和やか-散歩

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アイアンマン3

2013年04月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アイアンマン3』
---IRON MAN 3---
2013年(アメリカ)

監督:シェーン・ブラック 

出演:ロバート・ダウニー・Jr、 グウィネス・パルトロー、ドン・チードル 、 ガイ・ピアース 、 レベッカ・ホール、 ジョン・ファヴロー  、ベン・キングズレー
 

 


鋼鉄のヒーロー“アイアンマン”の活躍をロバート・ダウニー・Jr主演で描くSFアクション超大作のシリーズ第3弾。

“アベンジャーズ”での戦いを経て、ヒーローとしての活動に迷いが生じていく天才発明家トニー・スターク=アイアンマンの葛藤と新たな戦いの行方をシリーズ初の3Dで描き出す。

前作までの監督ジョン・ファヴローは製作総指揮のみに回り、「キスキス,バンバン」のシェーン・ブラックが新たに監督を務める。


 “アベンジャーズ”としてソー、キャプテン・アメリカ、ハルクらヒーローたちと手を組み、人類滅亡の危機を回避することには成功したものの、この戦いはトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)の心に大きな影を落としてしまう。

彼は何かに取り憑かれたように新型アイアンマン・スーツの開発に没頭していく。

一方、合衆国政府も圧倒的な力を持つ個人に頼ることに危機感を強めていく。

次第に心身共に追い詰められていくトニーだったが、そんな時、最愛のパートナー、ペッパー(グウィネス・パルトロー)と暮らす自宅が凶悪テロリスト“マンダリン”( ベン・キングズレー )によって襲撃されてしまう。

もはやヒーローとしての意味を見失っていたトニーだったが、大切な人たちを守りたいという気持ちは、彼をアイアンマンの最後の戦いへと突き動かすのだった。

(allcinemaより)

 

 

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映画を見たのは封切りの翌日でした。

バタバタしててアップが出来ませんでした。

 

 

とにかく楽しいし、ロバートがかっこいいし、素敵だし~~!

 

今回の作品はアメコミのアイアンマンファンには本当に嬉しいのではないでしょうか。

だってぇ、、、、↓写真にもあるように今までのアイアンマンが一斉に現れるシーンが~~!

 

 

トニー・スタークのファンである私はこの映画に突っ込み所はありません。。。

もう少し説明シーンがあてっもよかったかな、と思ったのがトニーのアベンジャーズの戦いで受けた心の傷ですね。

ペッパーの台詞でもう少し説明してもよかったと思いました。

 

あと、ガイ・ピアースが演じたキリアンを敵に回したきっかけが、トニーの言葉だったという訳ですが、この設定はファンとしてはもう少し偶発的なものにしてほしかったデス。

お気楽なタッチのトニーらしくていいと言えばいいのですが・・・。

 

キャストも皆素晴らしかった。

レベッカ・ホールはお気に入り女優さんで嬉しい配役でした。

ベン・キングズレーもさすがの演技!(渋い役ではないです!)。

少年役も忘れられないですね。

 

という事で、私として楽しい楽しい映画でした。

アベンジャーズにはどんな風に参加するのか、気になるところですが、もちろん楽しみです~。

 

エンディングロールは立たないでネ!!

 

今回は109シネマズ川崎でひろちゃんとご一緒させて頂きました。

アイアンマンのクリアファイルが劇場で配られました。

嬉し~ぃ。



     


     


     


              



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アンネの追憶

2013年04月29日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アンネの追憶 』
---MI RICORDO ANNA FRANK
    MEMORIES OF ANNE FRANK---


2009年(イタリア )

監督: アルベルト・ネグリン  
出演: ロザベル・ラウレンティ・セラーズ 、エミリオ・ソルフリッツィ 、 モーニ・オヴァディア 、 バコニー・チッラ 、スルディ・パンナ 

 


 『アンネの日記』で知られるアンネ・フランクの日記のその後を描いたイタリア製作のドラマ。

原作はアンネの親友ハネリ・ホスラーへのインタビューをまとめた『もうひとつの『アンネの日記』』。

 

