和やか-散歩

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アンドレ/海から来た天使

2005年06月30日 | こんな映画見ました~(洋画)

『アンドレ/海から来た天使』
---Andre---
(1994年アメリカ)


監督:ジョージ・ミラー
出演:ティナ・マジョリーノ、キース・キャラダイン 


7歳のトーニ(ティナ・マジョリーノ)は、海岸で一人ぼっちの子アザラシを見つけ、家で飼うことにします。そのアザラシが「アンドレ」。
アンドレは芸を覚え、地域のアイドルになりますが、アンドレのためと家族は水族館に移します。でも、水族館の計らいで夏になるとトーニのいる港町まで泳いで帰ってきたという、事実を映画化したものです。

フリー・ウィリーのアザラシ版だという風に言われていますが、子役ティナ・マジョリーノの名演で私には全然違う映画に思えました。
カリフォルニアのテーマパークで人気者のアシカ、トリー君がアザラシのアンドレを演じたというこの演技がまた見ものです!
笑いと涙でぐちゃぐちゃになりました。動物シリーズは苦手という方でも、見て頂きたいです。


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恋愛適齢期

2005年06月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『恋愛適齢期』
---Something's Gotta Give---
2003年(アメリカ)

監督:ナンシー・マイヤーズ 
出演: ジャック・ニコルソン、ダイアン・キートン、キアヌ・リーヴス、フランシス・マクドーマンド、アマンダ・ピート

ハリー(ジャック・ニコルソン)は63才の独身プレイボーイで若い女性にしか興味がない。
恋人のマリン(アマンダ・ピート)の母親エリカ(ダイアン・キートン)の海辺の家で週末をマリンと共に過ごすためにやってきた。
しかし、そこで留守だと思っていた母親エリカと鉢合わせてしまう。
63才のハリーと54才のエリカが、お互い思ってもみなかったことに恋に落ちる。
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キアヌ・リーヴスが可愛く見えるほど、ベテランのジャック・ニコルソン、ダイアン・キートンからオーラが出てました。でも、やはり年をそのまま感じさせる映像で、そこが又共感をよびます。
恋愛は一生適齢期なのでしょうか・・・。
年を重ねるといろいろなものが見えてくるとか言いますが、恋にはそんなことないようですね。
う~ん、期待していたよりドタバタだったです。



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ショーシャンクの空に

2005年06月30日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ショーシャンクの空に』
---The Shawshank Redemption---
(1994年アメリカ)


監督:フランク・ダラボン
出演:ティム・ロビンス、モーガン・フリーマン 


どの映画サイトを訪れても、必ずオススメに上がっているのがこの「ショーシャンクの空に」ですね。
そして、お気に入りの映画アンケートなどでも、必ず上位に上がってきます。

冤罪で20年刑務所生活をする羽目になったアンディ(ティム・ロビンス)が、冤罪をはらす証拠を掴むと同時に脱獄、人生を取り戻すのです。
この映画を見終わったときの爽快感が多くの人の心に残るのだと思います。
もし、ご覧になっていなかったら、是非一度見てみてください。

なぜオスカーが無かったのかな、と思いましたら「フォレスト・ガンプ/一期一会 」にさらわれてしまったんですね・・・。

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いまを生きる

2005年06月29日 | こんな映画見ました~(洋画)
『いまを生きる』
---Dead Poets Society---
(1989年アメリカ)


監督:ピーター・ウェアー
出演: ロビン・ウィリアムズ、ロバート・ショーン・レナード、イーサン・ホーク

古い伝統を誇る学校に風変わりな教師ジョン・キーティング(ロビン・ウィリアムス)が赴任してきたことにより、生徒達が自我に目覚めていくという話です。

子供達が、今何がしたいのか、自分をどうしたいのか、自分と正面から取っ組み合うことをジョンから学んでいく感動的な映画です。
子供達が力強く将来に向けて羽ばたいてほしいと願うジョンに、私は心からの拍手を送りました!
いい映画です~♪
アカデミー脚本賞受賞。その他の映画賞も獲得しています。



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黄昏

2005年06月28日 | こんな映画見ました~(クラシック)

『黄昏』
---Carrie---
(1951年アメリカ)

