダンスト、良かったですね~。
私はとても興味深く見ることが出来ました。
コメント (6)
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ティファニーで朝食を

2007年09月28日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『ティファニーで朝食を』
---BREAKFAST AT TIFFANY'S ---
1961年(アメリカ)

監督: ブレイク・エドワーズ 
出演:オードリー・ヘプバーン ジョージ・ペパード

NYの安アパートに暮らすホリー(オードリー・ヘプバーン)の日課は、一流宝石店ティファニーのショー・ウィンドウを見ながら、朝食のクロワッサンを食べることだった。
ある日彼女のアパートの隣室に、作家志望の青年ポール(ジョージ・ペパード)が越してきた。
ポールはたちまち、不思議な魅力をもつホリーに惹かれていく……。
どこまでも魅力的なヘプバーンとペパードの都会派センスが溢れる洒落たラブ・ストーリー。ティファニーの名を一躍世界に知らしめた作品。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)


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あまりにも有名なこの映画、ムーンリバーのメロディ・・・。
しかし私は見た事がなかったのです。(^_^;)
映画「カポーティ」の中で、この「ティファニーで朝食を」の試写をしたカポーティが自分の書いた本とあまりに違う出来上がりで、椅子から倒れたシーンが忘れられず、見てみました(笑)。
以前は若い頃のオードリーは好きになれませんでしたが、最近は彼女の可愛らしさがよ~く分かります。
この相手役のジョージ・ペパード、最近お昼に放送のドラマ「特攻野郎Aチーム」で見かけます~。
で、映画は有名なので一度は見てはいかが~っていう感じかな。
コメント (9)
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ユー・キャン・カウント・オン・ミー

2007年09月27日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ユー・キャン・カウント・オン・ミー』
---YOU CAN COUNT ON ME ---
2000年(アメリカ)

監督:ケネス・ロナガン 
出演: ローラ・リニー 、マーク・ラファロ 、ロリー・カルキン 

『アナライズ・ミー』の脚本を手掛けたケネス・ロナーガン監督が、ローラ・リニー主演で贈るヒューマンコメディ。
銀行で働きながら息子を育てるバツイチのサミーの下に、音信不通だった弟・テリーがひょっこり現れ…。 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)


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日本未公開です。
ローラ・リニー、マーク・ラファロというキャストが魅力でレンタルしました。
導入部分が交通事故というショッキングなシーンの割には、大人しい展開でした。
ヒューマンコメディという解説にありますように、心の温かさを感じる作品です。
心を大きく動かされる映画ではないので、好みが分かれますね。
私はローラ・リニー主演ということで、満足しました。
共演のロリー・カルキンはマコーレー・カルキン(ホームアローン)の弟です。
コメント (2)
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美しい人

2007年09月26日 | こんな映画見ました~(洋画)
『美しい人』
---NINE LIVES ---
2006年(アメリカ)

監督:ロドリゴ・ガルシア 
出演: キャシー・ベイカー 、 エイミー・プレネマン、エルピディア・カリロ グレン・クローズ、スティーヴン・ディレイン、ホリー・ハンター、ロビン・ライト・ペン、シシー・スペイセク

 「彼女を見ればわかること」のロドリゴ・ガルシア監督が、ハリウッドの実力派女優陣を迎えて、愛をめぐるそれぞれの物語9編を撮り上げたオムニバス女性ドラマ。
各エピソードとも、全てワンシーン・ワンカットによる意欲的な手法が用いられ、登場人物たちの繊細な感情の揺らぎや心の変化が鮮やかにフィルムに刻まれた。
(allcinemaより)

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オムニバス形式というのがちょっと苦手な私ですが、この映画は良かったですね~。
それぞれの話がそれぞれに説得力があります。
この説得力って女優の力なのかな~って思いました。
映画は監督で決まるとは言われてますが、小さな話では、脚本というより俳優の力のような気がします。
もっとも俳優を集められるかが、監督の力ですからね・・・。
お話は9編あります。
私が好きなのは、ロビン・ライト・ペン演じた「ダイアナ」です。
久しぶりに彼女の演技見ました。私は好きですね、この人。
9話目の「マギー」では、グレン・クローズのすごさを感じました。
この話はごくごく普通のおばあちゃんでした。孫はダコタちゃん。
グレン・クローズに負けてない彼女もまたすごいです。

でも、短編のオムニバス、私はやっぱりちょっと苦手デス。
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幸せのちから

2007年09月25日 | こんな映画見ました~(洋画)
『幸せのちから』
---THE PURSUIT OF HAPPYNESS---
2006年(アメリカ)

監督:ガブリエレ・ムッチーノ
出演: ウィル・スミス、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス、タンディ・ニュートン、ブライアン・ホウ 、


1981年、サンフランシスコ。
クリス・ガードナー(ウィル・スミス)は高級医療機器のセールスマン。
5歳になる息子クリストファーは彼にとって何より大切な存在。実の父を知らずに育ったクリスは、愛する我が子には決して同じ思いをさせまいと心に誓っていた。しかし折からの不況で仕事は思うようにいかず、家賃の支払いもままならない。
ついには愛想を尽かした妻に去られ、家賃滞納で自宅からも立ち退きを命じられてしまう。
息子と安モーテルに引っ越したクリスは、一流証券会社の研修生となり、半年後にたった一人だけ採用となる正社員への道に最後の望みを託す。だが、その半年間は無給。やがてモーテルにも泊まれなくなった父子は、ついに過酷なホームレス生活を余儀なくされるのだったが…。
(allcinemaより)



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本当にあった出来事の映画化で、主演のウィル・スミスが実の息子と競演したということでも話題を呼んだ作品です。
どん底から這い上がった者のサクセスストリーですが、これが事実というのは本当に驚きです。
でも、実際の社会には「映画より奇なり」(事実は小説より奇なり)という物語が実は多くあるのでしょうね~。人の幸せを求めるエネルギーって強いものなのですよね。皆同じように頑張っているんですが、成功するのは何があるのかなって思いました。
ウィル・スミスの頑張るお父さんが良かったです。
見る前はもう少しチャラチャラした映画なのかと思っていましたが、意外にも心が励まされる映画でした。
きっと彼の人となりがスクリーンから出てるのかもしれませんネ。
コメント (4)
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ちょっと一休みします。

2007年09月01日 | ご挨拶&お知らせ
---2007年9月1日(土)---
9月に入った今日、とっても涼しい日となっています。
あの猛暑がウソのようです。

只今、ちょっとバタバタしてますので、ブログアップは少しお休みします。
コメントのお返事、TBのお返しは致しますので、どんどん付けてくださいね。

DVDは家で見てますので、後日まとめてアップしたいと思います。
宜しくお願いいたします!
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