和やか-散歩

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譜めくりの女

2010年11月28日 | こんな映画見ました~(洋画)
『譜めくりの女』
---LA TOURNEUSE DE PAGES---
2006年(フランス)

監督:ドゥニ・デルクール
出演: カトリーヌ・フロ、デボラ・フランソワ 、パスカル・グレゴリー


ピアニストへの夢を絶たれた少女が、その原因をつくった女性ピアニストへの復讐を果たすべく、“譜めくり”となって彼女に近づき、周到かつ非情な罠を張り巡らせていくさまを緊張感あふれるタッチで綴る心理サスペンス。

物静かな少女メラニー(デボラ・フランソワ)の夢はピアニストになること。
その実現に、並々ならぬ情熱を注いできた彼女だったが、コンセルヴァトワールの入学試験で、審査員を務める人気ピアニスト、アリアーヌ(カトリーヌ・フロ)の無神経な態度に心を乱され、散々な結果に。
これによって夢を諦めたメラニー。
十数年後、美しく成長した彼女は、アリアーヌとの再会を果たす。
2年前に交通事故の被害に遭い心に傷を負ったアリアーヌは、演奏に対する恐怖心を拭えず苦悩していた。
やがてメラニーはそんな彼女の信頼を勝ち取り、演奏会での“譜めくり”役に抜擢されるのだが…。
(allcinemaより)


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予告を見たとき、とても恐い展開を予想していました。
見てみると、ちょっとその恐さが予想と違っていた感じがしました。
う~ん、何が違うのかは上手く言えないのですが。。。

少女時代のメラニー。ピアノへの情熱を見せてくれる練習シーンでした。
大事な試験でアリアーヌに邪魔をされたと思ったのは分かりますが、演奏に集中していたら、何があっても自分の演奏を何事もなかったように続けるべきだったかと思ったのです。
また自分が試験に失敗したと思い、同じ受験生の女の子の弾くピアノの蓋を落としたシーンでも、ピアニストの資質に欠けていたのでは、、、と思ってしまいました。

なので、彼女の復讐が何か空恐ろしく、どんな展開かドキドキしてしまいました。
でも、何か予想してた恐さとは違っていたんですね。。。

アリアーヌを打ちのめしてのラストでしたが、私はスッキリしない結末でしたヨ。










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やさしい嘘と贈り物

2010年11月21日 | こんな映画見ました~(洋画)
『やさしい嘘と贈り物』
---LOVELY, STILL---
2008年(アメリカ)

監督:ニコラス・ファクラー
出演: マーティン・ランドー 、エレン・バースティン、アダム・スコット 
エリザベス・バンクス 


アメリカの小さな町で孤独な毎日を送る老人、ロバート(マーティン・ランドー)。
ある日、仕事先のスーパーから帰宅した彼は、ドアが開いていて心配だったからと勝手に上がり込んでいた見ず知らずの女性メアリー(エレン・バースティン)に面食らいながらも、思いがけず心惹かれてしまう。
そして、そのメアリーからいきなり食事に誘われ、年甲斐もなく舞い上がるロバート。
デートでどう振る舞えばいいか戸惑うロバートに対し、スーパーの若いオーナーや同僚たちが様々なアドバイスを伝授する。
その甲斐もあってか、2人の交際は順調に進み、みるみる距離が縮まっていくのだが…。
(allcinemaより)



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心温まる映画でした。
始めのうちはロバートを見守る周りの人々が、優しいのだかよそよそしい感じがして、不思議な違和感があります。
その違和感が何故か分かるときに、何とも言えない安堵感に包まれます。

老いた家族をこんな風に見守ることが出来たら、それこそ素晴らしいです。

主演二人の名優に拍手~!でした。








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プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂

2010年11月20日 | こんな映画見ました~(洋画)
『プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 』
---PRINCE OF PERSIA: THE SANDS OF TIME---
2010年(アメリカ)