監督:ウィリアム・ワイラー
出演:ローレンス・オリヴィエ、ジェニファー・ジョーンズ 

クラシック映画といわれている古い映画です。
ローレンス・オリヴィエがどんな俳優かもしらないで、 「慕情 」という映画で有名なジェニファー・ジョーンズ が出ているという興味でレンタルビデオ店の棚から引っ張り出して借りました。
ジョージ(ローレンス・オリヴィエ)が出会ったキャリー(ジェニファー・ジョーンズ)との大人の恋を描いた映画です。お互いのことを思うが故の行き違い、と恋愛ものの定番かもしれないですが、この映画はちょっと違う・・・。
ジョージ役のローレンス・オリヴィエが泣かせてくれます。ラストシーンでキャリーのもとをそっと去るジョージが何とも心打つ名演なのです。
後にオリビエがイギリスの大俳優であると知りまして、その迫力に納得でした。
ヴィヴィアン・リーと大恋愛の末に結婚しています。





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ニューオリンズ・トライアル

2005年06月28日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ニューオリンズ・トライアル』
---Runaway Jury---
2003年(アメリカ)

監督:ゲイリー・フレダー  
出演: ジョン・キューザック、ジーン・ハックマン、ダスティン・ホフマン、レイチェル・ワイズ

ニューオーリンズで発生した銃乱射事件で、犯人は16人を死傷させ自殺した。
この事件で夫を失った女性セレステが地元のベテラン弁護士ローア(ダスティン・ホフマン)を雇って、犯人の使用した銃の製造メーカーを相手に民事訴訟を起こした。訴えられた会社はこの裁判に伝説の陪審コンサルタント、フィッチ(ジーン・ハックマン)を雇い入れる。
彼は陪審員の選択を巧妙に操り、裁判の行方を思い通りに図ろうとする。やがて陪審員団が決定するが、その中には謎に包まれた男ニック(ジョン・キューザック)が含まれていた。

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ベストセラー作家ジョン・グリシャムの『陪審評決』を基に、訴訟内容をタバコ訴訟から銃訴訟に置き換え映画化した緊迫の作品です。
ジョン・グリシャム原作の映画は、「ザ・ファーム/法律事務所」「ペリカン文書」など息詰まる法廷ものが有名ですね。
ジーン・ハックマンとダスティン・ホフマンの名優の共演も魅力です。公開の時、この二人は下積みの頃からの親友で、共演はこれが初めてという話題もあったようです。
今一つ、陪審員制度がなじんでいない私ですが、この手の映画は好きですね。
しかし裁判員制度なるものが現実化されようとしている今、面白がってばかりいられないのかも・・・。

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エロトマニア/真実の行方 

2005年06月28日 | こんな映画見ました~(洋画)
『エロトマニア/真実の行方』
---Obsessed---
2002年(アメリカ)

監督:ジョン・バダム 
出演: ジェナ・エルフマン、サム・ロバーズ


妻子あるスティルマン医師(サム・ロバーズ )への脅迫とストーカー行為でエレナ(ジェナ・エルフマン)は突然逮捕された。
エレナとの交際を妻に知れたスティルマン医師が自分との関係を無かった事にしようとしてのでっち上げだとして、弁護士はエレナのために戦おうとしてくれていた。が・・・。
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日本未公開WOWOWで鑑賞しました。
エロトマニアとは恋愛妄想症を意味する医学用語。
ごく普通の生活に突然土足で入り込んでくる訪問者の実に恐い話です。これは、事実に基づいた話ということで、その恐さが倍増します。
その人に愛されているとう妄想から、嘘と現実の境がなくなってしまうという事実が作り物とは違うスリルでぞぉ~とします。




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年下のひと

2005年06月24日 | こんな映画見ました~(洋画)
『年下のひと』
---Les Enfants du siecle---
1999年(フランス)

