和やか-散歩

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シェイプ・オブ・ウォーター

2018年03月25日 | こんな映画見ました~(洋画)
『シェイプ・オブ・ウォーター』
---THE SHAPE OF WATER---
2017年(アメリカ )

監督: ギレルモ・デル・トロ 
出演: サリー・ホーキンス 、 マイケル・シャノン、 リチャード・ジェンキンス、 ダグ・ジョーンズ、 マイケル・スタールバーグ 、 オクタヴィア・スペンサー 
  
 
 「パンズ・ラビリンス」「パシフィック・リム」のギレルモ・デル・トロ監督が米ソ冷戦下を舞台に、政府に捕らえられた半魚人と、掃除婦として働く口の利けない孤独なヒロインの切なくもピュアな愛の物語を描き数々の映画賞に輝いた感動のファンタジー・ラブストーリー。
主演は「ハッピー・ゴー・ラッキー」「ブルージャスミン」のサリー・ホーキンスと、「ヘルボーイ」のエイブ・サピエンをはじめ数々の異形キャラクターを演じてきたモンスター役俳優の第一人者ダグ・ジョーンズ。
共演にマイケル・シャノン、オクタヴィア・スペンサー、リチャード・ジェンキンス。

1962年、アメリカ。
口の利けない孤独な女性イライザ(サリー・ホーキンス )は、政府の極秘研究所で掃除婦として働いていた。
ある日彼女は、研究所の水槽に閉じ込められていた不思議な生きものと出会う。
アマゾンの奥地で原住民に神と崇められていたという“彼”に心奪われ、人目を忍んで“彼”(ダグ・ジョーンズ)のもとへと通うようになる。
やがて、ふたりが秘かに愛を育んでいく中、研究を主導する冷血で高圧的なエリート軍人ストリックランド(マイケル・シャノン)は、ついに“彼”の生体解剖を実行に移そうとするのだったが…。
(allcinemaより)
 
 
 
 
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映画解説の「半人魚」という言葉で少々引き気味でした。
映画の「つくりもの」はそれほど好きではない私です。
予告が公開され始めて、これはDVDでいいわ、、、って思ってました。
 
ところが公開されるとブログガ―の皆さんの評判がいい、、、。
そしてアカデミー賞作品賞ですものね。
これはやはり見に行かなくちゃ~と見てきました。
 
うんうん、これはいい映画でした。
これっていろいろな事を考えさせてくれる映画だったんですね。
 
映画ファンの好むファンタジィが何だか全部含まれているような気がしました。
楽しめました。
 
 
最近、茹で卵をスプーンでカチカチしてしまう、、、(笑)。
 
実は我が家の愛犬(凜)は茹で卵が好物。
なので、私は卵をよく茹でるのですよ、、、。
 
 
 
        
 
      

 

コメント (4)
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ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択

2018年03月21日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ライフ・ゴーズ・オン 彼女たちの選択』
---CERTAIN WOMEN---
2016年(アメリカ)
監督: ケリー・ライヒャルト 
出演: ローラ・ダーン、 クリステン・スチュワート、 ミシェル・ウィリアムズ、 リリー・グラッドストーン  
 

「トワイライト」シリーズのクリステン・スチュワート、「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズ、「ブルーベルベット」のローラ・ダーンが共演した群像ドラマ。
「ウェンディ&ルーシー」のケリー・ライヒャルトが監督・脚本を手がけ、マイリー・メロイの短編小説を映画化した。

アメリカ北西部モンタナの田舎町を舞台に、厄介なクライアントに振り回される弁護士ローラ(ローラ・ダーン )、新居の建設のことで頭がいっぱいのジーナ(ミシェル・ウィリアムズ)、夜間学校で法律を教える弁護士エリザベス(クリステン・スチュワート  )、牧場で馬と暮らすジェイミー( リリー・グラッドストーン  )ら4人の女性たちが、それぞれ悩みを抱えながら懸命に生きる姿を描く。
(映画.comより)

 

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日本未公開、DVDで鑑賞しました。
予告を見てローラ・ダーンとミシェル・ウィリアムズが出演していたので、見たいと思いました。
4人の女性の暮らしのワンシーンを切り取ったような映画で、私は楽しめました。
 
それぞれの女優さんがとてもいい演技で見せてくれました。
派手ではないけど、大人の女性が好みそうな作品ですね。
 
 
 
       
 

 


 



 

 

 

 

 

 

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15時17分、パリ行き

2018年03月11日 | こんな映画見ました~(洋画)
『15時17分、パリ行き』
---THE 15:17 TO PARIS---
2018年(アメリカ)


監督: クリント・イーストウッド 
出演: アンソニー・サドラー 、 アレク・スカラトス  、 スペンサー・ストーン  
 


「アメリカン・スナイパー」「ハドソン川の奇跡」の巨匠クリント・イーストウッド監督が、2015年にフランスの高速鉄道で発生した銃乱射テロ事件で、犯人を勇敢に取り押さえて大惨事を阻止したアメリカ人青年3人の英雄的行為を映画化した実録ドラマ。
 
幼なじみの若者アンソニー、アレク、スペンサーの3人が、旅行中に遭遇した無差別テロにいかにして果敢に立ち向かうことが出来たのか、その知られざる真実の物語を、彼らの子ども時代からの半生と、緊迫の事件のリアルかつ詳細な再現を通して明らかにしていく。
また3人の主人公のほか、事件が起きた列車に偶然乗り合わせていた乗客たちの多くが本人役として本作に起用され、劇中で自らを演じるという前代未聞のキャスティングも話題に。
(allcinemaより)
 
 
 
 
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う~ん、イーストウッド監督にやられたぁ~と思いました。
「タリス銃乱射事件」で、その事件に遭遇し、活躍した本人たちを映画の主人公に起用したことで話題になった作品です。
 
これはアメリカ本国では皆が誇りに感じた事件だったと思います。
そのアメリカの誇りをしっかりと映画に仕立てたあたり、さすがです!
 