監督:マイク・ニューウェル
出演: ジェイク・ギレンホール、ジェマ・アータートン、ベン・キングズレー 


ジェリー・ブラッカイマー製作で放つ古代ペルシャ舞台のアクション・アドベンチャー。
父王殺しの濡れ衣を着せられた王子が、その真相を解く鍵となる“時間の砂”を求め繰り広げる未知の冒険を壮大なスケールでファンタジックに描き出す。

史上空前の繁栄を極める古代ペルシャ。
親のないスラムの少年ダスタンは、友人を救うための勇気ある行動が王の目に止まり、養子として王宮へ迎え入れられる。
それから15年、第3王子として“ペルシャのライオン”と異名をとるほどの勇者に成長したダスタン(ジェイク・ギレンホール)。
彼は兄や叔父ニザム(ベン・キングズレー)と共に聖なる都アラムートを征服、ある1本の短剣を戦利品として手に入れる。
しかし、父王に贈ったアラムートの法衣に毒が塗られていたことから王が絶命、暗殺の容疑者となってしまう。
そんな中、捕虜の身に甘んじていたアラムートの姫タミーナ(ジェマ・アータートン )が彼の逃走を助ける。
実は彼女の目的はダスタンの短剣にあった。それは、時を戻し、過去を変え、世界をも支配する強大な力を得ることができる伝説の“時間の砂”を操る唯一無二の代物だったのだ。
また彼女は、“時間の砂”を邪悪な者から守る一族継承の使命を担っていた。
こうして、ペルシャ帝国軍と闇の暗殺者集団ハッサンシンに追われることとなったダスタンとタミーナは、父王殺しの真犯人と“時間の砂”を求め、過酷な冒険に旅立つのだが…。
(allcinemaより)



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楽しいファンタジーでした。
予告を見る限りでは、好みじゃあなさそう、、、って後回しになっていた作品です。
ゲームの映画化は本当に取っ付きが悪い私です。

お友達ブログでは好評のようでしたし、ジェイク・ギレンホールは好きな俳優でもあるので見てみました。

展開も好みだったし映像も綺麗で、お伽噺として楽しめました。







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新しい人生のはじめかた

2010年11月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『新しい人生のはじめかた』
---LAST CHANCE HARVEY---
2008年(アメリカ)

監督:ジョエル・ホプキンス
出演: ダスティン・ホフマン、エマ・トンプソン、アイリーン・アトキンス、ジェームズ・ブローリン、キャシー・ベイカー 


 アメリカとイギリスを代表する名優、ダスティン・ホフマンとエマ・トンプソンの共演で贈る大人の恋愛ストーリー。人生の折り返し地点を過ぎ、それぞれに悩みを抱えた2人の男女がロンドンの街で偶然に出会い、一緒に過ごすひとときの中で前向きな気持ちを取り戻していく姿をハートウォーミングに綴る。監督は、これがデビュー2作目となるイギリスの新鋭、ジョエル・ホプキンス。

 離婚してニューヨークで気ままな一人暮らしをしているCM作曲家のハーヴェイ(ダスティン・ホフマン)は、イギリスに暮らす一人娘の結婚式のためロンドンへと向かう。
しかし、仕事のことが気がかりで携帯を手放せず、親族の集まりの中でも疎外感を味わうことに。
おまけに娘からはバージンロードは義父と歩くと告げられ、気持ちはどん底に。
一方、気むずかしい母親を抱え、もはや人生に期待しないことでどうにか自分を保って生きている孤独な女性、ケイト(エマ・トンプソン )。
ある時、空港のバーでひとり静かに本を読んでいたケイトは、やけ酒をあおっていたハーヴェイから声をかけられるのだが…。
(allcinemaより)



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ベテラン俳優、女優がこんな平凡な、どちかというと冴えない人生を演じてくれると、何だか嬉しくなちゃうのですよねぇ。。。

感情移入がバッチリ出来てしまうのは、やっぱり年のせいでしょうか(笑)。

背の高さも、雰囲気もアンバランスな二人の滑稽さが心にジンと沁みる映画でした。
アンバランスといえば、二人の年齢も親子ほど違うと思うのですが、そこは不思議と絵になってました。
エマ・トンプソンの映画、久しぶりに見たような気がします。ハリー・ポッターのシリーズ見てないので、ラブ・アクチュアリー以来かな・・・。
私は好きな女優さんです。







