和やか-散歩

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9月あれこれ---9/28---

2024年09月28日 | 暮らしの記

---2024年9月28日(土)---

今年は本当に厳しい暑さの続く夏でした。
お彼岸のお墓参りの頃から、漸く朝夕の過ごし易い時がやって来ました。

我が家、老夫婦なんとか夏を乗り切ったかなぁ・・・。

 

--9/2---

我が家、車を止めました。
凜のパパが傘寿を迎え、運転免許更新をしませんでした。
私ももうすぐ後期高齢者になります。
思い切って運転を止めることにしました。

凜のパパは20才から60年間の運転歴で、運転が好きで何処へでも車で行くタイプの人です。
私は子供(小学生)の塾の送り迎えのため免許を取ってから38年の運転歴。子供達や同居してた義母、主人、と送り迎えに毎日運転しました。

凜が来てからは凜とのお出かけを大いに楽しみました。
凜や私達夫婦の病院通いにも役立ちました。

シニア暮らしのステップとして、車のない生活を選びました~。
直に慣れると思います。

 

---9月6日---

私の尊敬する水彩画の先生の個展が銀座にあるギャラリーWABIで開催されました(8/31~9/8)。

西丸式人の水彩ワールド ~宇宙にただよう 光をとどめて~

先生が病気で倒れられ、回復されてからの初めての個展。
それはそれは素晴らしかったです。
これからもお元気でご指導下さいませ。

このギャラリーは歌舞伎座の裏手にあります。
一緒に行ったお友達と歌舞伎座の中でおそばを食べて、屋上庭園に行ってみました。
小さなスケッチでもしたいと思ってましたが、暑くてそれどころではありません。
写真撮ってさっさと引き上げてきました。

 

今月はまだ暑くてスケッチには出かけられてませんが、人物画を描きには行っています。

明日はスケッチに出かける予定ですが、関東地方雨模様なんですよね・・・💦

 


 

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オートクチュール

2024年09月21日 | こんな映画見ました~(洋画)
『オートクチュール』
---Haute couture---
2021年(フランス)

監督:シルビー・オハヨン
出演:ナタリー・バイ、リナ・クードリ、パスカル・アルビロ

フランスのラグジュアリーブランド「ディオール」のアトリエを舞台に、世代も境遇も異なる2人の女性の人生が交差する様子を描いたヒューマンドラマ。

ディオールのオートクチュール部門でアトリエ責任者を務める孤高のお針子エステルは、次のコレクションを最後に引退することを決めていた。
準備に追われていたある朝、エステルは地下鉄で若い女性にハンドバッグをひったくられる。
その犯人ジャドの滑らかに動く指にドレスを縫い上げる才能を直感したエステルは、彼女を警察へ突き出す代わりに見習いとしてアトリエに迎え入れる。
反発しあいながらも、時には母娘のように、そして親友のように、美を生み出す繊細な技術をジャドに授けていくエステルだったが……。
 
「たかが世界の終わり」のナタリー・バイがエステル、「パピチャ 未来へのランウェイ」のリナ・クードリがジャドを演じた。
ディオール専属クチュリエール監修のもと、ディオール・ヘリテージに保管されていた幻のドレスや貴重なスケッチ画などが登場。(映画.comより)
 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
オートクチュールのアトリエが再現されてるという事に興味惹かれて鑑賞。
 
ハンドバッグをひったくったという若い子の手を見て、お針子の才能を見たという設定にちょっと違和感。
スリのような巧妙に指先を使う女の子と出会ったのかと思ったら、バッグをひったくった子の相棒でギターを弾いていただけの女の子でした。
でも、偶然その子の手が奇麗でお針子に向いてたって訳です。
 
手を見ただけで、あのディオールのアトリエに入れてしまう設定も、映画ならでは?かな。
でも緊張感と、嫉妬の目溢れるアトリエの雰囲気を見られて、私は面白かったです。
貴重なディオールのデッサンや、モデルさんの着る洋服も見てて楽しめました。
 
