『LBJ ケネディの意志を継いだ男』
---LBJ ---
2016年(アメリカ)
監督: ロブ・ライナー
出演:ウディ・ハレルソン、マイケル・スタール=デヴィッド、リチャード・ジェンキンス、ビル・プルマン
ジョン・F・ケネディ暗殺直後、第36代アメリカ合衆国大統領に就任したリンドン・B・ジョンソンに焦点を絞った政治ドラマ。
突然国を背負うことになったジョンソンが、その後公民権法の成立に尽力する姿を描く。
3度のオスカーノミネート歴を持つウディ・ハレルソンが主演を務め、リチャード・ジェンキンス、ジェニファー・ジェイソン・リーらが共演。
『スタンド・バイ・ミー』などのロブ・ライナーが監督を務めた。
経験豊富で洞察力の鋭いリンドン・B・ジョンソン(ウディ・ハレルソン)は、ジョン・F・ケネディ大統領(ジェフリー・ドノヴァン)のもとで副大統領として責務を果たしていた。
1963年11月22日、ケネディが暗殺されアメリカが混乱する中、ジョンソンは急きょ大統領に就任。
人種差別を禁じる公民権法を支持すると、上院議員や司法長官と対立する。
(シネマトゥデイより)
-------私のひと言-------
ジョンソン大統領をウディ・ハレルソンが好演していました。
ケネディ大統領の印象があまりに強くて、ジョンソン大統領の評判、功績は日本では影が薄いですね。
この映画で、ケネディの理想を実現するため努力した人物として描かれたリンドン・ジョンソンは実物に近いのでしょうかね・・・。
ジョンソンのしたたかさもウディ・ハレルソンは上手く表現していました。
映画「JFK」の中でケヴィン・コスナー演じる地方検事ジム・ギャリソンは、ケネディ大統領の暗殺はリンドン・ジョンソンである可能性が高い、と考えています。
私はJFKを見た時から、その考えに影響されていたのですね~。
ジョンソンがケネディに誠実だったとは言えない、という説を結構信じていました。
映画LBJでは、もちろんそんな色は全然出してないです。
もう一度「JFK」を見たくなりましたヨ。