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セックス・アンド・ザ・シティ2

2010年11月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『セックス・アンド・ザ・シティ2』
---SEX AND THE CITY 2---
2010年(アメリカ)

監督:マイケル・パトリック・キング
出演: サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル、クリスティン・デイヴィス、シンシア・ニクソン 、ジョン・コーベット 、クリス・ノース 、ライザ・ミネリ 、ペネロペ・クルス 

 日本でも一大ブームを巻き起こした大ヒットTVシリーズを銀幕へと昇華したロマンティック・コメディの劇場版第2弾。

晴れて結ばれたミスター・ビッグと2年目の結婚記念日を迎えたキャリー(サラ・ジェシカ・パーカー)。
しかし、恋人同士のような関係を保ちたい彼女の想いに反して、ビッグ(クリス・ノース)はダンディさもすっかり影を潜め無精な男になっていた。
しかも、一緒にパーティーへ出掛けてはキャリーを相手にせず、他の女性に声を掛ける始末。
一方、シャーロット(クリスティン・デイヴィス)は子育て、ミランダ( シンシア・ニクソン)は仕事と家庭の両立に奮闘するも、自ら求めた人生に戸惑いをみせ始めていた。
そして、唯一独身生活を満喫していたサマンサ(キム・キャトラル)。
彼女はある日、元カレのスミスが出演する映画のプロデューサーから、中東アブダビへの超ゴージャスな旅に招待される。そこでサマンサは3人を誘って悩める日常を離れ、華やかな近代都市へと変貌したアブダビへ向かうことに。
異国でのバカンスを楽しみ、心癒される4人。そんな中、キャリーはかつての恋人エイダン(ジョン・コーベット)と思い掛けない再会を果たすのだが…。
(allcinemaより)

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このシリーズは映画館には行かないけど、DVDでは絶対見たいナって思っていたので、機内鑑賞に飛びつきました!
しかし、途中眠気がぁ~~。そこで帰りの飛行機でまた見直しました。
旅行の帰りの飛行機は疲れているので映画は見たいのですが、つい眠ってしまうのです。
でもこれは、帰りの機内で無事見終わりました(笑)。

何も考えずに楽しむ映画として面白かったです。
若くてピチピチしてた彼女たちにも、年齢を重ねるという事実はもれなくついてくる。。。
でも逞しさと、元気、放つエネルギーは発達していくさまに元気がもらえるのですね。
とは言っても私は、彼女たちの親くらいの年代なんですけどね(笑)。

綺麗でゴージャスなシーンは見てて楽しかったです。
自分に置き換えられない状況なので、その分愉しさだけ味わえたのだと思います。

ライザ・ミネリ 、ペネロペ・クルスの出演もアクセントになって楽しめました。 







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ベスト・キッド

2010年11月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
 

『ベスト・キッド』
---THE KARATE KID---
2010年(アメリカ/中国)

監督:ハラルド・ズワルト
出演: ジェイデン・スミス、ジャッキー・チェン、タラジ・P・ヘンソン、ハン・ウェンウェン、ワン・ツェンウェイ 

80年代に大ヒットした「ベスト・キッド」を、舞台を中国に移してリメイクした感動ファミリー・ドラマ。
主人公の少年役には本作の製作を務めるウィル・スミスの息子で、デビュー作「幸せのちから」でも高い評価を受けたジェイデン・スミス、師匠役にジャッキー・チェン。

父を亡くした少年ドレは、転勤する母に連れられデトロイトから異国の地、北京へと移り住むことに。
言葉や文化の違いに戸惑いつつも近所の美少女に心ときめかせるドレ。
ところが、同じ学校に通ういじめっ子のカンフー少年チョンの標的になってしまう。
そんなある日、いつものようにいじめられていたドレは、アパートの管理人ハンに助けられる。彼がカンフーの達人と知ったドレは教えを請うことに。
そして、来たるカンフー大会でのチョンとの決戦に向け、修行に励むドレだったが…。
(allcinemaより)

