和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

Dr.パルナサスの鏡

2010年07月30日 | こんな映画見ました~(洋画)
『Dr.パルナサスの鏡』
---THE IMAGINARIUM OF DOCTOR PARNASSUS---
2009年(イギリス/カナダ)

監督:テリー・ギリアム
出演: ヒース・レジャー、クリストファー・プラマー、ジョニー・デップ 、ジュード・ロウ 、コリン・ファレル、リリー・コール 、アンドリュー・ガーフィールド、ヴァーン・トロイヤー、トム・ウェイツ 

2007年、ロンドン。パルナサス博士(クリストファー・プラマー)率いる旅芸人一座がやって来る。
出し物は、心の中の欲望を鏡の向こうの世界に創り出す摩訶不思議な装置“イマジナリウム”。
しかし、怪しげな装置に誰も興味を示さない。そんな中、何かに怯えているパルナサス博士。
彼は、かつて悪魔のMr.ニック( トム・ウェイツ)と契約を交わし、不死と若さを得る代わりに生まれてくる娘が16歳になったらMr.ニックに差し出すと約束してしまったのだ。
そして、その期限である娘ヴァレンティナ(リリー・コール)の16歳の誕生日が目前に迫っていた。
一方、何も知らないヴァレンティナは、偶然救い出した記憶喪失の男トニー(ヒース・レジャー)に心奪われる。トニーは一座に加わり、彼の魅力で女性客が増え始めるが…。
(allcinemaより)



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ヒース・レジャー、撮影中の突然の死で、彼の遺作になった作品。
未完成の映画をジョニー・デップ 、ジュード・ロウ 、コリン・ファレル3俳優がヒースの役を受け継いで完成、公開となった映画。
そんな事情なので、私はテリー・ギリアムの映画は多分ダメだろうなぁ~と思いながらもDVD鑑賞しました。

とにかくヒースから3俳優へのバトンタッチが見事でした。
鏡の中の映像は素晴らしかったです。
悪魔とのやり取りがもっと丁寧に描かれていたらナ、、、と思いました。

ラスト、現代に飛んだシーンが好きです。

ファンタジイがあまり好きではない私としては、ヒースの遺作なので見ましたっという映画でした。


---公式サイトからのトリビア---
ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、コリン・ファレルは、出演料をヒース・レジャーの娘マチルダに贈った。
生前のヒースはマチルダを溺愛。
一年半の子育て休暇中には、彼女をディパックに入れて背負い、ギリアムを訪ねたという。
 
 
 
 
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ダーティハリー3

2010年07月29日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ダーティハリー3』
---THE ENFORCER---
1976年(アメリカ)

監督:ジェームズ・ファーゴ
出演: クリント・イーストウッド、タイン・デイリー、デヴェレン・ブックウォルター 、
ジョン・クロフォード 、サマンサ・ドーン


強盗事件に駆り出され、犯人たちをマグナム44で仕留めたハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド)だったが、いつもながらの乱暴ぶりに刑事課長から目を付けられ人事課に配属されてしまう。

一方、陸軍の兵器庫に過激派グループが押し入り、新型バズーカ砲など大量の武器弾薬を強奪する事件が発生。
相棒フランクが巻き添えを喰って死んだことで、ハリーの怒りは爆発。
殺人課に戻ったハリーは新米の女刑事ムーア(タイン・デイリー)と共に過激派グループを追うが、彼らはサンフランシスコ市長(ジョン・クロフォード)を誘拐し、脱獄不可能と言われたアルカトラズ刑務所跡に立てこもっていた…。


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今回は大量の武器弾薬を盗み出した犯人と、最後はアルカトラズ刑務所跡で激しい銃撃戦となります。

犯人を追ってアルカトラズ刑務所跡へ船で向かうハリー。
「アルカトラズからの脱出 」(1979)はこの後の作品ですが、思わず内部を熟知してるでしょって言いたくなりました(笑)。

冒頭で相棒フランクが殺されてしまいます。
解説には「相棒フランクが巻き添えを喰って・・・」とありますが、このときハリーは人事課に配属されていて、フランクとは一緒の仕事はしていないのです。
フランクは別の刑事と陸軍の兵器庫の異常に気がつき中に入り銃殺されてしまいます。
ハリーとフランクとは家族ぐるみでのお付き合いだったという設定です。

