和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

カサンドラズ・ドリーム 夢と犯罪 (ウディ・アレンの 夢と犯罪)

2010年09月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『カサンドラズ・ドリーム 夢と犯罪』
---CASSANDRA'S DREAM---
2007年(イギリス)

監督:ウディ・アレン
出演: ユアン・マクレガー 、コリン・ファレル 、ヘイリー・アトウェル、サリー・ホーキンス 、トム・ウィルキンソン 

ウディ・アレン監督が「マッチポイント」「タロットカード殺人事件」に続いて撮り上げたロンドン三部作の最後を飾る犯罪ドラマ。ふとしたはずみから苦境に陥っていく兄弟の運命を描く。

 ロンドン南部に暮らす労働者階級の男イアンの夢は、ホテル事業への投資を足掛かりにビジネスマンとして新たな人生へと踏み出すこと。
一方、その弟テリーは高望みすることなく、恋人ケイトと暮らす家を手に入れるという現実的な夢を抱いていた。
ある日、テリーがドッグレースで大穴を当て、兄弟は小型クルーザーを共同購入、レースに勝った犬の名前にちなんで“カサンドラズ・ドリーム号”と名付ける。
その後も、イアンが若い舞台女優アンジェラと交際するなど運が向いてきたかに思われた兄弟だったが、テリーが危険なポーカーで大きな借金を抱え込んでしまい…。
(allcinemaより)


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『ウディ・アレンの 夢と犯罪』という邦題で公開された映画、DVDのタイトルは『カサンドラズ・ドリーム 夢と犯罪』となっています。

私はDVD鑑賞なのでインデックスもカサンドラズ・ドリームの方で登録致します。

この映画、ロンドンで撮られた3作目。前の2作品はイギリスの上流社会が描かれていましたが、こちらは庶民、むしろ貧困な家庭が舞台になっています。

人間の心の隙間を掴んだ展開と台詞でウディ・アレンらしい描き方です。
3部作の中では一番好きです。

ユアン・マクレガーとコリン・ファレル、ほとんどが二人の台詞のやりとりで展開していくのですが、二人の演技が絶妙なのですね。
(若い頃の)ウディが二人のうちの一人を演じていたらもっとユーモアの色合いが濃くなっていたかと思いますが、この二人だと普通の若者がボタンの賭け違いで悲劇に終わっていくさまが心に痛かったでし、ウディらしいペーソスが失われず良かったと思いました。




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キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

2010年09月30日 | こんな映画見ました~(洋画)

『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』
---CATCH ME IF YOU CAN---
2002年(アメリカ)

監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:レオナルド・ディカプリオ 、トム・ハンクス、クリストファー・ウォーケン、マーティン・シーン、ナタリー・バイ

高校生のフランク・W・アバグネイル(レオナルド・ディカプリオ )は尊敬する父(クリストファー・ウォーケン)が母と離婚すると聞き、ショックで衝動的に家を飛び出してしまう。
そして、生活のため偽造小切手の詐欺を始めるようになる。
最初はなかなかうまくいかなかったが、大手航空会社のパイロットに成りすますと誰もがもののみごとに騙された。
これに味をしめたフランクは小切手の偽造を繰り返し巨額の資金を手に入れるのだった。
一方、巨額小切手偽造詐欺事件を捜査していたFBI捜査官カール・ハンラティは、徐々に犯人に迫っていくのだったが…。
(allcinemaより)


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シャッターアイランド主演のデカプリオの出演作品。
再見です。
以前見たときは、全然面白いと思わなかったのですが、お友達ブログで記事を読んでみて、これは一度再見しとかなくちゃ~って思ってました。
シャッターアイランドと同時にDVDレンタルしました。

