和やか-散歩

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誰もがそれを知っている

2021年04月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『誰もがそれを知っている』
---Todos lo saben---
2018年(スペイン・フランス・イタリア)

監督:アスガー・ファルハディ
出演:ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム

「別離」「セールスマン」でアカデミー外国語映画賞を2度受賞しているほか、カンヌやベルリンといった国際映画祭でも高い評価を受けているイランの名匠アスガー・ファルハディが、スペインの田舎町を舞台に全編スペイン語で撮り上げたミステリードラマ。
主演をペネロペ・クルスとハビエル・バルデムが務め、実生活で夫婦の2人が共演した。

アルゼンチンで夫と2人の子どもと暮らすラウラが、妹アナの結婚式に出席するため、故郷スペインの小さな村に子どもたちを連れて帰ってくる。
地元でワイン農園を営む幼なじみのパコや家族と再会し、ともに喜ばしい日を迎えるラウラたちだったが、結婚式のアフターパーティのさなか、ラウラの娘イレーネが姿を消してしまう。
やがて何者かから巨額の身代金を要求するメールが届き、イレーネが誘拐されたことが判明。
それぞれが事件解決のために奔走するなかで、家族の間にも疑心暗鬼が広がり、長年に隠されていた秘密があらわになっていく。2018年・第71回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

 

    
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)
ペネロペ・クルスとハビエル・バルデムが共演してた映画なんですね~。
知りませんでした。
 
ミステリードラマということでしたが、ミステリーというより人間関係のドロドロさがテーマのようで、ハビエル・バルデムがいい味出していてなかなか良かったです。
ペネロペ主演の映画を久しぶりで見たような気がしますが、彼女はどんな役でも華がありますね~。
 
お話の展開はそれほど魅力的ではなかったですが、二人の好演で楽しめました。
 
 
 
 
 

 
 
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東京家族

2021年04月29日 | こんな映画見ました~(邦画)
『東京家族』

2012年(日本)
監督:山田洋次
出演:橋爪功、吉行和子、西村雅彦、夏川結衣、中嶋朋子、林家正蔵、妻夫木聡、蒼井優、小林稔侍、風吹ジュン

「男はつらいよ」「学校」シリーズの山田洋次81本目の監督作。
映画監督生活50周年を機に、名匠・小津安二郎の「東京物語」(1953)にオマージュをささげた家族ドラマ。

瀬戸内海の小さな島に暮らす平山周吉と妻のとみこは、子どもたちに会うために東京へやってくる。品川駅に迎えにくるはずの次男・昌次は間違って東京駅に行ってしまい、周平はタクシーを拾って、一足先に郊外で開業医を営む長男・幸一の家にたどり着く。
すれ違った周平も遅れてやってきて家族が集い、そろって食卓を囲む。
「東京物語」の舞台を現代に移し、老夫婦と子どもたちの姿を通じて、家族の絆と喪失、夫婦や親子、老いや死についての問いかけを描く。

      
 
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞。(Amazonプライム)
小津安二郎監督の「東京物語」のリメイクということで見てみましたが、オリジナルのほうは未見です。でも、今の世の中便利なものでYouTubeで垣間見られるのですね。
YouTubeの少し長いバージョンで見てみました。
なるほどこれが原節子の奇麗さなのね~~ってそこばかり見てしまいました。
もちろん笠智衆の演技にも魅了されましたけど。
 
で、この映画の感想ですが、やはりオリジナルと比べることになってしまいます。
時代も設定も現代風で良かったと思います。
特にオリジナルとは違う設定の次男・昌次と恋人のシーンが私は好きですね。
紀子を演じた蒼井優と、とみこを演じた吉行和子と絡むシーンが良かった~!と思いました。
 
 
 

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燕 飛来~

2021年04月21日 | 暮らしの記

---2021年4月21日(水)---

ご近所のガレージで燕の飛来を確認しました。
2日程前から近くの電線にとまる姿は見かけていました。
もう何年もガレージの中で巣作りしているのですが、年々時期が早まっているように感じます。
燕に巣作りされるとガレージを汚されて実際は大変なんですよ。
そのご近所のお宅、皆さんお優しくて燕が子育て、巣立つまで温かく見守られています。
私も季節を感じられる一つの出来事として外から見せて頂いてます。