ナチスのユダヤ人迫害を逃れ、ドイツからオランダのアムステルダムに移住したフランク一家。

小学校に通うアンネ(ロザベル・ラウレンティ・セラーズ)はそこで、同じユダヤ系の少女ハネリ・ホスラー(スルディ・パンナ)と出会い、仲良くなる。

アンネが13歳となった1942年、いよいよナチス・ドイツの迫害の手が一家にも迫り、ついに父オットー(エミリオ・ソルフリッツィ )は家族揃って隠れ家での潜伏生活を送ることを決断するが…。

(allcinemaより)

 

 

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有名な「アンネの日記」ですが、私はきちんと読んでないです。

お話しの中身はもちろん耳にしたり、簡単な冊子では見た事はあります。

「もうひとつの『アンネの日記』」も読んでいません。

 

この映画も、積極的に見たいと思ったというより、やはり見ておくべきかな、、、という気持ちが強かったのも事実です。

 

「アンネの日記」の映画化というのは意外に少ないのですね。

映画としては1959年にジョージ・スティーヴンス監督(あの「シェーン」の監督)のアンネの日記がありますが、あとはテレビ映画、アニメ、ドキュメンタリー番組などです。

この映画を見る事で、アンネの青春に思いを馳せてみました。

悲しい運命に翻弄された短い人生でしたが、作家になりたい!という夢は皮肉にも叶ったのですね。

 

自分を強く持った少女で、きっと平和の時代に生きても、自分を捨てずに人生を生き抜いた女性だったことと思います。

 

この映画は父親のオットーがアンネの思い出を辿る形式になっています。

「追憶」という言葉、綺麗な邦題です。

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イリュージョン

2013年04月23日 | こんな映画見ました~(洋画)
『イリュージョン』
---LA FEMME DU VEME
THE WOMAN IN THE FIFTH---
2011年( アイルランド/ポーランド/イギリス)

監督:パヴェル・パヴリコフスキー
出演: イーサン・ホーク 、クリスティン・スコット・トーマス  
 

イーサン・ホーク主演によるサスペンス。
アメリカ人の作家・トム(イーサン・ホーク)は、別れた妻子の愛を取り戻したいとの思いでパリを訪れる。しかし思惑は外れ、生きるために夜間警備員として働くことに。
そんなある日、美しい女性・マーギット(クリスティン・スコット・トーマス)と出会い…。


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日本未公開。

イーサン・ホーク 、クリスティン・スコット・トーマス というキャストに惹かれ、DVD鑑賞しました。

う~~ん、未公開で正解だったヨネ、、という映画でした。

 

私は両キャストが良かったので、見て良かったですが、オススメはしません。

 

イーサン・ホークがアラン・ドロンを思わせる雰囲気がありましたし、クリスティン・スコット・トーマス の怪しげな未亡人は本当に綺麗でした。

が、それだけ、、、かな?

 

精神を病んだ作家が見たイリュージョンということになるのでしょうかね~。

 

オリジナルタイトルからどうして「イリュージョン」になってしまったのかっ、と、また邦題に文句つけようとしたのですが、ひょっとしたら邦題が言い当ててるのかもしれません。

言い当ててるというより、種明かししちゃってるのですけどね。

 

ラスト、私はトムは詩を選んだと思います。

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声をかくす人

2013年04月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『 声をかくす人 』
---THE CONSPIRATOR---
2011年(アメリカ)

監督: ロバート・レッドフォード 

出演:ジェームズ・マカヴォイ 、 ロビン・ライト、 ケヴィン・クライン 、 エヴァン・レイチェル・、  ジャスティン・ロング、  トム・ウィルキンソン

 

ロバート・レッドフォードが監督を務め、リンカーン大統領の暗殺に関わったとしてアメリカで女性として初めて死刑に処せられたメアリー・サラットの史実を基に、その裁判の過程をできるだけ忠実に再現して描き出した法廷ドラマ。