そのフランクが死亡し、殺人課に戻ったハリーの相棒がケイト・ムーアです。
このシリーズ初めての女性刑事。ハリーの戸惑いは容易に想像できますネ。
そのケイトの服装はスカートとパンプス。
スカートでカツカツ靴を鳴らして犯人を追いかけるのです。
この時代(70年代 )は女性刑事はそうだったのでしょうかねぇ。。。

そのケイトはアルカトラズ刑務所跡の銃撃戦でハリーをかばって撃たれてしまいます。
ラストシーンは息絶えたケイトの側で佇むハリーです。






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ダティー・ハリー2

2010年07月28日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ダーティハリー2』
---MAGNUM FORCE---
1973年(アメリカ)

監督:テッド・ポスト
出演:クリント・イーストウッド、、ハル・ホルブルック、フェルトン・ペリー 、ミッチェル・ライアン 


組織の大物や悪党など、法の目をかいくぐってきた犯罪者たちが次々と何者かに殺されていく。
サンフランシスコ市警のハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド)は、射撃大会で優勝を争った白バイ警官デイヴィスと3人の仲間が犯人であることを突き止めるが、彼らは法に代わって制裁を行っているだけだと主張。
ハリーの協力が得られないと知るや、今度はハリーの命までを狙うようになる。
友人の警官や、相棒である黒人刑事スミス(フェルトン・ペリー)まで犠牲になるに及び、ついにハリーは上司であるブリッグス(ハル・ホルブルック)に全てを明らかにしようとするのだが…。



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犯人逮捕の法や秩序より現実に解決することで、警察内部からひんしゅくを買ってるのがハリーです。
そのハリーが今回は法を守るために命を懸けるという、ちょっと社会派っぽく演出されています。
法で裁ききれない悪人を闇に葬る白バイ。「必殺仕事人?」を決して許さないハリーという展開なのです。
このシリーズの5作の中で、イーストウッドがハリー役になりきり、そして若いという点で私はこの2のイーストウッドの顔が一番好きです。(^_^;)

そして今回の相棒はスミス。ハリーと組んだことで犯人に狙われ家の郵便受けに仕掛けられた爆弾で命を落としてしまいます。

海洋サルベージで、犯人であるブリッグスが乗った車が爆破されたのを見送って歩き出す、というのがラストでした。



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サブウェイ123 激突

2010年07月27日 | こんな映画見ました~(洋画)
『サブウェイ123 激突』
---THE TAKING OF PELHAM 1 2 3---
2009年(アメリカ)

監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、ジョン・トラヴォルタ、ジョン・タートゥーロ 

ニューヨーク、午後2時。
地下鉄運行指令室で勤務中のガーバー(デンゼル・ワシントン)は、緊急停車したペラム駅1時23分発の列車へ応答を促す。
その列車は、19名が乗車した1両目だけを切り離して停車している状態だった。
すると、無線で応答してきたライダー( ジョン・トラヴォルタ )と名乗る男から、“この1時間で市長に身代金1000万ドルを用意させ、期限に遅れた場合は1分ごとに人質をひとりずつ殺していく”との要求を告げられる。
さらに、ライダーは交渉相手に何故かガーバーを指名。
ところが、警察が指令室にやって来ると、ガーバーはある理由で退席させられてしまう。しかし、ガーバーが席を離れたことを知ったライダーは激怒、運転士を射殺し、ガーバーを強制的に交渉役へ戻させる。
こうしてガーバーは警察のサポートのもと、粘り強く交渉を続けながら人質解放と事件解決への糸口を探っていくのだが…。
(allcinemaより)



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キャストが魅力の作品です。
トラヴォルタの迫力はさすが~でした。
始めはデンゼルはじっと一所にいる役で、今回はトラヴォルタの迫力にちょっと押されているな~って思って見ていました。
後半の知恵と機転で追いかけるシーンはデンゼルらしさ全開で心躍りました(笑)。

こういう展開の映画は、とにかく楽しめるので好きです。


最近映画館へ行ってないデス・・・。
只今、TV録画の鑑賞に忙しい私なのです。







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96時間

2010年07月26日 | こんな映画見ました~(洋画)
『96時間』
---TAKEN---
2008年(フランス)