 

季節ということで、近くの雑木林の新緑とうちの庭の十二単を上げておきます。
十二単は庭のあちこちに顔を出しています。

   

   

 

 

 

 


 

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長いお別れ

2021年04月19日 | こんな映画見ました~(邦画)
『長いお別れ

2019年(日本)

監督:中野量太
出演:蒼井優、竹内結子、松原智恵子、山崎努、北村有起哉、中村倫也

初の商業映画監督作「湯を沸かすほどの熱い愛」が日本アカデミー賞ほか多数の映画賞を受賞するなど高い評価を獲得した中野量太監督が、認知症を患う父親とその家族の姿を描いた中島京子の小説「長いお別れ」を映画化。
これまでオリジナル脚本作品を手がけてきた中野監督にとっては、初の原作ものとなった。

父・昇平の70歳の誕生日で久しぶりに集まった娘たちは、厳格な父が認知症になったという事実を告げられる。
日に日に記憶を失い、父でも夫でもなくなっていく昇平の様子に戸惑いながらも、そんな昇平と向き合うことで、おのおのが自分自身を見つめなおしていく。
そんな中、家族の誰もが忘れていた思い出が、昇平の中で息づいていることがわかり……。
一家の次女・芙美役を蒼井優、長女・麻里役を竹内結子、母・曜子役を松原智恵子が務め、認知症を患う父・昇平を山崎努が演じた。
 
      
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。老いがテーマの作品です。
父・昇平が認知症を患っていく中で、家族それぞれの暮らしが映し出されていく展開です。
 
認知症を扱った小説、『恍惚の人』(有吉佐和子)が出版されたとき、私の実家では祖父がそういう状態にあり、両親が悩んでいた時でした。
祖父は入院しておりましたので私が実際に看ることはありませんでしたが、明治生まれ、男前の祖父の姿からは考えられない現実に戸惑いを感じました。
今思えば、その当時(1960~70年代)は祖父母と同居してる友達も多く、介護保険なんてないので、家族が全て担っていましたが、親たちの世代は受け止めていたように思います。
この映画でも、その老いを受け止め、前向きに生きようとする家族の姿が描かれていますが、実際の暮らしは現実とは違いますよね。
 
そう遠くない将来に自分にも起こり得る出来事として受け止めるには、まだ覚悟が足りない!でも覚悟してても仕方ないような気もします。
なるようにしかならないし・・・。
介護保険を上手く利用するために、皆が介護保険制度が破綻しないように頑張るしかないかぁ。。。
 
何だかすごく現実的なところに思いが行ってしまいました(笑)。
 
竹内結子さんが出演していたのですね。
蒼井優さんも好演していましたし、良い映画でした。
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 

 

 

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藤が見頃~

2021年04月18日 | 暮らしの記

---2021年4月18日(日)---

庭の藤が見頃になりました。
植えてから15年経ちます。花がずっ---と咲かない藤でした。
3年程前から20-30くらい花が咲くようになり喜んでいました。
なんと今年は昨年の3倍以上の花が咲いてくれました!!

凜のパパが手入れするようになってから花が咲くようになったんですよね~。
うちの藤、人見てる~???

 

   

 モッコウバラも咲いています。

       

今年はお家籠りでいつもよりお庭時間が増えたのか、鉢植えのお花がいっぱいです。凜のお墓の周りもお花で飾ってあります~。
玄関先のお花をアップ致します。  

   

 

 

 

 


 

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真実

2021年04月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『真実
---La vérité---
2019年(日本/フランス)

監督:是枝裕和
出演:カトリーヌ・ドゥーブ、ジュリエット・ビノシュ、イーサン・ホーク、リュディヴィーヌ・サニエ

「万引き家族」で第71回カンヌ国際映画祭パルムドールを受賞した是枝裕和監督が、初めて国際共同製作で手がけた長編作品。
母と娘の間に隠された真実をめぐる物語を、フランスを代表する女優カトリーヌ・ドヌーブとジュリエット・ビノシュの共演で描く。

