和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

シッコ

2008年07月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『シッコ』
---SICKO---
2007年(アメリカ)

監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア

「ボウリング・フォー・コロンバイン」「華氏911」のマイケル・ムーア監督が、今度はアメリカの医療保険問題に鋭いメスを入れる社会派ドキュメンタリー。
アメリカは先進国の中では唯一、公的な国民皆保険制度を持たない国。
国民の健康保険の大半は民間の保険会社に委ねられている。そのため、高い保険料などが障壁となって、実に約4700万人もの国民が無保険の状態にあるという。
しかしムーア監督は、営利を追求する民間企業が運営する現在の健康保険の矛盾は、高い保険料を払って加入している大多数のアメリカ国民にこそ深刻な影響を与えていると主張する。
本作はそんなアメリカの医療制度が抱える問題点を、他の諸外国との比較や、医療の現場で実際に起きている治療を巡るにわかには信じがたい笑うに笑えない悲惨な事例の数々、さらにはお得意の突撃レポートを通して白日の下にさらすとともに、そうした不条理な事態を引き起こすカラクリとこうした制度を裏で強固に支えている歪んだ構造にも鋭く切れ込んでいく。
(allcinemaより)

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これは非常に面白いと感じました。
「ボウリング・フォー・コロンバイン 」「華氏911」(ブログ開設前鑑賞のため記事はありません。)は、私にはちょっと理解し難い部分もありました。
世間で評判になったほど映画には共感が持てませんでした。
シッコは、分かりやすい題材でしたので、興味が持てました。

あのアメリカで!??って思いました。
ただ、保険金が支払われなかった事件があったり、国からの助成金がカットされたり、何やら日本でも安心していられるのかな?って気もしました。
大丈夫ですよね、お願いしますよ政府さん。
 
 
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ブログ通信簿

2008年07月28日 | ご挨拶&お知らせ

私の映画ブログでいつもお世話になっている☆彡映画鑑賞日記☆彡のmiyuさんの記事でブログ通信簿なるものを知りました~。
面白そうなので、即作りました(笑)。

私として上出来だったと思います♪
「文化祭実行委員」タイプだそうです・・・。
う~ん、心当たりあるな~~(爆)。
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アーネスト式プロポーズ

2008年07月28日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アーネスト式プロポーズ』
---THE IMPORTANCE OF BEING EARNEST---
2002年(イギリス/アメリカ)

監督:オリヴァー・パーカー
出演: コリン・ファース、ルパート・エヴェレット、フランシス・オコナー、リース・ウィザースプーン 、ジュディ・デンチ 


リース・ウィザースプーン、コリン・ファース主演によるラブコメディ。
アーネストという架空の名前を使い社交界で遊び回っていたジャック(コリン・ファース)は、貴族の令嬢と出会い恋に落ちる。
プロポーズをした彼は彼女の承諾を得るが、それは使っていた偽名のお陰で…。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)

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日本未公開、レンタルDVDで鑑賞です。
原作オスカー・ワイルドのコスチューム劇ということと、ジュディ・デンチ出演ということで、レンタルしました。

英国コメディです。
この英国社会ならではのドラマ、私は結構好きなんです。
が、これはコメディですから・・・。
展開は期待通りなんですが、ちょっとドタバタな感じが気になりました。
楽しい映画ではありました。
このドタバタな感じでもジュディ・デンチは堂々としてて貫禄でしたよ。
リース・ウィザースプーン も若くてお嬢さんしてました。

映画に出てくるイギリスの貴族は、お金のやりくりに困っている事が多いですね~(笑)。
貴族も体面を保つのには大変だったようです。
 
 
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暑中お見舞い申し上げます。

2008年07月25日 | ご挨拶&お知らせ

毎日、本当に暑い日が続いていますね~~。
暑い~、あつい~、ア~ツ~イ。。。

まだまだこの暑さ続くのでしょうね~。
どうぞご自愛下さいませ。

私の下手な絵で余計暑くなってしまって、ゴメナサイ~~。

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あの日の指輪を待つきみへ

2008年07月24日 | こんな映画見ました~(洋画)
『あの日の指輪を待つきみへ』
---CLOSING THE RING---
2007年(イギリス/カナダ/アメリカ)

監督:リチャード・アッテンボロー
出演:シャーリー・マクレーン、クリストファー・プラマー、ミーシャ・バートン、スティーヴン・アメル、ネーヴ・キャンベル 、ピート・ポスルスウェイト 