監督:ピエール・モレル
出演: リーアム・ニーソン、マギー・グレイス、ファムケ・ヤンセン

製作・脚本リュック・ベッソン、名優リーアム・ニーソン主演によるサスペンス・アクション。

アメリカ政府の秘密工作員として家庭を顧みずに幾多のミッションをこなしてきたブライアン・ミルズ( リーアム・ニーソン)。
現在は一線を退き、ボディガードのバイトなどで小銭を稼ぎながらカリフォルニアで孤独な日々を過ごしていた。
そんなある日、別れた妻レノーア(ファムケ・ヤンセン)と一緒に彼女の再婚相手である資産家のもとで暮らすひとり娘キム(マギー・グレイス)の17歳の誕生パーティーが開かれ、ブライアンもお祝いに訪れる。
やがて、親友アマンダと海外旅行へ行きたいというキムに押し切られ、不安ながらもパリ行きを承諾するブライアン。
しかし、現地のキムから電話が掛かってきた時、不安が現実のものとなる。
彼女たちの滞在するアパルトマンに突然謎の一味が乱入し、アマンダが拉致されたのだ。さらには、その一部始終を伝えていたキムも一味に連れ去られてしまう事態に。
ブライアンはかつての自分を甦らせ、キムの奪還と犯人への復讐を決意。
事件発生から96時間を過ぎると被害者の救出が不可能という事例データを念頭に単身パリへ飛び、長年培ったスキルを活用しながら捜索を開始する。
そして、キムたちをさらったアルバニア系の人身売買組織の中枢へ怒濤のごとく踏み込んでいくのだが…。
(allcinemaより)





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リーアム・ニーソンの秘密工作員ってちょっと意外な配役でした。
考えたらタフガイの役は多いのですよねぇ。
静かなイメージが強くて、全速力で走るシーンは新鮮でした(笑)。
娘を思う父親という役所はさすが説得力があります。

話のテンポも良くて楽しめました。
パリで、東欧系のギャングがあんな活動してるのかどうかは分りませんが、どんな地域でも闇の世界が生きてるのかと思うと、軽い気持ちで旅に出るのはちょっと怖いな、と思いました。

飛行場で麻薬を掴まされたり、知らないうちに情報の運び屋になったりという映画が示唆してる事も心に留めておかなくちゃいけないデスネ。。。







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ダーティハリー

2010年07月20日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ダーティハリー』
---DIRTY HARRY---
1971年(アメリカ)

監督:ドン・シーゲル
出演: クリント・イーストウッド、ハリー・ガーディノ 、アンディ・ロビンソン 、ジョン・ヴァーノン、レニ・サントーニ、ジョン・ラーチ 


サンフランシスコを脅迫する“さそり”と名乗る殺人鬼と市警察の一匹狼の刑事の戦いを描いたシーゲル&イーストウッドの代表作。

サンフランシスコ。屋上プールで泳ぐ女性が何者かに狙撃されるという事件が発生した。
捜査にあたるのは、いつも汚い仕事をまかされることから“ダーティハリー”なる異名をつけられたハリー・キャラハン刑事(クリント・イーストウッド)。
やがて“さそり”と名乗る犯人から「十万ドルを渡さなければ市民を殺し続ける」という脅迫が届いた。
予告通り、次々に無差別殺人を繰り返す“さそり”だったが、ハリーと相棒のチコはついに犯人の正体に迫る……。
「フレンチ・コネクション」と共に70年代に一大刑事映画ブームを巻き起こした傑作アクション。
(allcinemaより)


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懐かしい映画です。
先日BS放送でシリーズが放映されたので、これを機会に再見&ブログアップをしようと思います。

『ダーティハリー』のシリーズはTVでも何度も放映されてる人気シリーズです。
家事の片手間に吹き替え版でCM入りは何度か見ているのですが、DVDでゆっくり鑑賞したのはありませんでした。

ハチャメチャで、クールで弱者の味方で心躍る活躍をしてくれたハリー、当時は大監督になるなんて思いもしなかったイーストウッドの若い映像が懐かしいです。

相棒が作品ごとに変わるのも特徴です。
今回はそんな相棒も追ってみたいです。

映画の会話だけ出てくる相棒としては、ファンドゥーチという相棒が死亡し、次の相棒ディーチクは入院中。
つまりハリーの無茶な捜査で、相棒が死亡したり、怪我したりしている訳です。
そして登場した相棒はメキシコ人のチコ・ゴンザレス。
始めは入院中の相棒を気遣って受け入れなかったのですが、捜査に必要だという上の命令で相棒にします。
チコのお蔭で命拾いしますが、彼も怪我をして、事件解決後は警察官を辞めることにします。
ラストシーンはハリーが警察官バッジを川に投げ捨てて終わります。







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ユージュアル・サスペクツ

2010年07月19日 | こんな映画見ました~(洋画)