あの列車の中で何故3人の青年があの行動を起こせたか?ということに焦点を当て、掘り起こした映画ということです。
なので、3人の青年の少年時代からの物語とタリス車内での出来事が噛み合わせられるように進んでいきます。
その展開が見る私達を無理なく、期待を膨らませてくれるんですね~。
 
3人は旅行を楽しむためにヨーロッパにやって来ます。
その旅行先の映像がまた綺麗で、楽しめます。
旅行で立ち寄った所が次々に映し出されて、思わず身を乗り出してしまいました。
 
そして、アムステルダム発パリ行きの高速鉄道タリスに乗ることになった3人が事件に巻き込まれることになります。
 
犯人の背景がいま一つ映し出されてなかったのは、監督の考え方だったのでしょうかね。
 
ラスト、3人の故郷サクラメントでの実際のパレードの映像が流れますが、当たり前ですが映画そのまんまが可笑しかった。。。
だって普通事実の映画化という映画のエンドロールに流れるじっさいの映像は、すごく古びれたものや、本人とかけ離れたり、本人と似てる~って思ったりするものなんですよね。
 
ドキュメンタリーなのに、しっかり楽しめるという、イーストウッド作品でした。
 
この映画を見て、近所の悪がきいたずらっこも温かく見守らなくちゃ、、、とちょっと思いました(笑)。
 
   
     
 
      
 
       
 
 
    
 
    
  
 
 

 

 


 

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フレンチ・ラン

2018年03月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『フレンチ・ラン』
---BASTILLE DAY
    THE TAKE---
2015年(フランス/アメリカ )

監督: ジェームズ・ワトキンス 
出演: イドリス・エルバ 、 リチャード・マッデン 、 シャルロット・ル・ボン 
 
 

革命記念日を控えたパリを舞台に、CIAのはみ出し者捜査官が、ひょんなことから天才スリの若者とコンビを組み、凶悪なテロ組織に立ち向かうクライム・アクション。
主演は「パシフィック・リム」のイドリス・エルバ、共演に「シンデレラ」のリチャード・マッデン。監督は「バイオレンス・レイク」「ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館」のジェームズ・ワトキンス。

アメリカからパリに流れ着いたスリの天才マイケル(リチャード・マッデン)は、たまたま置き引きしたバッグが時限爆弾だったことからテロ容疑者として捕まってしまう。
捜査を担当するのはCIAきってのアウトロー捜査官、ショーン・ブライアー( イドリス・エルバ )。
紆余曲折を経て、濡れ衣を訴えるマイケルの言葉を信じ、逆に彼のスリの腕前を真犯人追跡に利用することに。
こうしてはみ出し者2人は、テロ組織による“36時間後の革命記念日にパリの街を制圧する”という恐るべき犯行予告が出される中、事件の真相を追ってパリの街を疾走していくのだったが…。
(allcinemaより) 
 
 
 
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テンポよく楽しいクライム・アクション映画でした。
 
 
天才スリがテロ絡みの犯罪に巻き込まれたかと思いきや、なんと警察内部の幹部が銀行からごっそりお金を盗むという展開。
 
革命記念日の当日、民衆のデモを利用するというところがパリらしいクライムでした。
楽しめました。
 
 
 
 
 
           

 


 

 

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自転車泥棒

2018年03月07日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『自転車泥棒』
---LADRI DI BICICLETTE
   THE BICYCLE THIEF[米]
    BICYCLE THIEVES---

1948年(イタリア)

監督: ヴィットリオ・デ・シーカ 
出演: ランベルト・マジョラーニ、 エンツォ・スタヨーラ、 リアネーラ・カレル  、ジーノ・サルタマレンダ 
 

敗戦国の戦後のどん底を痛感させるネオレアリズモの秀作。
思想風土の差はあれ同じような経験をした日本の映画がこの時期、民主主義礼賛の御用映画ばかりだったことを考えれば、芸術の独立性を保った当時のイタリア映画人の気質は見習うべきものがある。


長い失業の末、映画ポスター貼りの職を得たアントニオ(ランベルト・マジョラーニ)は、シーツを質に入れ、代わりに仕事に必要な自転車を請け出し、六歳の息子ブルーノを乗せ町を回るが、ふとした隙に自転車が盗まれてしまう。
それなしでは職を失う彼は、無駄と承知で警察に行くが相手にされず、自力で探すことにするが、ようやく犯人に辿り着いたところで仲間の返り討ちに遭いかけ、思い余って今度は自分で自転車泥棒を働くが……。

教訓的という以上に感動的なラストにはやはりハンカチが必要な、デ・シーカと脚本家C・ザバッティーニの「靴みがき」に続く、素人俳演を用いたアクチュアルな映画作りの試み。
悲痛な前作より日本人好みには合うだろう。
(allcinemaより)

 

 
 
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久し振りにクラシック映画を鑑賞しました。
有名な作品で、未見だったものです。
 
解説によると素人俳優起用の作品だとか。。。
へえ~~、あの男の子も素人?
 
この監督の作品「靴みがき」も広く知られた作品なのでしょうか?
機会があったらみようかな、と思います。
 
映画は切ないラストに胸が痛みます。
 
当時の敗戦国のどん底という社会は日本も同じような空気が漂っていたのでしょうか・・・。
 
 
 
 
             
 

 

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