2002年の作品ですが、デカプリオが若い~、若過ぎます(笑)。
実在の天才詐欺師フランク・W・アバグネイルの自叙伝で、本人も書いているという驚きの映画化でした。

クリストファー・ウォーケンがいい味出してて、楽しい映画に仕上がっていました。
前回見たとき、なぜダメだったのかナ・・・。
それは、デカプリオが苦手だったからだと思うのです。
そして、最近彼の映画を楽しんだので、この作品もOKだったという単純な自分にあきれながら記事アップしています(笑)。

それでも、三度は見ない映画です。。。













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シャッターアイランド

2010年09月26日 | こんな映画見ました~(洋画)
『シャッターアイランド』
---SHUTTER ISLAND---
2009年(アメリカ)

監督:マーティン・スコセッシ
出演: レオナルド・ディカプリオ、マーク・ラファロ、ベン・キングズレー、ミシェル・ウィリアムズ、エミリー・モーティマー 


ボストンの遥か沖合に浮かぶ孤島“シャッター アイランド”。
そこに、精神を患った犯罪者を収容するアッシュクリフ病院があり、厳重な監視の下に運営されていた。
ところが1954年9月、レイチェル( エミリー・モーティマー)という女性患者が忽然と姿を消してしまう。
事件を調べるため、連邦保安官のテディ(レオナルド・ディカプリオ)が新たな相棒チャック(マーク・ラファロ)と共に島を訪れる。
折しも、激しい嵐が近づいており、捜査の行方に不安がよぎる。
さっそく2人は、患者たちへの聞き込みを開始するが、テディは事件と無関係な“アンドルー・レディス”という人物についての質問を繰り返す。
実はその人物は、アパートに火をつけ最愛の妻ドロレス(ミシェル・ウィリアムズ)を殺した放火魔で、テディはレディスがこの病院に収容されていると知り、その行方を探っていたのだ。
そして、レディスへの復讐こそが、テディがこの島へやって来た真の目的だったのだが…。
(allcinemaより)



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ええ~、こういう展開だったの・・・。
私はちょっと苦手なタイプの展開でした。

スコセッシ監督の作品は、デ・ニーロの映画は好きなのですが、デカプリオの作品はあまり相性がよくない私です。
でもこの映画は最後まで少しのイライラ感を伴う緊張感が持続してました。
マーク・ラファロが作品の質を押し上げてたように感じました。

ラスト、デカオプリオの切なさをかもし出す演技が上手かったデス。
苦手なタイプの映画なのですが、今回は楽しめました!





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地中海殺人事件

2010年09月25日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『地中海殺人事件』
---EVIL UNDER THE SUN---
1982年(イギリス)

監督:ガイ・ハミルトン
出演: ピーター・ユスティノフ、ジェーン・バーキン、 ダイアナ・リグ、コリン・ブレイクリー 、 ニコラス・クレイ、マギー・スミス、シルヴィア・マイルズ、ジェームス・メイソン、 ロディ・マクドウォール


数多く製作されたアガサ・クリスティ原作の映画作品の中でも「ナイル殺人事件」と並ぶ秀作で、原作は『白昼の悪魔』。
地中海の小島にある閑静なリゾート・ホテルで、アリーナ( ダイアナ・リグ )という女性が殺された。
そこには偶然アリーナに関係した人間ばかりが、様々な思惑を抱いて集まっていたのだ。
別件の調査でたまたまこのホテルに来ていたポアロ(ピーター・ユスティノフ)がこの事件を担当する事になったが、滞在客にはすべてアリバイがあった……。

息を呑むような美しい風景をバックに、そして全編に流れるコール・ポーターの名曲にのせて繰り広げられる華麗にして巧妙な陰謀と犯罪。
様々な事件のヒントが、一見何の関連性もなさそうに見えながら、最後には一直線に結ばれる、思わず唸ってしまう様な推理と興奮。
まさにクリスティ作品の謎解きの面白さを堪能できる1本である。
(allcinemaより)


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「ナイル殺人事件」のように犯人のカップルが芝居を打つ展開です。
未解決事件の犯人が登場というのは、「オリエント急行殺人事件」でもありました。
もちろん、独自な事件でポワロの謎解きが魅力です。