『ユージュアル・サスペクツ』
---THE USUAL SUSPECTS---
1995年(アメリカ)

監督:ブライアン・シンガー
出演: スティーヴン・ボールドウィン、ガブリエル・バーン、チャズ・パルミンテリ、 ケヴィン・ポラック、ピート・ポスルスウェイト 、ケヴィン・スペイシー 


船舶の炎上事故を調べていた捜査官クラインは尋問していたヴァーバル( ケヴィン・スペイシー)から奇妙な話を聞かされる。
6週間前に銃器強奪事件の容疑者として集められた5人が、釈放後、協力して宝石強奪を決行。
ブツをさばくためにLAの故買屋と接触した5人は、そこで新たなヤマを依頼されるが、宝石と聞かされていた獲物は麻薬で、トラブルから相手を射殺してしまう。
そして恐慌状態の彼らの前に、伝説のギャング“カイザー・ソゼ”の右腕と名乗る弁護士が現れたというのだ……。
(allcinema ONLINE)


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今回、ブログ記事アップのために再見しました。
何度見ても、新たに発見、納得が得られる作品です。
回想シーンから成り立つため、一度や二度ではよく理解出来なかった私です。
伏線と罠の連続で、ボーっと見てると混乱してしまいます。
今回は記事にしようと気合を入れて見たので、やっと分った部分もありました。(^_^;)

脚本が実に練られていて、結末に唸りますね。
古い映画なのでネタバレですが、ケヴィン・スペイシーが ヴァーバルからカイザー・ソゼに変化するラストシーンはウ~~ン、お見事!なのです。






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ミッシング ~消された記憶~

2010年07月17日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ミッシング ~消された記憶~』
---THE GIRL IN THE PARK---
2007年(アメリカ)

監督:デヴィッド・オーバーン
出演: シガーニー・ウィーヴァー、ケイト・ボスワース、アレッサンドロ・ニヴォラ、ケリー・ラッセル 


『アバター』のシガニー・ウィーバー主演による緊迫のサスペンス。
3歳の娘が突如行方不明となり、失意の人生を過ごしていたジュリア(シガーニー・ウィーヴァー)。
16年後のある日、彼女はルイーズ(ケイト・ボスワース)という若い女性と出会う。
ルイーズに失踪した娘の面影を見たジュリアは…。
(TSUTAYA DISCASイントロダクションより)


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日本未公開。
アバターに出演したシガーニー・ウィーヴァー主演という事でDVDリリースされたのでしょうか。

私はシガーニー・ウィーヴァーが好きなので、彼女が出ずっぱりのこの映画とても楽しめました。
3才の娘が自分の目の前でいなくなってしまう。
16年後突然彼女の目の前に現れた女性に、もしかしたら、、の希望を見出す。
しかしそれは冷静な目から見れば、明らかに違うと分るのですが、もしかしたら、の期待も見る側に少し抱かせてくれます。

3才の母親を演じるシガーニー・ウィーヴァーも、えっ?って一瞬思いますがちゃんと可愛く演じています(笑)。
事件によって壊れた家庭、その後のジュリアを演じるシガーニー・ウィーヴァーはさすが~でした。

なかなか面白かったです。







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ブリット

2010年07月16日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ブリット』【午前十時の映画祭】
---BULLITT---
1968年(アメリカ)

監督:ピーター・イエーツ
出演: スティーヴ・マックィーン、 ジャクリーン・ビセット、ロバート・ヴォーン、 ロバート・デュヴァル 

サンフランシスコの坂道を活かした、壮絶なカーチェイス・シーンが見ものの刑事アクション。
ギャング組織壊滅のため、司法取引によって一人のギャングが証人として当局に保護された。
だが、護衛を担当した刑事ブリット(スティーヴ・マックィーン)のミスで、証人は殺されもう一人の刑事も重傷を負ってしまう。
ブリットは、証人が生きている、という偽の情報を流し、殺し屋を誘き寄せる作戦にでるが……。
流麗にしてスタイリッシュなタイトルバック、マックィーンのニヒルな魅力、ピーター・イエーツのタイトなアクション描写、そしてラロ・シフリンのジャジーなサウンドトラック、すべてがキマってる。
(allcinemaより)


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スティーヴ・マックィーンの作品を多くは見ていないのですが、この映画を初めてビデオ鑑賞したとき、ジンジン痺れました。
多分彼の映画では一番好きかもしれない~って記憶してました。

今回再見して、ちょっとイメージが変わりました・・・。(^_^;)