オートクチュールのお店はパリの目抜き通りにありますが、工房は貧しい人々の住む地区にあることが多いそうです。
その移民たちの住む地区の希望になればという監督の意図もあったとか・・・。
パリの華やかな部分を支える人々の暮らしなどが垣間見られました。
 
 
 

 
 
 
 

 

 

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大統領の理髪師

2024年09月18日 | こんな映画見ました~(アジア・他)
『大統領の理髪師』
---孝子洞理髪師---
2004年(韓国)

監督:イム・チャンサン
出演:ソン・ガンホ、ムン・ソリ


1960年代の韓国。
大統領官邸“青瓦台”のある町、孝子洞で理髪店を営むごく普通の男、ソン・ハンモ。
彼は、近所の人々同様、大統領のお膝元であることを誇りに思い、時の政府を妄信的に支持し、熱烈さのあまり町ぐるみの不正選挙にも加担するほどだった。
新米助手のキムを無理やり口説いて結婚し、やがてはかわいい息子ナガンも生まれ幸せな毎日を送るソンに、ある時大きな転機が訪れる。
ふとした事件をきっかけに、彼は大統領の理髪師に選ばれるのだった。
これによって、ソンは思いがけず、権力をめぐる政争の渦に巻き込まれてしまうのだった…。(allcinemaより)

-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
ソン・ガンホ主演映画は一応見たいと思っています。
見始めはソン・ガンホらしさは思ったほど強調されてない感じがしましたが・・・。

1960~70年代の韓国社会で起きた事件がことごとく出てくるのには少々びっくりしました。
コメディなのが社会風刺なのか、または家族愛なのか、ソン・ガンホに引っ張られながら最後まで狐につままれたような感じで引っ張られました。これがソン・ガンホの力なのかもしれません。
映画に出てくる大統領は韓国の過去の大統領をモデルとしてるのですが、これがハッキリ分かるように描かれてることにドキッなんですよね。
 
まず、ソン・ガンホ扮するソン・ハンモが大統領の理髪師として仕えた大統領は朴 正煕(パク・チョンヒ)をモデルとした大統領です。
これが本人そっくりなんですね。このパク・チョンヒ大統領は後の朴槿恵(パク・クネ)大統領の父親です。
パク・クネ氏は随分報道されましたので、そのお父さんか~みたいに思いました。

以下、パク・チョンヒ大統領についてのWikipediaを貼ります。

1961年5月の軍事クーデターで第二共和国体制を崩壊させて国家再建最高会議議長に就任し、民政移管後の1963年から1979年まで大統領(第5代から第9代)を務めた。彼の時代から約30年間にわたって『漢江の奇跡』と呼ばれる高度経済成長が実現され、韓国は世界最貧国の層から脱したと評価される。
一方、1972年の自己クーデター及び憲法改正(十月維新)で大統領任期と重任制限を撤廃することで永久執権を図ろうとし、また民主化運動をスパイ操作や司法殺人などで弾圧したとして「独裁者」との批判的評価も受けていた。

この映画には、不正選挙に反発する学生たちの大規模なデモ(4.19革命.1960年)に始まって、10.26事件(パク・チョンヒ暗殺事件.1979年)まで、韓国の社会の流れが凝縮されてる所が凄いと思いました。
その社会に翻弄される姿をサラリと演じてしまうソン・ガンホはやはり素晴らしいです。

 

 


 

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生きる LIVING

2024年09月16日 | こんな映画見ました~(洋画)
『生きる LIVING』
---Living---
2022年(イギリス)