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以前にオリジナル作品をビデオ鑑賞した事があります。

公開当時、その映画がどれだけ本国で話題になったのかは知りませんが、日系の俳優がハリウッドで主役級の扱いされたのに驚いたのを記憶しています。
現在だってハリウッド映画に出演するってことは、かなりの注目されることですから。

その映画を、今度はハリウッドで大活躍のジャッキー・チェンと、これまた有名なウィル・スミスの息子とでのリメイクですから、楽しみにしていました。
が、公開されたときに劇場鑑賞出来なかったので、飛行機での機内鑑賞が出来てラッキーでした。

ジェイデン・スミスくん、体力的にもものすごく頑張っていたと思います。
二人の修行のシーンはジンジン来ましたね~。
でも、映画は、まあ普通という感想です。

ドレが力強く成長していくさまは見て楽しめましたが、カンフーの先生同士の戦いのような形になっていくのが、ちょっと残念でした。
オリジナルでもそうでしたっけ・・?
オリジナルは続編が4まで続きましたけどネ・・・。
今回はどうなるのでしょう。リメイクでは続編までは作らないのカナ。。。


これからジェイデンくんがどんな成長を見せてくれるのか、楽しみにしています。





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コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら

2010年11月05日 | こんな映画見ました~(洋画)
『コップ・アウト 刑事(デカ)した奴ら』
---COP OUT---
2010年(アメリカ)

監督:ケヴィン・スミス
出演: ブルース・ウィリス、トレイシー・モーガン 


ブルース・ウィリス主演で贈るドタバタ・アクション・コメディ。
ニューヨーク市警の凸凹迷コンビが、ギャングとの対決や殺人事件に巻き込まれながらルール無用のトンデモ捜査を繰り広げる。

ニューヨーク市警のベテラン刑事ジム・モンロー(ブルース・ウィリス)とその相棒、ポール・ホッジス(トレイシー・モーガン)は、捜査中の失敗で1ヵ月の停職処分に。
それでも、別れた妻のもとで暮らす愛娘の結婚式費用を自分で払いたいジムは、泣く泣く超レア物のベースボール・カードを売ることに。
ところが、その換金前にカードを強奪される事態が発生。
一方のポールは何の確証もない妻の浮気疑惑のことで頭がいっぱい。仕事にもまるで身が入らない。
そんな中カードの行方を追うジムとポールだったが、なんとそれはギャングのボスの手に。どうしてもカードを取り戻したい2人はさらなるトラブルに次々巻き込まれ、警察としての職務をどんどん逸脱してしまうのだったが…。
(allcinemaより)


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日本公開で私は見そびれた映画で、旅行中の機内で運良く鑑賞しました。

機内で見るには罪のない映画で充分楽しめました。
ブルース・ウィリス、はまり役で良かったですね。
相棒のポール、ちょっとはじけ過ぎのように感じました。
なんだかジムが食われそう・・・。
もう少し冷静な相棒で、ジムを目立たせてほしい気もしました。

ハチャメチャ刑事はダティーハリーが一番ですが、彼に続く刑事、もっといろんなパターンで見たいです。







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そろそろブログを再開したいと思っています・・・

2010年11月01日 | ご挨拶&お知らせ
旅行から帰ってやがて1週間になります。
後片付けや、写真の整理などまだまだ終わってないのですが、そろそろブログの更新を再開したいと思っています。

まずは、機内鑑賞した映画の感想から上げていきたいと思います。

写真は2000枚くらいデジカメに納まってます(笑)。
もちろん使える写真は半分もないでしょう・・・。

写真の整理が出来たら、旅行記を作成したと思っています。
完成したらご案内させていただきますが、よかったら見てくださいませ。

これからもまた、宜しくお願いいたします。    **小米花**


ミュンヘン、新市庁舎


アウクスブルグの町並み

 
ミュンヘン、ニンフェンブルグ城
 

ハイデルベルグ


その後の写真はまだ整理が終わってないのです。。。
            
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