今ではお馴染みのサンフランシスコの坂道で車が飛び跳ねながらのカーチェイスですが、時速160キロを出しての運転はマックィーン自身でこなしたとはビックリです。
鑑賞後DVDを買いましたが、特典がとても嬉しい情報満載です。

とにかくマックィーンの全てがかっこいい映画ですネ。
でも、考えてみると扮するフランクは、守らなくてならない証人を殺されてしまうし、その証人が替え玉だとつきとめたのはお手柄にしても、その証人も保護出来ずに死なせてしまうのです・・・。

なんともドジではないですかぁ。。。
こういう展開だったかなぁ~っていうのが今回の感想でした。。。

それと女性の描き方に60年代を感じます。









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ミルク

2010年07月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ミルク』
---MILK---
2008年(アメリカ)

監督:ガス・ヴァン・サント
出演: ショーン・ペン、ジェームズ・フランコ、ジョシュ・ブローリン、エミール・ハーシュ

 自らゲイであることを公表し、ゲイをはじめあらゆるマイノリティの社会的地位向上のために立ち上がった伝説の活動家ハーヴィー・ミルクの波乱に富んだ後半生を、名優ショーン・ペンの熱演で描く感動の伝記ドラマ。

 1972年、ニューヨーク。金融業界で働いていたハーヴィー・ミルク(ショーン・ペン )は、20歳も年下の青年スコット・スミス( ジェームズ・フランコ)と出会い、恋に落ちる。2人は変化を求めてサンフランシスコに移住し、同性愛者も多く住む“カストロ地区”でカメラ店を開き、新生活をスタートさせる。
陽気なミルクの人柄が多くの人を引き寄せ、いつしか店は同性愛者たちの社交場となっていく。
それにつれてミルクは、同性愛者をはじめとした社会的弱者が抱える問題を改善するために積極的に活動するようになり、次第に政治に目覚めていく。
そして、市の行政に直接関わるべく、ついには市政執行委員選挙にも立候補する。
自由な空気漂うサンフランシスコとはいえ、同性愛者であるミルクの決断は周囲に大きな波紋を広げていく。
(allcinemaより)



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「ハーヴェイ・ミルク」(1984)という映画はドキュメント映画で、本人が出ています。
こちらは、ショーン・ペン主演で、ドキュメントタッチで描かれている作品です。

同性愛者の波が広がっていったアメリカのニュースは、日本でもいろいろな形で報道されてきていました。
でも、こういう人物がいたことは映画を通して知りました。
とても興味深かったです。

ショーン・ペンが好演していました。
多分かなり役を本人に近づけているのだと思います。
私にはこういう事実があったよって教えてくれる映画で、映画として楽しめた感じはありませんでした。

ショーン・ペンのゲイのキスシーンもあまり見たくなかったし・・・。







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シェーン

2010年07月12日 | 映画祭・映画会
『シェーン』
---SHANE---
1953年(アメリカ)

監督:ジョージ・スティーヴンス
出演: アラン・ラッド 、ヴァン・ヘフリン、ジーン・アーサー、ブランドン・デ・ワイルド 



おそらく、西部劇史上、十指に数える事に異論はないであろう傑作。
舞台は緑麗しいワイオミングの高原地帯。縁あって開拓移民のスターレット一家に厄介となる、旅人シェーン(アラン・ラッド)。
折しも、この地では開拓移民と牧畜業者の間で土地をめぐる諍いが起こっていた。
やがて、スターレット一家にもその騒動が飛び火してきた時、世話を受けていたシェーンは、彼らの間に割って入っていく……。
ラストシーンがあまりにも有名な、西部劇史上に残る傑作。


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先月参加させて頂いた映画同好会の上映会で鑑賞。
あまりにも有名な映画です。
地上波で何度も放映され、私も何度も見ていると思っていたのですが、字幕版で最初から通して鑑賞したのは初めてでした。

昔、日曜洋画劇場で放送されたとき、最後の「シェーン、カムバック~」 「グッバイ、シェーン~」のくだりだけをオリジナル音声で放送されたことがあったと記憶しています。
当時は映画のレンタルビデオなどなく、吹き替えの映画をTVで見るのが家での楽しみ方でした。そんな時、有名なフレーズのオリジナル音声は貴重だったのですネ。
私の「シェーン」の思い出はそんな所にあります(笑)。

