---SWING VOTE---
2008年(アメリカ)
監督:ジョシュア・マイケル・スターン
出演: ケヴィン・コスナー、マデリン・キャロル、ケルシー・グラマー 、デニス・ホッパー 、ポーラ・パットン、スタンリー・トゥッチ
アメリカの田舎町に暮らすしがないアル中の男が、愛娘の仕業で大統領選を決する大事な一票を握ってしまったことから大騒動に巻き込まれていくコメディ・ドラマ。
ニューメキシコ州のテキシコという地図にも載らないような小さな町で卵検査官の仕事をしている冴えない男バド(ケヴィン・コスナー)。
巷では現職のブーン大統領(ケルシー・グラマー)とグリーンリーフ氏(デニス・ホッパー)による大統領選が話題となっていたが、全く無関心のバドはいつも行きつけのバーで飲んだくれている。
そんな彼とは対照的に愛国心の強いしっかり者の娘モリー(マデリン・キャロル)は、投票日にバドの名前で票を入れてしまうのだった。
しかし、この時停電が起きたせいで、モリーの投じた票が未処理のままに。
やがて開票の結果、両候補が引き分けとなり、バドの票で勝敗が決まる事態となる。
根回しにやってきた両陣営だけでなく、世界中のマスコミが家に押しかけ、呆気にとられるバド。
一躍注目の的となった彼は、この渦中に置かれる内に心を入れかえ、大切なことに気づいていくのだが…。
(allcinemaより)
とうとう、ケヴィン・コスナーの映画がDVDスルーとなってしまいました。
ファンとしては、ショックですが、来るべき日が来た・・・(笑)。
かなりのキャストでも日本未公開になってしまう、ハリウッド映画。
毎回、ケヴィンの映画を見に行くたびに、次回は公開されるかしら・・・、と心配していました。
ヤッパリ、、、、ネ、、、。
で、映画ですが、コメディです。
酔いどれの親父役のケヴィンとしっかり娘役のマデリン・キャロルのコンビは、なかなか良かったです。楽しませてくれました。
大統領選挙が、この酔いどれ親父の1票にかかってしまうという、昨今の選挙を匂わせる設定です。
この1票のために、候補者の陣営は手を尽くすのですが、これが尋常でないのです。
あそこまでやると、もうこれはコメディの世界なのですが、考えてみると選挙に勝つために現実には似たような実態もありますよね。。。
だらしない親父と、しっかり者の娘の掛け合いは、面白かったです。
役では以前カントリー音楽のバンドをやっていたバドですが、ケヴィンも歌は好きで、CDをリリースしたりしています。
今は音楽活動を楽しんでいるようですが、私としては映画撮ってよ!って言いたいデス。
ケヴィンのヒット、未だに待っているんですけどね・・・。(^_^;)