 1991年、アメリカ・ミシガン州ブラナガン。
長年連れ添った夫を亡くしたばかりのエセル・アン(シャーリー・マクレーン)のもとに、アイルランドから報せが届く。ベルファストの丘で彼女の名が刻まれた指輪が発見されたというのだ。しかし、そんな報せにもつれないエセル。娘のマリー(ネーヴ・キャンベル)は、両親の長年の親友ジャック(クリストファー・プラマー)に真相を尋ねるが、ジャックもまた過去を語ろうとはしなかった。
50年前、若きエセル(ミーシャ・バートン)は3人の青年、チャック、ジャック、テディ(スティーヴン・アメル)と青春を謳歌していた。やがて彼女とテディは愛を誓い合うが、その直後、テディは出征してしまう。その際、親友のジャック、チャックと一つの約束を交わして戦地に旅立ったテディだったが…。
(allcinemaより)

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シャーリー・マクレーン見たさに、映画館に行って来ました。
期待に違わず素晴らしいシャーリー・マクレーンでしたが、クリストファー・プラマーが同じくらい良かったです。

劇場のリーフレットによると、北アイルランドで発見された指輪が、アメリカで暮らす兵士の未亡人に届けられたという事実の脚本に、リチャード・アッテンボロー監督が惚れ込んだとあります。
リチャード・アッテンボローは2004年のスマトラ島沖地震で娘と孫娘を失い、愛する人を突然奪われる経験から、「人生を前向きに生きることで、その事実を受け入れる事としました。」とあります。

愛する人を奪われたあと、残された者はそれでも生きなければならないのです。
でも、その生きなければならない人生を温かく見守ってくれる人があるってことは、とても幸せなこと。
それにもっと早く気が付かなくてはならなかったですねエセルは・・・。

発見された指輪が、そのきっかけになったという話を、シャーリー・マクレーン、クリストファー・プラマーのベテラン俳優が感動的に演じてくれた、とてもいい映画でした~♪


 
 
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ロンリーハート

2008年07月20日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ロンリーハート』
---LONELY HEARTS---
2006年(アメリカ/ドイツ)

監督:トッド・ロビンソン
出演:ジョン・トラヴォルタ、ジェームズ・ガンドルフィーニ 、ジャレッド・レトー 、サルマ・ハエック、ローラ・ダーン 

 1940年代、レイモンド・フェルナンデス(ジャレッド・レトー)は戦争未亡人や中年女性ばかりを相手に結婚詐欺を繰り返す犯罪者。
標的は、新聞の恋人募集欄“ロンリーハート・クラブ”から選び出していた。
ある日、レイは新たなターゲット、マーサ・ベック(サルマ・ハエック)に近づく。
しかし、そこでドジを踏んだレイだったが、逆に彼にぞっこんのマーサがその危機を救う。これをきっかけに、2人は強い絆で結ばれることに。
以来マーサはレイの妹と偽り、詐欺の片棒を担ぐようになるが、相手の女性に異常なほどの嫉妬心を燃やすマーサはついに殺人を繰り返すようになる。
そんなある日、女性の自殺現場に駆けつけたエルマー・C・ロビンソン刑事(ジョン・トラヴォルタ)は、背後に犯罪の臭いをかぎつけ捜査に乗り出すが…。

(allcinemaより)

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つい先日、トラボルタの「ヘアースプレイ」をDVD鑑賞したばかりです。
あまりに楽しかった映画だったので、トラボルタのギャップに戸惑う私です(笑)。
DVDをリストアップしてレンタルしていると、時々こういうことが起こります。

さて、感想ですが事実のお話ということですね。
社会派ドラマは事実の話はけっこう好きですが、犯罪の話はあまり好きではないかも・・・。
でも必ずレンタルしてるんですが、怖いもの見たさというより、野次馬ですね。

この映画は、トラボルタが目的でした。なので余計ギャップにガクッだったんですが(笑)。
迷宮入りの事件のドラマ化と、同じような終り方を感じました。
こちらは犯人は処刑されるまで映像化されたんですけど・・・。
トラボルタ演ずるロビンソン刑事の心が反映してるのかな~って思います。
トラボルタが上手かったってことでしょうか。
決して楽しい映画でもなく、何かを教えられるって訳でもなかったナ・・・。