一貫して無実を主張しながら何かを守って沈黙を続けるサラットの姿と、予断と偏見の中で感情的な報復へと突き進む世論に抗い、真実と法の正義を求めて孤高の戦いを繰り広げる弁護士フレデリックの葛藤と奮闘を綴る。

主演はロビン・ライトとジェームズ・マカヴォイ、

共演にトム・ウィルキンソン、ケヴィン・クライン、エヴァン・レイチェル・ウッド。


南北戦争の終結間もない1865年。リンカーン大統領が南軍の残党によって暗殺される。

主犯のジョン・ウィルクス・ブースは逃亡中に射殺され、さらに7人の男と1人の女が共犯として逮捕される。

女の名前はメアリー・サラット(ロビン・ライト )。

下宿屋を営みながら2人の子どもを育てる未亡人だった。

元北軍大尉のフレデリック・エイキン(ジェームズ・マカヴォイ)は、元司法長官のジョンソン上院議員( トム・ウィルキンソン)から彼女の弁護を頼まれる。

犯人への憎しみを抱きながらも、渋々弁護を引き受けたフレデリックだったが、被告が民間人にもかかわらず、一般の法廷ではなく軍法会議にかけられることに違和感を覚える。

そんな中、毅然と無罪を主張しながらも、それ以外のことは黙して語らないメアリーに戸惑うフレデリック。しかし、審理が進むにつれ彼女の無実を確信、弁護に力が入る。

するとフレデリックへの風当たりも強くなり、いつしか四面楚歌の状況に追い込まれるが…。
(allcinemaより)


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ロバート・レッドフォード監督作品、キャストも魅力的ということで、劇場鑑賞したかったのですが、、、。DVD鑑賞しました。

 

ロバート・レッドフォードらしいとても丁寧な作品でした。

リンカーンが暗殺された事実、銃で撃たれて、犯人は射殺、、、くらいの事しか知りませんでした。(^_^;)

その後に裁判があった事、女性の死刑囚が出た事、複数の人が同時に襲われた事、正当な裁判であったかと戦った人がいたなんてことも。。。

 

女性で初めての死刑囚というメアリーを演じた、ロビン・ライトも良かったですし、ジェームズ・マカヴォイの良さも出ていて、とても好感の持てる映画でした。

事実を正確に再現したという映画であるため、エンタメ的な描き方でないので、少々単調で進まぬ展開に飽きちゃう感じは避けられないと思いました。

 

ジャスティン・ロング扮するニコラスはもう少し個性の目立つ描き方をしても良かったのに、と思います。

ケヴィン・クラインは出演してるの知らなかったので、かなり終わりの方まで気づかなかったです(汗)。

 

事実の映画化がお好きな方は是非~。

 

昨年から今年にかけて、リンカーンに関係のある映画が多かったですね。

何か節目なのでしょうか。。。

 

これから公開の「リンカーン」が待たれます。


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SAFE/セイフ

2013年04月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『SAFE/セイフ』
---SAFE---
2012年(アメリカ)

監督:ボアズ・イェーキン 
出演:ジェイソン・ステイサム、 キャサリン・チェン、 ジェームズ・ホン 、 クリス・サランドン、 ジョセフ・シコラ

 

「トランスポーター」「エクスペンダブルズ」のジェイソン・ステイサムが、マフィアや悪徳警官から狙われた少女を守ってニューヨークの街を疾走するノンストップ・アクション・サスペンス。

監督は「タイタンズを忘れない」「アップタウン・ガールズ」のボアズ・イェーキン。


ニューヨーク市警の元特命刑事、ルーク・ライト(ジェイソン・ステイサム)。

ある事情で職を失った彼は、今ではしがない格闘技のファイターに。

ところが八百長試合でヘマをしでかし、大損したロシアン・マフィアに妻を惨殺されてしまう。

全てを失い、絶望の淵に立っていた時、一人の中国人少女がロシアン・マフィアに狙われている現場に遭遇、彼女を救い出す。

ところがその少女メイ( キャサリン・チェン)は、チャイニーズ・マフィア、さらには汚職警官グループからも追われていた。

メイは一度覚えた数字は決して忘れない天才少女で、ある重要な暗証番号を記憶していたのだった。

そこでルークは、メイを守るために自ら壮絶な三つどもえの戦いの渦中へと飛び込んでいくのだった。
(allcinemaより)