額にシワを寄せてる役の印象が強いマギー・スミスですが、この映画では明るい役でした。
40才代後半のころの撮影だと思うのですが、若々しいマギー・スミスが見られます。

記事アップするのでアガサのプロフィールをネットで見ているのですが、ものすごい数が映画化、ドラマ化されているのですね。
出版物がこんなに映像化されることを本人は知っていたのでしょうか・・・。
アガサ1976年没となっていますから、初期の作品は知っていたにしても映像になるように書いたわけではなかったはずですよね・・・。






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クリスタル殺人事件

2010年09月24日 | こんな映画見ました~(洋画)
『クリスタル殺人事件』
---THE MIRROR CRACK'D---
1980年(イギリス)

監督:ガイ・ハミルトン
出演: アンジェラ・ランズベリー、ジェラルディン・チャップリン、エリザベス・テイラー 、キム・ノヴァク 、トニー・カーティス、 ロック・ハドソン、 ピアース・ブロスナン 



「オリエント急行殺人事件」「ナイル殺人事件」に続いて、アガサ・クリスティのミステリを豪華キャストで映画化した作品。
今回は、ミス・マープル物の『鏡は横にひび割れて』を原作に、「007」シリーズのG・ハミルトンが監督し、出演陣にはアンジェラ・ランズベリー、エリザベス・テイラー、ロック・ハドソン 等を迎えている。

ロンドン郊外の小さな町で撮影されていた映画『スコットランドの女王メアリー』の歓迎パーティ会場で殺人事件が発生した。
推理好きで有名な老婦人ミス・マープルはさっそく独自に調査を開始するのだが……。


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アンジェラ・ランズベリー がミス・マープル役で出演。
TVシリーズ「ジェシカおばさんの事件簿」のジェシカおばさん役で知っている人も多いと思います。
また、「ガス燈」で映画デビューしてアカデミー助演賞候補になったという事をこの映画の記事アップで知りました。
ガス燈は何度か見てるのに全然知りませんでした。。。

落ち目になった嘗ての名女優という役で、エリザベス・テイラーとキム・ノヴァク が共演。互いの悪口の投げ合いは見ものです。
裏話として、二人が演技リハーサルで台詞の後噴出したとか、という話もTV放映の解説で聞かれました。今の時代ならNG特集で見られたのにネ(笑)。

エリザベス・テイラーの仰天目玉がキーポイントということで、展開としては、少々無理も感じました。
キャストの面々、アガサの作品らしく、それは豪華です。

出演に ピアース・ブロスナンの名が上がっていますが、台詞もなくちょい役で一瞬だけ。









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ナイル殺人事件

2010年09月23日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ナイル殺人事件』
---DEATH ON THE NILE---
1978年(アメリカ)

監督:ジョン・ギラーミン
出演: ピーター・ユスティノフ、ベティ・デイヴィス 、マギー・スミス、ミア・ファロー 、アンジェラ・ランズベリー、ジョージ・ケネディ、オリヴィア・ハッセー 、ジョン・フィンチ 、デヴィッド・ニーヴン、ジェーン・バーキン、サイモン・マッコーキンデール  


「オリエント急行殺人事件」に続きオールスター・キャストで映画化されたアガサ・クリスティのミステリ。
原作は『ナイルに死す』。
美貌と聡明さを兼ね備えた上、つい最近莫大な遺産を相続したリネット・リッジウェイ(ジェーン・バーキン)は、親友ジャクリーン(ミア・ファロー)の婚約者と突然婚約をし、人目を避けてエジプトへハネムーンに旅立った。
しかし豪華客船カルナーク号には、彼女に何らかの利害関係や遺恨、ないし敵意を抱いている者たちが勢揃いしていた……。
壮大なエジプトの景色を背景に、物語中バラバラになっていた様々な謎が最後には全て一本の線で結ばれるという、クリスティ推理劇の醍醐味が存分に堪能出来る推理映画の傑作。D・ニーヴンを始め、M・ファロー、J・バーキン、O・ハッセー、J・ウォーデンらの素晴らしい役者陣に加え、ポアロ役のP・ユスティノフの演技が絶品! 文句のない第一級の推理映画。
(allcinemaより)