尚、本作の監督・脚本はトッド・ロビンソン、このエルマー・C・ロビンソンの孫だそうです。
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再会の街で

2008年07月17日 | こんな映画見ました~(洋画)
『再会の街で』
---REIGN OVER ME---
2007年(アメリカ)

監督:マイク・バインダー
出演:演: アダム・サンドラー、ドン・チードル、リヴ・タイラー 

ニューヨークのマンハッタン。
歯科医のアラン(ドン・チードル )は、ある日、大学時代のルームメイト、チャーリー(アダム・サンドラー )を街で見かけ声を掛けるが、彼は気づかずにそのまま去ってしまう。
その後、アランは再びチャーリーと遭遇、言葉を交わすが、驚いたことに彼はアランを覚えていなかった。
彼は9.11テロで最愛の妻と娘を亡くして以来、すっかり心を閉ざしてしまっていたのだった。
そんなチャーリーのことが気がかりでならないアラン。
彼自身は歯科医として成功し、美しい妻とかわいい娘2人にも恵まれ、幸せな人生を送っているかに見えたが、実際には公私両面で問題を抱え、苦悩を深めていたのだった。
そんな2人は次第に一緒に過ごす時間が多くなり、ニューヨークの街をさまよい昔のように遊び回るようになるのだったが…。
(allcinemaより)



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いい映画でした。
アダム・サンドラーが現実逃避するチャーリーを好演していました。
チャーリーが現実に少し向き合っていこうと、家族の話を吐き出したときのサンドラーは、本当に引きつけられました。
9.11のショックから立ち上がれないチャーリーが、幸せのはずの大学の友人を気遣うところ、ホッとすると同時に切なかったですね。
人の心の許容量の差って何から来るのかな~って思いました。
最後アラン夫婦の電話が印象的。
いいラストシーンだったですね~。

ドナルド・サザーランドはちょっとだけの役でもインパクトあります。ヽ(^o^) 

 
 
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告発のとき

2008年07月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『告発のとき』
---IN THE VALLEY OF ELAH---
2007年(アメリカ)

監督:ポール・ハギス
出演:演: トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドン、ジョナサン・タッカー 


2004年11月1日、元軍警察のハンク・ディアフィールド( トミー・リー・ジョーンズ )のもとに、軍に所属する息子のマイク( ジョナサン・タッカー)が行方不明だとの連絡が入る。
軍人一家に生まれ、イラク戦争から帰還したばかりのマイクに限って無断離隊などあり得ないと確信するハンク。
不安に駆られた彼は、息子の行方を捜すため基地のあるフォート・ラッドへ向かう。
同じ隊の仲間に話を聞いても事情はさっぱり分からず、念のため地元警察にも相談してはみたものの、まともに取り上げてはもらえず途方に暮れる。
そんな中、女性刑事エミリー・サンダース(シャーリーズ・セロン)の協力を得て捜索を続けるハンクだったが、その矢先、マイクの焼死体が発見されたとの報せが届く。
悲しみを乗り越え、真相究明のためエミリーと共に事件の捜査に乗り出すハンクだったが…。
(allcinemaより)


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公開中の映画なので、ネタバレは避けたいのですが、ネタバレしないと感想が書けないんですよね。。。

まずキャスト、トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン、スーザン・サランドンと並んだだけでもドキドキワクワク、期待大~~です。
しかし、なんといっても「クラッシュ」のポール・ハギスですから、、、なんといっても「クラッシュ」はよく分からなかった私ですから、ちょっと構えて映画館へ・・・。

う~ん、こう来ましたか~~~。
戦争、人間をこう描きましたか~~というのが感想です。m(__)m
衝撃って、本当の衝撃ってこのことかって最後に分かるんですが、鈍くお腹を殴られたような痛みです。
壮大なスケール無し、大きな陰謀無し、影の存在無し。

肩透かしとは違うんですが、アレ~ッってずっこけるような感じで帰路につきました。
時間が経つに連れて怖さが身に沁みる作品ですね。
恐ろしい~って思える映画です。

スーザンが良かったです♪
静かに演じてくれました。
 

 
 
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F.R.A.T./戦慄の武装警察

2008年07月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
『F.R.A.T./戦慄の武装警察』
---Edison ---
2005年(アメリカ)