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ジェイソン・ステイサムのアクションものは迫力があっていいですね。

でも、この人の映画はいつもDVDになってしまう・・・。

私には、映画館まで連れて行ってくれる人ではなのかもしれません。

ファンの方、ゴメンナサイ。

 

ジェイソン・ステイサムの力強さ、シーンの迫力は感じましたが、アクション・サスペンスとしては普通だったです。

少女メイの存在がちょっとハラハラさせてくれましたが、それ以外は普通だったですね。

 

少女と殺し屋というパターンは、日本人には「レオン」の印象が強くて、なかなか心を掴むのは難しいかしらね。。。

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リンカーン/秘密の書

2013年04月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『リンカーン/秘密の書』
---ABRAHAM LINCOLN: VAMPIRE HUNTER---
2012年(アメリカ)

監督:ティムール・ベクマンベトフ 
出演:ベンジャミン・ウォーカー、 ドミニク・クーパー、 アンソニー・マッキー


“あのリンカーン大統領はヴァンパイア・ハンターだった”という奇想天外な設定の下、その知られざる活躍を有名な逸話や史実を巧みに織り交ぜて描き出したセス・グレアム=スミスの歴史改変小説『ヴァンパイアハンター・リンカーン』を、「ウォンテッド」のティムール・ベクマンベトフ監督が3Dで映画化した痛快エンタテインメント冒険活劇。

主演は「父親たちの星条旗」のベンジャミン・ウォーカー、共演にドミニク・クーパー、メアリー・エリザベス・ウィンステッド。


第16代大統領エイブラハム・リンカーン(ベンジャミン・ウォーカー)には知られざるもう一つ別の顔があった。

それは、人知れず勢力を拡大させていた恐るべき吸血鬼たちを退治するヴァンパイア・ハンターとしての顔だった――。

貧しい開拓農民の家に生まれたリンカーンは、幼い頃に最愛の母を失う。

その後、母の命を奪った復讐の相手が闇の勢力=ヴァンパイアと知るリンカーン。彼はヴァンパイアの生態をよく知るヘンリー(ドミニク・クーパー )のもとで、ヴァンパイア・ハンターとしての修行を重ねていく。

やがて使い慣れた斧を手にハンターとしての活動を始めたリンカーンは、奴隷制度が彼らの食糧供給源として機能している実態を目の当たりにし、奴隷解放こそがヴァンパイアとの戦いに勝つ唯一の方法と考え、政治の道へと歩み出すのだったが…。

(allcinemaより)

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いや~、奇想天外な映画でした。

私はヴァンパイアものは、苦手・・・。

見る気がしないのですヨ・・・。

予告でも、この映画にはヴァンパイア出て来てたし、、、DVDでもスルーかな~って思ってました。

でも、4月公開される「リンカーン」を見る前に、やはり見ておこう~とDVD鑑賞しました。

ところが、けっこう面白かったです。

うんうん、こ~ゆ~発想もあるのねって、やたら感心してしまいました。

アクションものとしては楽しめるのではないかな。


ラスト、ヘンリーがリクルートしようとするシーンで、これって何時の時代でも、どこでも設定出来そう、と思いました。

 

ヴァンパイアが人に噛みつくシーンが、とっても嫌で、すごく苦手なんですが、考えてみたら人間だって同じような事してるのかもしれません。

 

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善き人

2013年04月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『善き人』
---GOOD---
2008年(イギリス/ドイツ)