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この作品はサスペンス色濃い展開でした。
サスペンスらしいなんて、アガサのファンに叱られそうですけど、犯人を絞りだしていく過程を楽しめました。

オリヴィア・ハッセー はジュリエットの後はマザーテレサだと思っていましたが、アガサの作品に出ていたなんて知りませんでした。

結末を知ってしまえば、な~んだ~って思うのは手品と同じ。
「オリエント急行殺人事件」より、私はこちらの作品の方が好きです。


「ローズマリーの赤ちゃん」で鮮烈デビューしたミア・ファロー、ウディ・アレンに出会う前、コメディに目覚める前の独特の雰囲気が見られます。







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オリエント急行殺人事件

2010年09月22日 | こんな映画見ました~(洋画)
『オリエント急行殺人事件 』
---MURDER ON THE ORIENT EXPRESS---
1974年(イギリス)

監督:シドニー・ルメット 
出演:演: アルバート・フィニー 、ジャクリーン・ビセット 、アンソニー・パーキンス、マイケル・ヨーク 、ローレン・バコール、イングリッド・バーグマン 、ショーン・コネリー、リチャード・ウィドマーク、ヴァネッサ・レッドグレーヴ 、ウェンディ・ヒラー、ジョン・ギールグッド、ジャン=ピエール・カッセル、レイチェル・ロバーツ 、コリン・ブレイクリー 

1935年。
イスタンブールからパリ経由でカレーに向かう大陸横断国際列車オリエント急行には様々な乗客が乗っていたが、その中には名探偵エルキュール・ポワロ(アルバート・フィニー )の姿もあった。
二日目の深夜、折りからの雪で線路が埋まり列車が立往生している中、ポワロの隣の客室にいたアメリカ人富豪ラチェット(リチャード・ウィドマーク)が身体中を刃物で刺されて死んでいるのが発見される。
鉄道会社からの依頼で事件の究明に乗り出したポワロは、一等寝台の車掌と十二人の乗客たちの尋問を開始するのだが…。

アガサ・クリスティの原作を、文字通りのオールスター・キャストで映画化したゴージャスなミステリ大作だが、多彩な人物を手際よく処理したシドニー・ルメットの演出も見もの。オールスター・キャストによるクリスティ・ミステリの映画化は、この後「ナイル殺人事件」(78)、「クリスタル殺人事件」(80)、「地中海殺人事件」(82)、「ドーバー海峡殺人事件」(84)、「死海殺人事件」(88)と続く。
(allcinemaより)



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あまりに有名な推理小説、そして映画。
以前この映画をビデオで見た事はあります。
しかし、アガサの本を読まない私は、その面白さを映画で得ることが出来ず、その時も面白かったという印象がないのです。
その後次々に撮られたアガサのシリーズも実は興味ナシでした・・・。
このたびのBSのアガサ特集で、再見です。

まず有名な俳優の勢揃いというキャストに今更ながら驚きました。
アンソニー・パーキンス、ローレン・バコール、イングリッド・バーグマン、ショーン・コネリー 、リチャード・ウィドマーク、ヴァネッサ・レッドグレーヴ・・・。
以前見たときはこ~んなに名優が揃っているとは気がつかなかったのです(汗)。 

そして解説にもあるように、これらの俳優を使い切った監督シドニー・ルメットはさ~すがぁなのですね。

未解決事件の犯人への復讐だったという結末には驚かされます。
結末を知っていても見る者を飽きさせないのは、キャストの素晴らしさなのでしょうか。







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ボーダー

2010年09月20日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ボーダー』
---RIGHTEOUS KILL---
2008年(アメリカ)