監督:デヴィッド・J・バーク 
出演: モーガン・フリーマン 、ケビン・スペイシー、ジャスティン・ティンバーレイク、L.L.クール J 


モーガン・フリーマン、ケビン・スペイシー共演、正義に燃えるジャーナリストと元FRAT隊員が陰謀を暴くサスペンスアクション。
警察の精鋭部隊・FRATのメンバー・ディード(モーガン・フリーマン)は、部隊に疑問を抱き辞職する。一方、新聞記者・ポラック(ジャスティン・ティンバーレイク)も事件に不審を抱き…。 
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)



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日本未公開。
う~ん、これだけのキャストでも日本で公開されてないんですね。
伝えようとしているテーマはとても興味があり、面白いと思いました。
警察の精鋭部隊の悪をジャーナリストが暴いていく展開、というテンポは良かったし・・・。
でも、何かインパクトの小さな作品になっていたのは何故なんでしょう。
ポラック演じた俳優のせいかしら・・・。

存在感のあるモーガン・フリーマン、ケビン・スペイシーに押されてしまってて、見る側が中心のはずのポラックに、なかなか心を注げないまま終ってしまった感じでした・・・。

 

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シルク

2008年07月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『シルク』
---SILK ---
2007年(日本/カナダ/イタリア ) 

監督:フランソワ・ジラール 
出演: マイケル・ピット、キーラ・ナイトレイ、役所広司、芦名星 、中谷美紀 


19世紀のフランス。
戦争帰りの青年エルヴェ(マイケル・ピット )は美しいエレーヌ(キーラ・ナイトレイ)と結婚し、幸せの只中にいた。
その頃、彼の住む村では製糸工場が稼働するが、やがて蚕の疫病が発生してしまう。そこでエルヴェは、世界で最も美しい絹糸を吐く蚕の卵を求め果てなく遠い極東の国、日本へと赴く役目を任される。
そして辿り着いた日本は幕末の時代。
裏で様々な取引をしているという蚕業者・原十兵衛(役所広司 )が治める村へやって来たエルヴェは、十兵衛に妻として仕え絹のように美しい肌を持つ少女( 芦名星 )と運命的な出会いを果たす。
一瞬にして惹かれ合い、帰国してもなお彼女のことが頭から離れないエルヴェ。
こうして彼はエレーヌに後ろ髪を引かれつつ、少女に会うため再び日本へ向かう。
(allcinemaより) 


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ヨーロッパから美しい絹を求めて、日本へ危険な旅を何度も繰り返すエルヴェ。
舞台が日本ってことで興味を持ちレンタルしました。

キーラ・ナイトレイが際立って綺麗に見えた作品です。
彼女の内面が、日本の女性を感じさせる様な気さえしてきました。
話の展開では、背景の真実性を求めてはいけないんですね・・・。

エルヴェが恋した日本の少女役は捜すのにとても苦労したらしいです。
オーディションでやっと探し当てたのが芦名星だそうです。
う~ん、日本の少女という印象がしなかった・・・。
日本人の美しさも随分と変わってきたんですね。

キーラ・ナイトレイのファンという方にはオススメですが、心情の語り方が繊細すぎるかな・・・。 
 
 
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グラスハープ/草の竪琴

2008年07月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『グラスハープ/草の竪琴』
---THE GRASS HARP---
1995年(アメリカ)

監督:チャールズ・マッソー
出演: エドワード・ファーロング、パイパー・ローリー、シシー・スペイセク、 
ウォルター・マッソー、ジャック・レモン 


『Ilove ペッカー』のエドワードファーロング主演によるヒューマンドラマ。
ジャックレモン、ウォルターマッソーほか豪華スター共演。
(TSUTAYA DISCAS :イントロダクション)


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以前ビデオ鑑賞したとき、とっても気にいったのです。
久し振りに見てみたくてレンタルしました。
お話は母親を無くしたコリン(エドワード・ファーロング)が父親の従兄弟であるヴェレーナ(シシー・スペイセク)の家に預けられ、同じ家に住むヴェレーナの姉のドリー(パイパー・ローリー)と心が通じ、気持ちがほぐれていくという展開です。

ヴェレーナとドリーの姉妹は性格が正反対。おっとりした姉のドリーに、やり手の妹。女優二人が姉妹を好演しています。
さらにジャックレモン、ウォルターマッソーがスパイスを効かせてくれます。
穏やかに流れる中で、何かほっとさせてくれる作品です。
好みが分かれるところですが、退屈だという批評も否定しませんが、私は好きな映画です。
 