監督:ヴィセンテ・アモリン 
出演:ヴィゴ・モーテンセン、 ジェイソン・アイザックス、 ジョディ・ウィッテカー 

「ヒストリー・オブ・バイオレンス」「イースタン・プロミス」のヴィゴ・モーテンセンが、自身の著書をヒトラーに気に入られたばかりに、ユダヤ人との友情や善き人であろうとする己の信念との狭間で苦悩を深めていく大学教授を好演したヒューマン・ドラマ。
英国の劇作家、C・P・テイラーの舞台劇を映画化。
共演にジェイソン・アイザックス、ジョディ・ウィッテカー、マーク・ストロング。
監督はデビュー作となる前作「Oi ビシクレッタ」で注目を集めたブラジル在住の新鋭ヴィセンテ・アモリン。

1930年代、ナチス台頭のドイツ。
ベルリンの大学で文学を教えるジョン・ハルダー(ヴィゴ・モーテンセン )は、家族思いの善良で平凡な男。ところがある日、安楽死をテーマにした彼の小説がヒトラーに気に入られ、渋々ながらも入党せざるを得なくなる。
しかしジョンには、モーリス(ジェイソン・アイザックス)というユダヤ人の親友がいた。
生き延びるためのやむを得ない選択ながら、モーリスへの後ろめたさに苛まれるジョン。
やがて、ユダヤ人への弾圧が激しくなる中、ジョンはモーリスの国外脱出を手助けしようとするが…。
(allcinemaより)

 

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舞台劇を映画化という事です。
私は舞台はあまり興味がないのですが、この舞台は迫力があったろうと想像します。
ヴィゴ・モーテンセンの演技に尽きる作品でした。
自分の主義とは違う所で、ナチ党に引き込まれていく様がとてもリアルで分かり易く、さぞ現実もこんなものなのかなって思わせてくれる展開です。

現実逃避する妻のピアノ。現実的にナチになびく愛人のアン。
母親の介護も抱えながら、理想と現実の遊離に気づかず、深みに嵌るジョン。
ジョン演ずるヴィゴに酔いしれながらラストまで引っ張られました。

 

ユダヤ人の哀しい運命を描くのではなく、反対側の人の苦しみを描く作品。
加害者の苦しみは被害者の苦しみより伝わりにくい。
が、その加害者にならないとも限らないという怖さは伝わってきます。
楽しい映画ではなく、ヴィゴを見たい人にはオススメ。。。

 

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推理作家ポー 最期の5日間

2013年04月06日 | こんな映画見ました~(洋画)
『推理作家ポー 最期の5日間』
---THE RAVEN---
2012年(アメリカ)

監督:ジェームズ・マクティーグ

出演:ジョン・キューザック 、 ルーク・エヴァンス、 アリス・イヴ、 ブレンダン・グリーソン 、 ケヴィン・マクナリー 

世界初の推理小説家とも言われる偉大なる作家にして詩人のエドガー・アラン・ポー。40歳の若さで亡くなったその死には今なお多くの謎が残され、様々な議論の的となっている。

本作はそんなポーの謎に包まれた最期の日々に焦点を当て、彼が自身の小説を模倣する猟奇殺人鬼との壮絶な頭脳戦を繰り広げていたという大胆な着想で描くゴシック・テイストのサスペンス・ミステリー。

主演は「ハイ・フィデリティ」「1408号室」のジョン・キューザック、共演にルーク・エヴァンス、アリス・イヴ。監督は「Vフォー・ヴェンデッタ」のジェームズ・マクティーグ。

 

1849年。

アメリカ、ボルティモア。

ある夜、密室で母娘が犠牲となる凄惨な猟奇殺人事件が発生する。

現場に駆けつけたフィールズ刑事( ルーク・エヴァンス)は、それが数年前に出版されたエドガー・アラン・ポー(ジョン・キューザック)の推理小説『モルグ街の殺人』の模倣であることに気づく。

ほどなく第2の模倣殺人が起こり、フィールズ刑事はポーに捜査への協力を要請。ところが今度は、ポーの恋人で地元名士の令嬢エミリー(アリス・イヴ )が、彼女の誕生日を祝う仮面舞踏会の会場から忽然とさらわれてしまう。