監督:ジョン・アヴネット
出演: ロバート・デ・ニーロ 、アル・パチーノ、カーラ・グギーノ 


ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノの豪華競演で話題となった刑事サスペンス。
証拠が揃わず警察が手をこまねいている凶悪犯ばかりを狙う謎の連続殺人犯を追うニューヨーク市警のベテラン刑事コンビの姿を描く。

互いに尊敬しあい、強い絆で結ばれたターク(ロバート・デ・ニーロ)とルースター(アル・パチーノ)は長年パートナーを務めてきたニューヨーク市警のベテラン刑事。
正義感ゆえに熱くなりがちなタークと冷静沈着なルースターの名コンビで、幾多の悪党たちを刑務所送りにしてきた。
それでもなお、多くの重犯罪者たちが法律を盾に警察の追及をかわし、のうのうと暮らしていた。
ところが、そんな悪人ばかりを狙った連続殺人事件が発生、容疑者が警察関係者である可能性が高まる中、やがてタークに疑いの目が向けられていくが…。
(allcinemaより)


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劇場公開を見逃してしまった映画です。
近くの映画館でやってくれなかったのですよね・・・。

ロバート・デ・ニーロとアル・パチーノが長年組んだベテラン警察官。
痺れるこのキャスト!!

話の展開も最後まで緊張感緩むことないシーンが続きます。
私は最後の最後まで二人に騙されてしまいました。

「ゴッドファーザーPARTII」で見た若い二人、それぞれの魅力にドキドキ。。。
「ヒート」ではそれぞれに俳優として成功しての共演にワクワク。
そして、今回のベテラン同士の共演、楽しみにしていました。
(あ~、やっぱり無理しても劇場に行くべきでした。。。)

期待通りの作品に私は大満足!!
話の展開としては普通かもしれないですが、私は二人のどちらかが真犯人かは、結構最後まで分からなくて、肩の力が抜けませんでしたヨ。





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食べて、祈って、恋をして

2010年09月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『食べて、祈って、恋をして』
---EAT PRAY LOVE---
2010年(アメリカ)

監督:ライアン・マーフィー
出演:ジュリア・ロバーツ リズ・ギルバート 
ハビエル・バルデム フェリペ 
ジェームズ・フランコ 
リチャード・ジェンキンス 

女流作家エリザベス・ギルバートの世界的ベストセラーとなった自伝的小説を映画化。

ニューヨークでジャーナリストとして活躍するリズ。
毎日忙しくも安定した結婚生活を送り、その人生は順風満帆に見えた。しかし、どこか満たされない思いを募らせていた彼女はある日、離婚を決意する。そんな中で出会った年下の男とも長続きせず、恋愛依存ばかりの自分に嫌気が差すリズ。そこで彼女は一念発起。思い切って仕事も男も絶ち、全てをリセットしようと、イタリア、インド、インドネシア・バリ島を巡る1年間のひとり旅へ出ることに。こうして、イタリアではカロリーを気にせずグルメ三昧、インドではヨガと瞑想に耽るリズ。そして、最後に訪れたバリ島では予期せぬ出逢いが訪れるのだが…。
(allcinemaより)


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題名スバリの映画でした。
食べるシーン、祈るシーン、恋するシーンの連続。。。

ジュリア・ロバーツはとても魅力的!
しか~し、私は思わずウトウト、睡魔と闘いながらの鑑賞でした。
自叙伝ということで、本人の心の葛藤が見る側と合わないと感情移入が少々難しいかもしれないです。
ただ、ロケーションは素晴らしい~。
イタリア、インド、バリが楽しめます。

男性陣がそれぞれに存在感があって良かったです。
若くてかっこいいジェームズ・フランコ、渋い リチャード・ジェンキンス 、そして ハビエル・バルデムは、今度はそう来ましたか~ってズシ~ンと心に落ちて来ました(笑)。

心のバランスって大切だと思うのですが、結構都合の良い言葉だと思いました。
でも、都合の良い言葉って好きですヨ(笑)。
















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アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵

2010年09月18日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵』
---MON PETIT DOIGT MA DIT...---
2005年(フランス)

監督:パスカル・トマ
出演:カトリーヌ・フロ 、アンドレ・デュソリエ 


ミステリー作家アガサ・クリスティーの人気キャラクター“おしどり探偵トミー&タペンス”を、舞台をフランスに移して映画化したミステリー・コメディ。

フランスの田舎で悠々自適の生活を送る好奇心旺盛な女性プリュダンス(カトリーヌ・フロ)とその夫ベリゼール(アンドレ・デュソリエ )。
ある日、夫と共に高級老人ホームにいる叔母を訪ねたプリュダンスは、そこで出会った不思議な老婦人ローズの存在が気に掛かる。
数週間後、叔母が亡くなったとの報せを受け、老人ホームで遺品の整理をしていた彼女は、ある風景画に目に留める。
そこには、はるか昔に見た記憶のある家が描かれていた。
やがて、その風景画の持ち主がローズと判明、おまけに彼女はホームから姿を消していた。さっそく事件の予感“親指のうずき”を感じたプリュダンスは、すぐさまローズの行方を追って旅に出るのだった。
(allcinemaより)



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「奥さまは名探偵」という題名は何度も耳にしていましたが、初めて鑑賞しました。
BSのアガサ特集です。
美しいフランスの田舎の風景が楽しめます。

お話は、ミス・マープルのように明解に事件解決をしていくというのは違う展開です。
好奇心の強い奥さまが事件に偶然首を突っ込んでいくはめになる、、、という感じです。
奥さまが素敵過ぎて、好奇心の強い小母さんという雰囲気ではなく、でしゃばりな感じが出てなくて、違和感がありました。
原作はどんな雰囲気の奥さまなんでしょうか。。。

それにしてもアガサの人気キャラクターってバリエーション豊富なんですねぇ。。。







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ダークナイト

2010年09月17日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ダークナイト 』
---THE DARK KNIGHT---
2008年(アメリカ)

監督:クリストファー・ノーラン
出演:クリスチャン・ベイル 、ヒース・レジャー、アーロン・エッカート、ゲイリー・オールドマン、マイケル・ケイン 、マギー・ギレンホール、モーガン・フリーマン 


狂気の悪“ジョーカー”の登場により自らの存在意義そのものを問い直されることになる闇のヒーロー、バットマンの心の葛藤と、正義を守るための決死の戦いをリアルかつダークに描き出す。
なお、そのジョーカーを圧倒的な存在感で怪演したヒース・レジャーは、本作撮影終了直後の2008年1月に28歳の若さで惜しくもこの世を去った。


ゴッサムシティでは、バットマン(クリスチャン・ベイル)とゴードン警部補(ゲイリー・オールドマン)が手を組み、日々の犯罪に立ち向かっていた。
だが、白塗りの顔に裂けた口の“ジョーカー”(ヒース・レジャー )と名乗る正体不明の男が闇の世界で頭角を現わし、バットマンを嘲笑うかのごとく次々と凶悪事件を引き起こしていく。
そんな中、新しく赴任した地方検事のハービー・デント(アーロン・エッカート )は正義感に燃え、バットマンとも協力して犯罪の一掃を強力に進めていく。
それでも凶行の手を緩めず街を混乱に陥れるジョーカーは、いよいよバットマンたちを窮地に追い込むための謀略を開始するのだった。
(allcinemaより)


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バットマンのシリーズは今まで見てないですネ・・・。
TVのドラマシリーズもバットマンに関しては見たことがないのです。
今回、評判が高かったこの映画を鑑賞しました。

「allcinema」のサイトを利用させていただくと、↓のように整理されるそうです。

シリーズ第1作  バットマン(1989)               
シリーズ第2作  バットマン リターンズ(1992)   
シリーズ第3作 バットマン フォーエヴァー(1995) 
シリーズ第4作  バットマン&ロビン/Mr.フリーズの逆襲(1997) 