監督:ディアーヌ・キュリス
出演:ジュリエット・ビノシュ、ブノワ・マジメル、ステファノ・ディオニジ 


女流作家ジョルジュ・サンド(1804~1875)と年下の愛人ミュッセの関係を描いた映画。
29歳の女流作家ジョルジュ・サンド(ジュリエット・ビノシュ)は、夫と別居し、ふたりの子供を連れてパリへやってきた。そんな矢先、彼女はある朗読会で年下の美貌の詩人ミュッセ(ブノワ・マジメル)と出会い、恋におちる。文壇でスキャンダルとなったふたりはヴェネチアへ旅立つ。そこでふたりの前に現れたのが、病に倒れたサンドを診察した医師パジェッロ(ステファノ・ディオニジ)。酒とアヘンに溺れ倒れたミュッセを、サンドは献身的に看病しながらも、パジェッロと関係を深めていく。
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男装の麗人、葉巻を愛しパリの街を闊歩し、詩人ミュッセや、ショパンを相手に恋多き女、というのが日本での定番のようです。
日本ではサンドの著書より、彼女の生き方の方が広く知られているようです。サンドの人生に大きく関わった詩人ミュッセとの恋愛を、後になって書いた本が『彼女と彼』で、この映画に描かれました。





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彼氏がステキになったワケ

2005年06月22日 | こんな映画見ました~(洋画)

『彼氏がステキになったワケ』
---The Shape of Things---
2003年(アメリカ)

監督:ニール・ラビュート  
出演: レイチェル・ワイズ、ポール・ラッド


美大生イヴリン(レイチェル・ワイズ)はある日、冴えない容姿をしたアダム(ポール・ラッド )に出会う。アダムに惚れ込んだイヴリンの助言でアダムは別人のようにカッコいい男で、瞬く間に変身していった。しかし、それには訳があったのだった・・・。
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日本未公開でWOWOWで見ました。
学園物だと思ってみていたら、とんでもなかったです。
イヴリンの卒業制作にまんまと純粋な心を引っ掛かけられた、というお話でした。
人の心をもてあそぶという、ちょっと後味の悪い映画でしたね。


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くたばれ!ハリウッド

2005年06月22日 | こんな映画見ました~(洋画)
『くたばれ!ハリウッド』
---The Kid Stays in The Picture---
2002年(アメリカ)

監督:ブレット・モーゲン
出演:ロバート・エヴァンス


ロバート・エヴァンスは1930年生まれ、兄と経営していたアパレル・メーカーの成功で若くして富を築く。仕事でロスのホテル滞在中大物女優ノーマ・シアラーに声をかけられたことがきっかけで、映画界に進出することになった。映画制作に魅力を感じたエヴァンスは、30代でパラマウントの製作トップに抜擢され、「ローズマリーの赤ちゃん」「ある愛の詩」などのヒット作でパラマウントを倒産の危機から救い出した。
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ハリウッドの裏側を揶揄した映画は、コメディタッチで描かれるものだと思って見ました。が、この映画はドキュメンタリーでした。
「ローズマリーの赤ちゃん」「ある愛の詩」「ゴッドファーザー」などの話題作の公開当時を知る私年代には、とても興味ある内容でした!
「ある愛の詩」の主演女優アリ・マッグローと結婚、その後アリは「ゲッタウェイ」で共演したスティーヴ・マックィーンと再婚してしまうなどという話がボンボンと飛び出して来ました。
当時の映画ファンにはオススメです。

 

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アーバン・カウボーイ

2005年06月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アーバン・カウボーイ 』
---Urban Cowboy---
1980年(アメリカ)

監督:ジェームズ・ブリッジス 
出演:ジョン・トラヴォルタ、デブラ・ウィンガー、スコット・グレン 

テキサスの田舎者のバド(ジョン・トラヴォルタ)は、都会ヒューストンに住む伯父をたよって故郷を発った。バドはすぐに町の生活にとけこんでいった。町の大きな名物バー“ギリーズ”でシシー(デブラ・ウィンガー)という美しい娘と知り会い、すぐに結婚した。そのシシーとの別れや再開など経て固く結ばれるまでを電機仕掛けのロデオ・マシーンやカントリー・ミュージックなどの風物を盛り込んで描く。
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ジョン・トラヴォルタがまだ若くて細いときの映画です。私は今のトラボルタの方が好きですが、この映画のトラボルタは良かったですね。
バーでのダンスは、サタデー・ナイト・フィーバー で見せたあの踊りが生きています。
デブラ・ウィンガーには「愛と青春の旅だち 」の前の作品となります。
カントリーミュージックが流れ、なかなか面白かったです。
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トエンティマン・ブラザーズ