シェーンがスターレット一家に立ち寄って世話になる展開で、スターレットの妻とシェーンはお互いに心惹かれます。
そしてスターレットもそれに気がついていて、行動となって表れてくるのですが、その辺りは意外とストレートに描かれていたことにちょっと驚きました。
シェーンと少年との心の触れ合いが、私の記憶としては大きな部分を占めていたのですが・・・。

時代とともに変化していく西部の開拓時代の解釈。
西部劇も同様なのでしょうねぇ~。

私は西部劇は、ただただ楽しみたいです。。。









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扉をたたく人

2010年07月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『扉をたたく人』
---THE VISITOR---
2007年(アメリカ)

監督:トム・マッカーシー
出演:リチャード・ジェンキンス、ヒアム・アッバス、ハーズ・スレイマン、ダナイ・グリラ 

初老の大学教授と移民青年との心の交流を描いた感動ヒューマン・ドラマ。
妻を亡くして以来、心を閉ざす孤独な男が、ひょんなことから出会ったジャンベ(アフリンカン・ドラム)奏者との友情を通じて次第に本来の自分らしさを取り戻していく姿を、9.11以降非常に厳格な措置を講ずるようになったアメリカの移民政策を背景に綴る。

 コネティカット州の大学で教鞭を執る62歳の経済学教授ウォルター(リチャード・ジェンキンス)。
愛する妻がこの世を去ってから心を閉ざしたまま孤独に生きてきた彼はある日、学会出席のためニューヨークへ赴く。
そして別宅のアパートを訪れると、そこには見ず知らずの若いカップル、シリア出身の移民青年タレク(ハーズ・スレイマン)とセネガル出身の恋人ゼイナブ( ダナイ・グリラ )が滞在していた。
しかし、彼らはこの時はじめて詐欺に遭っていたと知り、グリーンカード(永住許可証)を持たないために警察沙汰などで国外追放になるのを恐れ、素直に去っていく。
だが、あてのない2人を見過ごせなかったウォルターは、しばらくの間この部屋に泊めることに。そのやさしさに感激したジャンベ奏者のタレクからジャンベを教えられ、友情を育んでいくウォルター。
ジャンベをたたく楽しさを知った彼は再び生きる喜びを見出し、閉じていた心の扉を開いていくのだが…。
(allcinemaより)


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主演したリチャード・ジェンキンスが良かったですね。
彼の「スタンドアップ」の父親役には泣かされ、「迷い婚」の父親役には癒されました。
そんなリチャード・ジェンキンスに期待しての鑑賞でしたが、期待通りに坦々と、優しく観客を包み込むような演技でした。

9.11後のアメリカを背景に、不法滞在の若者と大学教授の心の触れ合いが実に丁寧に、リアルに描かれています。
話の展開も無理なく、現実を伝えようという撮り方が心地よかったです。



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お買いもの中毒な私!

2010年07月05日 | こんな映画見ました~(洋画)
『お買いもの中毒な私! 』
---CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC---
2009年(アメリカ)

監督:P・J・ホーガン
出演: アイラ・フィッシャー、ヒュー・ダンシー、ジョーン・キューザック、ジョン・グッドマン 


地味な園芸雑誌の編集部で働くレベッカ・ブルームウッド( アイラ・フィッシャー )は、華やかな一流ファッション誌の記者になることを夢見るニューヨーク在住の25歳。
彼女も多くの女性と同じく“お買いもの”で日々のストレスを解消している。
ただ、レベッカのお買いもの好きは尋常ではなかった。
ブランド物を中心に衝動買いが止まらず、彼女の部屋はその品物で溢れかえるほど重症な“お買いもの中毒”なのだ。
だがやがてある時、ついに支払い能力を超えてしまい、ようやく自分の懐具合を思い知らされるレベッカ。
そこで彼女は生活を立て直すため転職活動を開始、憧れであるファッション誌の編集部に狙いを定める。
しかし、何の間違いかレベッカが雇われた部署は、お目当てのファッション誌と同じ出版社の、おカタい経済誌だった…。
(allcinemaより)

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お買いもの中毒って聞いただけで、見るのをパスしようかと思ってました。
お買い物、私も好きですが中毒になるほどお金ないですし、何だか理解不能の映画のような気がしちゃってました。
ところが、これってラブコメの王道だったのですね・・・。
良かったですよ~。

レベッカの両親がジョーン・キューザック、ジョン・グッドマンというのも、安心して見ていられた要因かしら。
知名度があるだけに、さすがの貫禄でした。
恐る恐る(笑)見たのですが、なかなか楽しめました。




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