しかも犯人はポーに対し、一連の事件を小説にして新聞に掲載すれば、今後出てくる死体にエミリーの居場所のヒントを残してあげようと戦慄の挑戦状も用意していた。

為す術なく、犯人の要求に従い原稿を書くポーだったが…。
(allcinemaより)


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エドガー・アラン・ポー、有名な名前の割には作品や彼自身の事はあまり知られてないように思います。

私も、推理小説は子供向きの怖い挿絵を手で押さえながら読んだ記憶がある程度です。

もちろんマニアも多いことでしょう。

 

この映画の主人公をジョン・キューザックが演じていますが、このキャストも私には意外でした。エドガー・アラン・ポーってもっとおどろおどろしい雰囲気のある人と想像していたからです。

ポーは若くして、泥酔して死んでいったという説があるようですが、そういう線の細いところもあったんですね。

そういう意味ではジョン・キューザックは好演してたのかな、とも思えます。

話しはとても興味のあるものでしたが、映画としては普通---でした。

謎解きをあまり楽しめなかったですネ。


ポー作品に詳しい人なら、心躍るフレーズやシーンに触れられたかもしれません。

ポーのファン、ジョン・キューザックのファンなら見て楽しいと思いますが、そうでなければオススメはしないカナ。。。

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キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け

2013年04月01日 | こんな映画見ました~(洋画)
『キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け』
---ARBITRAGE---
2012年(アメリカ)

監督:ニコラス・ジャレッキー 

出演 :リチャード・ギア 、 スーザン・サランドン、 ティム・ロス 、ブリット・マーリング 、
レティシア・カスタ ジュリー

 

「最後の初恋」「HACHI 約束の犬」のリチャード・ギアが、成功者にして良き家庭人という仮面の下で、自らの欲望が招いた窮地によって追い詰められていくニューヨークの大物投資家を熱演したサスペンス・ドラマ。

共演にスーザン・サランドン、ティム・ロス、ブリット・マーリング、レティシア・カスタ。監督は長編劇映画デビューとなるニコラス・ジャレッキー。

 

ニューヨークに暮らすヘッジ・ファンドの大物ロバート・ミラー(リチャード・ギア)。

一代で巨万の富を築き、幸せな家庭にも恵まれた彼は誰もが羨むニューヨークの成功者。

ところが実態は、ロシアの投資で巨大な損失を出してしまい、彼の会社は破綻寸前で、ロバートは会社の売却に一縷の望みを託して懸命の工作に追われていた。

そんな最中に、愛人のジュリー(レティシア・カスタ)と密会し、あろうことか事故を起こしてジュリーを死なせてしまう。

しかもその車がジュリーのものだったのをいいことに、黙って現場から逃亡を図るロバートだったが…。
(allcinemaより)


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面白かったデス~☆


スーツ姿がバッチリ決まったリチャード・ギアと、私が好きなスーザン・サランドンの夫婦役で楽しみにしていた映画です。

一代で成功を収めた素敵な紳士を演じるギアは、本当にかっこいい~!!

そして、その妻役であるサランドンも奥さま役が素敵~~!!

ということで、それだけで満足してしまいました。(^_^;)

 

話しの展開はそんなかっこいい話ではなく、ギア演じるロバートが自分の失敗で危機に落ちた会社を救う事で、また自分で起こした事故の隠ぺいで、ドロドロになって四苦八苦するのです。

そして妻のサンランドンも、若い女性に走る夫と知りつつ、家族の面子を守ることに尽くすのですけどネ。

ギアとサランドンの夫婦のバトルの迫力に酔いました(笑)。
先日見た「フライト」のウィトカーのように、最後良心に負けて囚人になるデンゼルを思い出しながらラストがどうなるかな~と見てました。

さすがギアさまのラストは、そうはならないのですネ。

サランドン演じるエレンに同じ女として拍手を心の中で送ってました(笑)。

 

ティム・ロスもギアと同じ位の力でスクリーンに浮かび出ていました。

もっと意地悪な刑事かと思ってましたが、割と素直でしたヨ。

映画終わったときに、いい映画だったね、とご夫婦(私と同年代位)で話しているのが聞こえました。

面白かったです。

ギアさまのファンは是非!!