新シリーズ第1作 バットマン ビギンズ(2005) 
新シリーズ第2作 ダークナイト(2008) 

1作ずつキャストを覘いてみるとその時々の大スターが起用されてる大きなシリーズです。
これも、少しずつ見てみなくちゃ~のリスト入りです。

そしてこの「ダークナイト」はヒースが浮き彫りにされている作品でした。
初めてのバットマンでしたが、見る目はジョーカーばかりにいってしまい、バットマンを楽しめたかというとちょっと違います。
でも、素晴らしいヒースを見られて、やはり見て良かったと思いました。
今更ですが、やはり惜しい俳優でした。




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アガサ/愛の失踪事件

2010年09月16日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アガサ/愛の失踪事件』
---AGATHA---
1979年(アメリカ)

監督:マイケル・アプテッド
出演: ダスティン・ホフマン 、ヴァネッサ・レッドグレーヴ 



女流推理作家の草分けであるアガサ・クリスティが、夫に捨てられたショックで11日間に及ぶ謎の失踪をした事件があった。
これは、彼女のその間の行動を、克明に追う真面目な作品である。
明らかになる新事実にとりわけ驚きはないが、レッドグレーヴ&ホフマンの取り合わせと、V・ストラーロの優雅なカメラワークは堪能できるし、30年代の時代色を忠実に再現する美術も良い仕事をしている。
監督はドキュメント風の題材をエンタテインメントにするのが得意で、最近ようやくその流麗なスタイルがストーリーテリングと違和感無く結び付き、「ネル」などの秀作を発表しているアプテッド。
(allcinemaより)

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私はアガサ・クリスティの小説は殆んど読んだことがありません。。。(汗)。

映画も「オリエント急行殺人事件」のビオデ鑑賞くらいしかないと思います。
TVでの放映は、ポワロのシリーズ、ミス・マープルのシリーズはよく見ていましたけどネ。
このたびNHKでアガサ特集がありましたので、アガサの映画を録画鑑賞して随時記事アップしていきたいと思っています。

『アガサ/愛の失踪事件』はアガサの作品の映画化ではなく、彼女の失踪事件をドキュメンタリータッチで描いた作品です。

ダスティン・ホフマンとヴァネッサ・レッドグレーヴの演技が楽しめます。
二人とも若い!!
あれだけの人気作家だからこそ、の女性としての苦しみが描かれています。
とても清楚な感じのする映画です。

これからアガサの映画を見ます~!!







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サブウェイ・パニック

2010年09月15日 | こんな映画見ました~(洋画)
『サブウェイ・パニック 』
---THE TAKING OF PELHAM ONE TWO THREE---
1974年(アメリカ)

監督:ジョセフ・サージェント
出演: ウォルター・マッソー、ロバート・ショウ


ニューヨークの地下鉄が4人の男にハイジャックされた。
犯人グループは、乗客と引き換えに現金100万ドルを要求、タイムリミット1時間の中で地下鉄公安部、警察そして市当局はどう対処するのか? 

ジョン・ゴーディ原作の同名ベストセラーをP・ストーンが脚色、J・サージェントが犯人との手に汗握る駆け引きをサスペンスフルに描ききった。
公安部部長に扮するW・マッソー、犯人のリーダーを演じるR・ショーなど演技陣も充実、ハイジャック映画の中でも特筆すべき娯楽編となっている。
(allcinemaより)

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先日鑑賞した「サブウェイ123 激突」のオリジナル作品です。
ウォルター・マッソー主演というのが気になって鑑賞しました。
トラヴォルタ主演のリメイク版とはモードが違う作品でした。
こちらはリメイクのアクション映画という感じとは違い、サスペンスという色が濃かったです。
日本からの地下鉄の視察団のシーンは「激突」の方にはありませんでした。
あの当時の日本人の扱いが分かる感じがします。
デンゼル・ワシントンが演じた役は、オリジナル版では特にクローズアップされた役にはなってなかったようです。
「激突」の前半での役がちょっと弱いように感じたのはそのせいだったのかな、と思いますが・・・。

