---2022年8月30日(火)---
『嘘を愛する女』『哀愁しんでれら』『マイ・ダディ』などを輩出してきたオリジナル作品の企画コンテスト
「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」準グランプリ作品。
第42回ポルト国際映画祭 審査員スペシャルメンション獲得の話題作を小説化。
心理療法室を営む窪司朗の娘である花はかつて一家で交通事故に遭い、司朗は脚に障害が残り、母は植物状態に、妹は顔に火傷を負った。
その事故で心に傷を負った花のもとに、自身の母の心神喪失の原因を探る少年・四井純が訪れる。
花は純と次第に心を通わせていくが、ある日突然、司朗が5年間の植物状態から目を覚ました母を連れて家に帰ってくる。
司朗は「奇跡が起きた」と久しぶりの家族団らんを喜ぶが、花は違和感を覚える。
「この人、お母さんじゃない――」。
「家族」のダークサイドを描く新感覚ミステリー。
『この子は邪悪』片岡翔 脚本 /南々井梢 著
(2022年07月08日 出版/徳間書店サイトより)
9月に片岡翔監督の映画『この子は邪悪』が公開されるという事で読んでみました。
「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」という企画で映画化された『嘘を愛する女』『先生、私の隣に座っていただけませんか?』はAmazonプライムで鑑賞済み。
「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM FILM 2017」準グランプリ作品で片岡翔脚本・監督で映画化され9月1日から公開されます。
その前に本を読んでみました。
この「TSUTAYA CREATORS' PROGRAM」という企画に興味を持ち始めました。
話の展開が今までにない発想でとても面白いと思っています。
この企画で受賞した作品で映画化されたものをもう少し見てみたいと思っています。
9月1日から片岡翔監督作品の映画『この子は邪悪』が公開されるということで、本の感想はまたの機会にしたいと思います。