フランスの国民的大女優ファビエンヌが自伝本「真実」を出版し、それを祝うためという理由で、アメリカに暮らす脚本家の娘リュミールが、夫でテレビ俳優のハンクや娘のシャルロットを連れて母のもとを訪れる。
早速、母の自伝を読んだリュミールだったが、そこにはありもしないエピソードが書かれており、憤慨した彼女は母を問いただすが、ファビエンヌは意に介さない。
しかし、その自伝をきっかけに、母と娘の間に隠されていた愛憎渦巻く真実が次第に明らかになっていく。
女優として優れていることを何よりも優先するファビエンヌをドヌーブ、娘のリュミールをビノシュが演じた。そのほかリュミールの夫ハンク役でイーサン・ホーク、ファビエンヌの共演女優役でリュディビーヌ・サニエら実力派キャストが顔をそろえる。2019年・第76回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に出品。日本人監督の作品として初めて、同映画祭のオープニング作品として上映される。(映画.comより)
     
 
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
是枝裕和監督作品でフランスの2大女優とイーサン・ホーク出演ということで見ました。意気込んでみた割には、感情移入しがたくて記事に出来ずに放りっぱなしになってしまいました。
気を取り直してアップします。
 
う~~ん、是枝裕和監督作品は割と好きなのですが、これは感情移入が難しかったです。
家族をテーマにしていることは分かるのですが、それで?って思ってしまうことが多く、私には難解。
それでも楽しく見られればいいのですが、そう楽しくもなかったのよね。。。_| ̄|○
 
 
 
 
 

 

 
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草木染のストール

2021年04月14日 | 暮らしの記

---2021年4月14日(水)---

草木染のストールです!
左から、オニゲシ、びわ、ゆすらうめ、で染められたストールです。


   

 

これはブログのお友達(メリイさん)が染めてくださいました。
メリィさんは柴犬凛ちゃんのママさん。
我が家の凜と名前が同じ、生まれたのが半年早いお姉さんワン、虹の橋を渡るのは我が家の凜のほうが5ヵ月ほど早かったのです。
HP、ブログでずっと長い間ネットで交流がありました。
凛ちゃんと凜は、同じ時期にお互いの家族の一員として一緒に暮らした柴ワンだったのです。

メリィさんはハンドメイドの達人です。
この度、草木染のストールを購入させて頂きました。
色が優しくて、実はかなり前からのファンでした。

お友達や娘、従姉妹たちにもプレゼントして、とても喜ばれています。
メリイさんのお了解を得て、ブログアップ致します。

草木染のブログはこちら。(草木染 from merrys garden)
インスタグラム、FBでもアップされています。

素材も自然素材で肌に優しく、私はお気に入りです~☆

 

 


 

 

 

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本当の目的

2021年04月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『本当の目的
---Three Days in September---
2015年(マケドニア、コソボ
監督:ダリヤン・ペヨフスキ  
出演:イレーナ・リスティッチ 、カムカ・トチノフスキ


列車で出会ったヤナとマリカはすぐに打ち解ける。二人はヤナの暗い過去を秘めた田舎町に向かう。一つ一つ、秘密が暴かれていく。マリカは殺人容疑で逃走中、ヤナは過去の復習をしようとしていた。二人には協力する以外に道はなかった。
(Prime Videoより)
 
         
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞です。(Amazonプライム)
何を見ようかな~と予告を見てるうちに巡り合った作品です。
一種不思議な雰囲気の映画で、制作国がマケドニア、コソボとあったので、これは見たい!と鑑賞しました。(既に時間が経っております・・・。)

マケドニアの映画とは珍しいです。東欧ということになるのかは分かりませんが、その雰囲気は今までに感じたことのない独特なものがありました。
二人の女性が偶然電車の中で会い、お互いに背負ったものを荷ほどいていく展開です。
色々な背景が次々と映し出され、ラストは見てる側をほっとさせてくれます。
いい映画でした。
 