私はこちらの方が後に見たのにハラハラとしました。








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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃

2010年09月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃』
---STAR WARS: EPISODE II - ATTACK OF THE CLONES---
2002年(アメリカ)

監督:ジョージ・ルーカス
出演: ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン 、イアン・マクディアミッド、サミュエル・L・ジャクソン、クリストファー・リー 
声の出演: アーメッド・ベスト 、 フランク・オズ 


大ヒットSFアドベンチャー“スター・ウォーズ”シリーズの通算5作目。
前作「エピソード1」から10年後の世界を舞台に、青年となったアナキン・スカイウォーカーのジェダイの騎士としての成長とクローン戦争での活躍、さらにはアミダラとの禁断の恋の行方を描く。
今回アナキン役に大抜擢されたのは新鋭ヘイデン・クリステンセン。

青年へと成長したアナキン・スカイウォーカーはオビ=ワン・ケノービの指導の下、フォースの力を習得し優秀なジェダイの騎士となるべく修行に励んでいた。
その頃、銀河元老院では、ドゥークー伯爵の画策により、数百もの惑星が一斉に共和国からの脱退を宣言する。
これにより、ジェダイだけでは銀河を統治できないと判断した元老院では、クローン軍隊の是非を問う重要な投票が行われようとしていた。
この会議に出席するため惑星コルサントに向かっていたナブーの元女王アミダラは、途中で何者かに命を狙われる。
オビ=ワンとアナキンはこの事件の調査のためナブーへと派遣されるのだったが……。
(allcinemaより)


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スター・ウォーズのシリーズに乗りそびれた私、先日のTV放映の録画で少しずつ鑑賞しています。
この「エピソード2」は評判が悪かったようですね。。。
CG画像にも慣れてきた私なので、映像に関しては面白いと感じました。
ただ、話の展開は楽しめませんでした。
途中で、このシリーズを見通す作戦を止めようとさえ感じてしまうほど、楽しさを感じられませんでした。

アナキンの心の弱さが強調されたように思えます。
エピソード3へのアプローチ的な映画でした。







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キャピタリズム~マネーは踊る

2010年09月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『キャピタリズム~マネーは踊る 』
---CAPITALISM: A LOVE STORY---
2009年(アメリカ)

監督:マイケル・ムーア
出演:マイケル・ムーア

2008年9月、信用リスクの高い住宅ローンである“サブプライムローン”問題が顕在化し、世界有数の証券会社リーマン・ブラザーズが破綻、これを契機に金融危機が巻き起こり、世界は空前の大不況に陥った。
アメリカの一般庶民の中には、一夜にして職も自宅も失い路頭に迷う人々が続出する。
対照的に、そのサブプライムローンで暴利を得てきた巨大金融機関には、救済を目的に国民の血税が大量に投入される皮肉な事態が巻き起こる。
どうして、アメリカの資本主義(キャピタリズム)は、こんな不条理なことになってしまったのか。
その答えを求めて、ニューヨークのウォール街へと乗り込んでいくマイケル・ムーア監督だったが…。
(allcinemaより)


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ドキュメンタリー映画はちょっと苦手としています。
社会の出来事への関心がないわけではないのですが、社会の出来事を正しく把握する自信がなく、誰かが噛み砕いて映画にしてくれると関心が倍増する私です(汗)。

マイケル・ムーアの映画は鋭すぎて、私には乗り切れない部分があります。
なのでDVD鑑賞としたのですが、こういう作品は公開当時だから見応えがある、という事かもしれませんね。
誰か、ムーアを映画にしてくれれば私にも分るかな。。。

ムーアのように現実を伝える映画を撮ることが出来る社会であるアメリカは(公開にはいろいろあっても・・・)、やっぱりすごいなっていうのが感想です。







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