---LA DANSE, LE BALLET DE L'OPE'RA DE PARIS---
2009年(フランス)
監督:フレデリック・ワイズマン
出演:
巨匠フレデリック・ワイズマン監督が、世界最古のバレエ団、パリ・オペラ座の知られざる素顔に迫るドキュメンタリー。
パリ・オペラ座全面協力の下、84日間に及ぶ密着取材を通して、エトワールと呼ばれるトップ・ダンサーたちの華麗な舞台や決して明かされることのなかった創作の過程を臨場感いっぱいに映し出すと共に、華やかな舞台を支える多くの裏方スタッフたちの献身的な活動も追っていく。
(allcinemaより)
フレデリック・ワイズマン監督、ドキュメンタリーの巨匠と呼ばれてる方ですが、私はこの監督の映画を見たことがなかったです。
「アメリカン・バレエ・シアターの世界 」という映画もあるようです。
バレーに興味があるか、オペラ座に興味のある人にはとても興味深い映画ですね。
私はオペラ座とパリの街が見られるかな・・・という位の興味で見ました。
でもエトワールの努力と、世界トップのバレーが余すところなく見られる贅沢な映画でした。
公式サイトにあった地下と屋上の秘密・・・。
ネタバレしてしまいますが、地下は正しくオペラ座の怪人の世界。
暗く怪しいところが映し出されます。
屋上の秘密とは、これってビックリなのですが、ミツバチの巣箱があって蜂蜜を取ってる人がいるんですよ。。。
バレーの舞台を作り上げるため支えるスタッフの姿などもとてもよく描かれていました。
公演される演目も一部披露されますが、古典バレーばかりでなく、かなり前衛的なものもあるのですね。
黒い服を着て、奇声を上げる演目にはちょっとビックリしました。
生のバレー公演なんて見たことないですからネェ・・・。
余談になりますが・・・。
昨年初めてのヨーロッパ旅行でパリを訪れたとき、
私が撮った写真を上げさせて頂きます。
オペラ座「ガルニエ」、バスからシャッターを切りました。
内部見学が出来ました。映画でも見られた正面玄関の階段。
舞台リハーサルがあったので、残念ですが舞台は見られませんでした。
バルコニーからオペラ通りを撮りました。
素晴らしい眺めでした。
映画では屋根からの映像でこの角度からの景色は見られなくて残念でした。