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西の魔女が死んだ

2008年07月03日 | こんな映画見ました~(邦画)
『西の魔女が死んだ』
2008年(日本)

監督:長崎俊一
出演:サチ・パーカー、高橋真悠、りょう、大森南朋、高橋克実、木村祐一 

梨木香歩の同名ロングセラー児童書を映画化したハートフル・ストーリー。
登校拒否になり田舎に暮らす英国人の祖母のもとに預けられた中学生の少女が、自然あふれる美しい庭に囲まれた素朴な田舎暮らしと祖母の優しい愛に包まれて日々を過ごす中で、次第に心の傷を癒やし成長していく姿を綴る。
主演は大女優シャーリー・マクレーンの娘サチ・パーカーと新人・高橋真悠。
監督は「誘惑者」「8月のクリスマス」の長崎俊一。


少女まい( 高橋真悠)は中学に進んで間もなく登校拒否になってしまう。
娘の扱いに困ったママ(りょう)は、彼女が“西の魔女”と呼ぶおばあちゃん(サチ・パーカー)のもとにまいを預けることに。
おばあちゃんは英国人で、日本人の夫に先立たれてからは田舎で一人暮らしをしていた。
そんなおばあちゃんとの田舎暮らしはまいにとって驚きと感動の連続。
やがて、魔女の家系の末裔だというおばあちゃんは、魔女が持つ不思議な力についてまいに語る。
自分にもその血が流れていると教えられたまいは、魔女になりたいと願い、おばあちゃんの指導の下、“魔女修行”を始めることになるのだが…。
(allcinemaより)



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サチ・パーカーはご存知シャーリー・マクレーンの娘さんです。
ええ~?こ~んな老け役なの??って思いましたが、1956年生まれというから、52才なんですね。
シャーリー・マクレーンがやってもおかしくない年齢の役なんですが、彼女では絶対出来ない役です。
自然をこよなく愛する穏やかで、芯が強くて、けっして怒ることのない役ですからネ。
シャーリー・マクレーンは親日家で結婚当初は原宿に住んで居たこともあるそうで、娘の名前を「サチコ」と名付けたくらいです。
なのでサチさんはとても流暢な日本語を話されます。

映画はそんなサチ・パーカーならではの素晴らしい演技が見られます。
邦画は年に何本かしか見ないのですが、これは本当に見て良かった!と思える作品でした。
是非オススメです♪






追記:撮影に使われた建物が公開されているようです。こちら
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インベージョン

2008年07月02日 | こんな映画見ました~(洋画)
『インベージョン』
---THE INVASION ---
2007年(アメリカ)

監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル 
出演:ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、ジャクソン・ボンド 

オスカー女優ニコール・キッドマン主演で贈るSFスリラー。ジャック・フィニイのSF古典小説『盗まれた街』から4度目の映画化。

ある日、スペースシャトルが原因不明の事故で地球に墜落。
その残骸の中には、謎の生命体が付着していた。
やがて間もなく、感情を失ったように人間の行動を変質させる謎の伝染病が発生する。
そんな中、精神分析医のキャロル(ニコール・キッドマン)は、友人の医師ベン(ダニエル・クレイグ)と共に、この病原体が地球上のものではないことを突き止める。
そして分析の結果、そのウィルスは人体に進入し潜伏すると、睡眠中に遺伝子を書き換え、人間ではない何かに変えてしまうものだと判明する。
さらに、最愛の息子オリバー(ジャクソン・ボンド )がウィルスの拡大を阻止する鍵を握っていることも分かるが、元夫に預けていたオリバーの行方は分からなくなってしまっていた…。
(allcinemaより)


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4度目の映画化だそうです。
何度もリメイクされるだけの価値ある脚本なんですね。
本当に面白いし、怖いです。
宇宙ステーションなぞが出来ている現在、その恐怖に現実味が加わるような気がして、尚更怖いです。
ニコール・キッドマン、相変わらず綺麗で、上手いですネ~!
ウィルスに犯されたように装うシーン、これぞニコール!って思いました。
子供を守る強い母親という役は、薄っぺらではなく、真に迫っていましたよ・・・。
話の展開にも無理なくて、台詞の使い方も魅力的で、良い映画でした♪
 
 
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