    

 

    

 

 

        

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スティーヴ・マックィーン

2013年04月01日 | フィルモグラフィー
スティーヴ・マックィーン 
 
1980年に肺ガンで亡くなっています。
現役活躍中はあまり興味がなく、後になってからのビデオ鑑賞がほとんどです。
ひと時夢中でビデオ制覇しましたが、記事アップはしてない作品も多いです。
後になって、ポール・ニューマンに追いつけ、追い越せだった事実のドキュメンタリーみたいな番組を見て、したたかだった俳優だったらしいと、今は解釈しています。
でも俳優としてカッコよかった!!


■生年月日 : 1930/03/24
■出身地 : アメリカ/インディアナ州
■没年 : 1980/11/07
■飛行機の曲乗り師だった父は生後6カ月で蒸発。母方の伯父のもと、ミズーリの牧場で育つ。9歳、12歳の時にと母が二度再婚し、ロサンジェルスに移るが不良グループと交際。14歳でカリフォルニアの少年院に収容され1年半を送る。出所後、職を転々とし、兵役後もそれが続いたが、女友達の勧めで51年からネイバーフット・プレイハウスにて演技を学ぶ。更にHGスタジオやアクターズ・スタジオでも演劇を学び、舞台を経ての56年、「傷だらけの栄光」で映画デビュー。以後、CBSテレビの「拳銃無宿」で人気スターとなり以後はアクション・スターとして数々の作品に出演。カー・レーサーとしても有名で、ブルース・リーやチャック・ノリスの門下生でもあった。日本には裁判に出廷するためだけに来日したことも。肺ガンにより80年に死亡。彼の遺灰は太平洋にまかれた。結婚は56年、ニール・アダムス、73年、アリ・マッグロー、80年バーバラ・ミンディと三回。ニールとの間に生れたチャド・マックィーンはその後俳優に。
(allcinemaより)

 

   


【フィルモグラフィー】
 
ハンター------ (1980) 出演 ラルフ・ソーソン (パパ) 

トム・ホーン ---Tom Horn---(1980年アメリカ)   

・民衆の敵 (1978) ------出演/製作総指揮  

タワーリング・インフェルノ ---The Towering Inferno---(1974年アメリカ)  

パピヨン ---PAPILLON---(1973年アメリカ) 

・ブルース・リーの生と死 ------(1973) 出演
  
・ゲッタウェイ (1972) ------出演 ドク・マッコイ

ジュニア・ボナー/華麗なる挑戦---Junior Bonner--- (1972年アメリカ)  
  
・栄光のライダー ------(1971) 出演  

・栄光のル・マン------ (-1971) 出演 マイク・デラニー

華麗なる週末 ------(1969) 出演
  
華麗なる賭け ------(1968) 出演 トーマス・クラウン

ブリット ---BULLITT---(1968年アメリカ) 

・ネバダ・スミス------ (1966) 出演 
  
砲艦サンパブロ ---The Sand Pebbles---(1966年アメリカ) 
  
・シンシナティ・キッド ------(1965) 出演 シンシナティ・キッド

・ハイウェイ------ (1964) 出演  

・雨の中の兵隊 ------(1963) 出演
  
・大脱走 ------(1963) 出演 ヒルツ 

マンハッタン物語 ------(1963) 出演   

戦う翼---The War Lover--- (1962年アメリカ)   

・ガールハント------ (1961) 出演   

・突撃隊----- (1961) 出演 リース 

・荒野の七人 ------(1960) 出演 ヴィン 

・戦雲 ------(1959) 出演   

セントルイス銀行強盗------ (1959/アメリカ)   

・拳銃無宿------  (1958) ジョッシュ・ランダル 

・マックィーンの絶対の危機(ピンチ)------ (1958)    

・ニューヨークの顔役------ (1957)   

傷だらけの栄光 ---Somebody Up There Likes Me---(1956年/アメリカ)   

 

 

 

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