 
 

 
 
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アリー スター誕生

2021年04月10日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アリー スター誕生』
---A Star Is Born---
2018年(アメリカ)

監督:ブラッドリー・クーパー
出演:レディー・ガガ、ブラッドリー・クーパー、アンドリュー・ダイス・クレイ、デイブ・チャペル 

歌の才能を見いだされた主人公がスターダムを駆け上がっていく姿を描き、1937年の「スタア誕生」を皮切りに、これまでも何度か映画化されてきた物語を、新たにブラッドリー・クーパー監督&レディー・ガガ主演で描く。

音楽業界でスターになることを夢見ながらも、自分に自信がなく、周囲からは容姿も否定されるアリーは、小さなバーで細々と歌いながら日々を過ごしていた。
そんな彼女はある日、世界的ロックスターのジャクソンに見いだされ、等身大の自分のままでショービジネスの世界に飛び込んでいくが……。

世界的歌姫のガガが映画初主演でアリー役を熱演。
もともとはクリント・イーストウッドが映画化する予定で進められていた企画で、「アメリカン・スナイパー」でイーストウッドとタッグを組んだクーパーが初監督作としてメガホンをとり、ジャクソン役でガガとともに主演も果たした。
第91回アカデミー賞で作品賞を含む8部門でノミネートされ、主題歌賞を受賞した。約12分間のシーンが追加された「アンコールバージョン」も一部限定上映。  

      

 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞です。
ガガの歌は聞いたことないかも・・・。
ガガのニュースはTVやネットで度々触れますが、歌は聞いたことないのですよね・・・。
なので、映画もそれほど興味がなく、やっとAmazon プライム・ビデオで鑑賞となりました。
 
彼女の歌唱力はもちろんですが、ブラッドリー・クーパーの歌も聞けました。
俳優さんは役になり切ると凄い力を出しますね。
 
ガガの人生とも重なるところが多いとか・・・。
楽しめました。
 
 
『スター誕生』1976年(監督フランク・ピアソン、主演バーブラ・ストライサンド)は見たはずなんですが、記録がないので定かではありません。バーブラをもう一度見てみようかな・・・。
 
『スタア誕生』1954年(監督ジョージ・キューカー、主演ジュディ・ガーランド)は知りませんでした。主演のガーランドは『オズの魔法使い』でドロシー役の女優さん。ライザ・ミネリの母親なんですって。ライザ・ミネリのスター誕生も見たかった気がしました。
 
 
 
 

 
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着物のリメイク

2021年04月08日 | 手作り

---2021年4月8日(木)---

先日購入した「着物リメイク」の本を参考にしながら、母の着物のリメイクに挑戦しました。

   

簡単に縫える普段着です。
紺色は夏の着物・紗(しゃ)のリメイク。夏物で透けた生地なのでズボンには裏地を付けました。チュニックは透けていますので、Tシャツなどと合わせます。

グレーの方は塩沢紬です。袷の着物なので裏地を両方のズボンに使いました。
着物地は絹なので、肌触りがよく、意外に暖かいし軽いです。
紺色の方は、まずまずの出来具合。
ただ塩沢紬はよく見ると絣が織り込まれているのですが、遠目には無地、しかも形がラフなので、パジャマっぽく見えるのですよ💦
これはお家服ですねーーー。

慣れないので裁ち間違えもあったりして、1枚の着物からチュニックとズボンでほとんど使い切れました。

 

 

 


 

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「お散歩で・・・」の旅行記のご案内

2021年04月08日 | 旅行記索引

---2021年4月8日(木)---

最近、旅行が出来ませんので、テレビの旅行番組をよくみます。
あ、ここ行った~、この広場知ってる~、そうそうここよね~、などとテレビの前で凜のパパと話して旅を思い出したりしています。
そんな時に、ブログの記事を出して確かめたいのですが、え~~と~と探しているうちに番組終了・・・。(-_-;)

なので、今まで書いた旅行記の記事の索引を作りました。

凜と一緒に行った旅行記こちら

海外旅行の旅行記こちら

 