監督:オリバー・ハーマナス
出演:ビル・ナイ、エイミー・ルー・ウッド、アレックス・シャープ

黒澤明監督の名作映画「生きる」を、ノーベル賞作家カズオ・イシグロの脚本によりイギリスでリメイクしたヒューマンドラマ。

1953年、第2次世界大戦後のロンドン。
仕事一筋に生きてきた公務員ウィリアムズは、自分の人生を空虚で無意味なものと感じていた。
そんなある日、彼はガンに冒されていることがわかり、医師から余命半年と宣告される。
手遅れになる前に充実した人生を手に入れたいと考えたウィリアムズは、仕事を放棄し、海辺のリゾート地で酒を飲んで馬鹿騒ぎするも満たされない。
ロンドンへ戻った彼はかつての部下マーガレットと再会し、バイタリティに溢れる彼女と過ごす中で、自分も新しい一歩を踏み出すことを決意する。

「ラブ・アクチュアリー」などの名優ビル・ナイが主演を務め、ドラマ「セックス・エデュケーション」のエイミー・ルー・ウッドがマーガレットを演じる。(映画.comより)

 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。

黒澤明監督作品のリメイクということで公開当初から興味がありましたが、やっと見ました。
黒澤明作品見ているはずなのですが、記事が見当たりません。もう一度見てから記事にしたいと思っていましたが、なかな再見出来ずにいます。
 
主人公のビル・ナイは好演してたと思います。
こちらのイギリス映画の方がやっぱりお洒落!
役場の人たちも、陳情に来た小母さんたちも垢抜けてます。

私にはやっぱり黒澤映画の方が感情移入出来たように思いました。
黒澤作品の方は、同居するお嫁さんももっと意地悪だったし、ラストのブランコに揺れながら歌う「命短し~恋せよおとめ~」のメロディが哀しかった。。。
鑑賞後の感動はちょっと違いましたね。
 
 

 

『生きる 』

1952年(日本)

監督:黒澤明
出演:志村喬、日守新一、田中春男、千秋実、小田切みき、左卜全
 
 

市役所の市民課長・渡辺は30年間無欠勤、事なかれ主義の模範的役人。
ある日、渡辺は自分が胃癌で余命幾ばくもないと知る。
絶望に陥った渡辺は、歓楽街をさまよい飲み慣れない酒を飲む。
自分の人生とは一体何だったのか……。

渡辺は人間が本当に生きるということの意味を考え始め、そして、初めて真剣に役所の申請書類に目を通す。そこで彼の目に留まったのが市民から出されていた下水溜まりの埋め立てと小公園建設に関する陳情書だった。
この作品は非人間的な官僚主義を痛烈に批判するとともに、人間が生きることについての哲学をも示した名作である。(映画.comより)

 

 

 


 

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インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者

2024年09月03日 | こんな映画見ました~(洋画)
『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』
---Il testimone invisibile---
2018年(イタリア)

監督:ステファノ・モルディーニ
出演:リッカルド・スカマルチョ、ミリアム・レオーネ、ファブリッツィオ・ベンティボリオ

2016年のスペイン映画「インビジブル・ゲスト 悪魔の証明」を、イタリアの新鋭ステファノ・モルディーニがリメイクしたサスペンスドラマ。
殺人容疑をかけられた実業家アドリアーノは、これまで敗訴したことのない敏腕弁護士ヴァージニアに弁護を依頼する。
圧倒的に不利な状況にも関わらず、ヴァージニアはアドリアーノを無実にしてみせると話す。
しかし、彼女は驚くべき手法でアドリアーノに事件の真相を語らせ……。

主演は「ジョン・ウィック チャプター2」のリッカルド・スカマルチョ。
ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2020」上映作品。
(映画.comより)

-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。

スペイン映画をイタリアでリメイク、という作品。
知らない俳優さんたち、もちろんオリジナル映画も未見というのに何故が惹かれて鑑賞しました。
う~ん! 始めから終わりまで緊張感が続くサスペンスものでした。
久し振りに、手に汗握るサスペンス映画を見た~!という感想です。
 
面白い映画でした!
 
 

 
 
 
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