2005年06月17日 | こんな映画見ました~(洋画)
『トエンティマン・ブラザーズ』
---The Hard Word---
2002年(オーストラリア)

監督:スコット・ロバーツ 
出演: ガイ・ピアース、レイチェル・グリフィス、ロバート・テイラー 


ダイル(ガイ・ピアース)、マル、シャインの3兄弟はプロの強盗団。投獄されているが、悪徳弁護士フランク(ロバート・テイラー )や悪徳刑事と組み、刑務所からすり抜けては強盗を繰り返していた。
だが、ある時弁護士フランクに盗んだ金と美しい妻キャロル(レイチェル・グリフィス)を盗み取られた事実を知り、復讐を企む。
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どんでん返しのアクションものって、わりと好きですね。
この映画は、そんなアクションものに少しコメディ入ってました。
そのコメディっぽい部分がちょっと気になりましたが、キャロル役のレイチェル・グリフィスが綺麗だったので、まあヨシとしました。
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クローサー

2005年06月16日 | こんな映画見ました~(洋画)
『クローサー』
---Closer---
2004年(アメリカ)

監督:マイク・ニコルズ 
出演:ジュリア・ロバーツ、ジュ―ド・ロウ、ナタリー・ポートマン、クライブ・オーウェン

ダン(ジュ―ド・ロウ)は作家希望だが今は死亡記事を書いてる記者。アンナ(ジュリア・ロバーツ)は写真家でアリス(ナタリー・ポートマン)はストリッパー。ラリー(クライブ・オーウェン)は医師である。この4人が真実と偽りの愛を繰り返す男と女の物語。
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ラブコメディという映画になるというのですが、可笑しなシーンは無くて、人の心の裏側を引き出し、ぶつけ合う、辛くてちょっぴりお洒落な映画でした。
アンナ役は、はじめはケイト・ブランシェットが候補に上がっていたそうですが、おめでたのためジュリア・ロバーツになったそうです。ケイト・ブランシェットのアンナ役の方が良かったかもしれません・・・。クライブ・オーウェンの計算ずくめのラリー役が意外に良かったです。

 

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キューティ・ブロンド/ハッピーMAX

2005年06月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『キューティ・ブロンド/ハッピーMAX』
---Legally Blonde 2: Red, White & Blonde---
2003年(アメリカ)

監督:チャールズ・ハーマン=ワームフェルド 
出演:演: リース・ウィザースプーン、サリー・フィールド 


ハーバード・ロー・スクールを卒業したブロンド娘のエル(リース・ウィザースプーン)は、法律事務所で働くことになった。
愛犬ブルーザーの母犬を探すことにしたエルは、その母犬が化粧品会社の動物実験に使われていることを知って、化粧品会社と戦うことを提案した。
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キューティ・ブロンドの続編です。
実は、前作は途中で見るのを止めてしまいました。あまり興味が持てなかったのです。
しかし、その後、「メラニーは行く!」のリース・ウィザースプーンがよかったので、今度はちゃんと見ました。
しかし、やはり「キューティ・ブロンド」でした・・・。
話の中心がチワワのブルーザーだったので、今回は最後まで見ました。

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ツイステッド

2005年06月10日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ツイステッド』
---Twisted---
2004年(アメリカ)

監督:フィリップ・カウフマン 
出演:アシュレイ・ジャッド、サミュエル・L・ジャクソン、アンディ・ガルシア 

サンフランシスコ市警殺人課で初の女性捜査官となったジェシカ(アシュレイ・ジャッド)は幼い頃に両親を失った時のトラウマに悩まされている。
ジェシカと一夜を共にした男が次々と殺害されていく中、ジェシカを見守るミルズ(サミュエル・L・ジャクソン)、同僚のマイク(アンディ・ガルシア )までが彼女に疑いを持つようになった。

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アシュレイ・ジャッドがいい演技で一気に最後まで見せてくれました。恐さも「これでもか!」と畳み掛ける感じは少なくてホッとしました。
この映画のアンディ・ガルシアは綺麗な顔の役でよかったです・・・。

 

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