これから旅行に行ける日がやって来るのかしら・・・とっても不安な小米花です。

 

 

(2009年に行ったアラスカ・デナリ国立公園の写真)

     

 

      


 

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八重桜

2021年04月07日 | 暮らしの記

---2021年4月7日(水)---

今日、お散歩で八重桜を見てきました。
程久保川沿いの遊歩道に八重桜並木があります。
例年ですと4月中旬から下旬にかけてが見頃。
今年は桜が早かったし、近所の八重桜も咲いていたので、少し足を延ばして見に行ってきました。ここも凜とワン仲間で春になると必ず行っていた所です。
でも、ここ数年は凜がそこまで歩いて行けず、今年は久し振りに見に行きました。

     

     

八重桜はお花がずっしり重いので、遊歩道は薄暗い感じさえします。

 

 

 


 

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ローズの秘密の頁

2021年04月04日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ローズの秘密の頁』
---The Secret Scripture---
2016年(アイルランド)

監督:ジム・シェリダン
出演:ルーニー・マーラ、バネッサ・レッドグレーブ、エリック・バナ、ジャック・レイナー、テオ・ジェームズ

「ドラゴン・タトゥーの女」「キャロル」のルーニー・マーラ主演、「父の祈りを」で第44回ベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したアイルランドの巨匠ジム・シェリダン監督がメガホンを取った人間ドラマ。
取り壊しが決まった精神病院から転院する患者たちを診察するため、病院を訪れた精神科医のスティーブン・グリーン(エリック・バナ)は、赤ん坊殺しの罪で精神障害犯罪者として40年もの間病院に収容されている老女ローズ・F・クリア(バネッサ・レッドグレーブ)を看ることに。
自分の名が「ローズ・マクナリティ」であると訴え続ける彼女は、赤ん坊殺しの罪を否認し続け、大切にしている聖書の中に何十年にもわたって密かに日記を書きつづっていた。
興味を抱いたグリーン医師に、彼女は半世紀前からの自分の人生を語り始める。

マーラが若き日のローズを、老年のローズをイギリスを代表する大女優バネッサ・レッドグレーブがそれぞれ演じるほか、エリック・バナ、テオ・ジェームズ、ジャック・レイナーらが脇を固める。

      
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞。キャストに惹かれて見ました
バネッサ・レッドグレーブとルーニー・マーラがローラの人生を演じ分けます。
二人とも好きな女優さん。
話はドロドロした感じで、楽しい展開ではありませんが、最後はめでたし、めでたしで終わります。
冒頭はまどろこしい進み方ですが、バネッサ・レッドグレーブが演じると、そういう進み方なのかしらと説得させられます。

若い頃のローラ、ルーニー・マーラが出て来る辺りからワクワク感を持って見られました。

 
キャストがお好きでしたら楽しめると思いますが・・・。
 
 
 
 
 

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白い恐怖

2021年04月02日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『白い恐怖』
---SPELLBOUND---
1945年(アメリカ)

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:イングリッド・バーグマン、グレゴリー・ペック
 
新しく病院にやってきたバランタインという医師は、白地に縞の模様を見ると発作を起こすという奇癖を持っていた。
やがて、彼の代わりに来るはずだったエドワーズ博士が、行方不明になるという事件が起こる。
バランタインが疑惑の渦中に立たされる中、病院の女医コンスタンスだけは彼の無罪を信じ、発作の原因を追究するが……。
ニューロティックなサイコ・スリラー。
主人公が垣間見る幻想シーンのビジュアルにはサルヴァドール・ダリが協力している。
(allcinema より)

 

    
-------私のひと言-------
 
イングリッド・バーグマン、グレゴリー・ペックというだけで見てみました。
解説にある「ニューロティックなサイコ・スリラー」って?
・・・心理的な恐怖という分野のようです。
古い映画では扱われることが多かったテーマなのですね。
 
面白くないという映画ではないのですが、手元にDVDがあるから見た、というのが本音です。
まあ、楽しめたということで---。
 
 
 
 
 
 

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