和やか-散歩

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ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

2011年01月31日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』
---THE HANGOVER---
2009年(アメリカ)

監督:トッド・フィリップス
出演: ブラッドリー・クーパー、 エド・ヘルムズ、 ザック・ガリフィナーキス、ヘザー・グレアム 、 ジャスティン・バーサ  


スター俳優が出演していないにもかかわらず、口コミが拡がり全米で空前のサプライズ・ヒットとなり、ゴールデン・グローブ作品賞も受賞する快挙を成し遂げた爆笑ドタバタ・コメディ。
結婚式を2日後に控えたダグ(ジャスティン・バーサ)は、独身最後の夜を楽しもうと悪友のフィル(ブラッドリー・クーパー )とステュ(エド・ヘルムズ)、そして義理の弟となるアラン(ザック・ガリフィナーキス)と共にラスベガスへと向かう。
高級ホテルのスイートを確保して酒を浴びるように飲み、バカ騒ぎする4人。
ところが翌朝目覚めると、メチャクチャになった部屋の中には何故か赤ん坊と一頭の虎が。
しかも、肝心のダグが行方知れずという緊急事態に。
ひどい二日酔いで昨夜の記憶が全くないために、自分たちの陥った状況が皆目理解できないフィルたち。
それでも、ダグは明日には結婚式を挙げなければならない身。
なんとしてでも見つけなければと、わずかな手掛かりから捜索を開始したものの、ダグの行方は杳として知れず、代わりに昨晩の取り返しのつかない失態の数々が明らかになるばかりだったが…。
(allcinemaより)


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先日見た「デュー・デート」のトッド・フィリップス監督の前作、未見だったのでDVDをレンタルして見ました。
多分、「デュー・デート」を見ていなかったら見なかったかもしれない映画でした。
 
ところが、これが結構面白かったんです!
私の笑いのツボは、「デュー・デート」より多かったかもしれません。
ハチャメチャのドタバタなんですが、キャストがそれぞれに憎めない。
最後辻褄あわせのハッピーエンドも楽しかったですネ。
 
口コミが広がり大ヒットになった映画らしいですが、分かるような気がします。
この映画を見ていた方は、「デュー・デート」の流れも想像できたでしょうねぇ~。
 

 

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デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~

2011年01月28日 | こんな映画見ました~(洋画)
『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』
---DUE DATE---
2010年(アメリカ)

監督:トッド・フィリップス
出演:ロバート・ダウニー・Jr、ザック・ガリフィナーキス 、 ミシェル・モナハン、 ジュリエット・ルイス、 ジェイミー・フォックス

5日後に控えた妻の出産に間に合わせるべく家路を急ぐビジネスマンが、エキセントリックな男と出会ってしまったことから次々と災難に見舞われるトンデモ珍道中を描く。
監督は「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」のトッド・フィリップス。
待望の赤ちゃん誕生を5日後に控えた建築家のピーター(ロバート・ダウニー・Jr)。
妻サラ(ミシェル・モナハン)の出産に立ち会い感動の瞬間を共有するため、彼はアトランタで仕事を終えると自宅のロサンゼルスへ向かおうと急いで飛行機に乗り込む。
だがホッとしたのも束の間、たまたまそばにいた妙な男イーサン(ザック・ガリフィナーキス)のせいでテロリスト扱いされ、搭乗を拒否されたうえに財布も身分証も失ってしまうハメに。
帰る術が無くなり、途方に暮れるピーター。
そんな彼の前に、またしてもイーサンが車に乗って現われ、現地まで送っていこうと持ちかけてくる。
俳優志望の彼はエージェントに会うためハリウッドへ向かう途中だった。
他にアテのないピーターは事の元凶であるイーサンへの怒りを抑えて渋々同乗し、3200キロの大陸横断へ繰り出すことに。
しかし、これが更なる災難の始まりだった。イーサンが行く先々でトラブルを招き、ついには身の危険がおよぶ最悪の事態に晒されてしまうピーターだが…。
(allcinemaより)



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アイアンマン、ホームズとシリーズ化しているヒーローものとは違う、ロバート・ダウニーJrのロードムービーのコメディなんですね~。
役を定型化しない役者として、こういう映画に出演するのはファンとして大歓迎です!!
ちょっと下品なジョークは、ザック・ガリフィナーキスが受け持ってくれてましたしね(笑)。
 
初めから終わりまでほぼ二人のドタバタ会話で占められていて、ロバート出ずっぱりでした。ザックもですが。。。(笑)。
ザックの「ハングオーバー!」未見ですが、レンタルDVDが手元にあるので近日中にアップします。
映画は、時間も手短で無駄の無いシーンで一気にラストまで駆け込む感じでした。
好みもあり、大ヒットという映画で無いかもしれないですが、ロバート出演ということで、私は大満足の作品でした。
 
ジュリエット・ルイス、 ジェイミー・フォックスは出番は少なくとも存在感あり!
チャーリー・シーンは気が付かなかったデス・・・。
後になって分かったのですが監督のトッド・フィリップスも出演してました。 
 
 

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エリザベート3 運命の歳月

2011年01月25日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『エリザベート3 運命の歳月』  シシー ある皇后の運命の歳月
---SISSI - SCHICKSALSJAHRE EINER KAISERIN
   SISSI: THE FATEFUL YEARS OF AN EMPRESS--- 

1957年(オーストリア)

監督:エルンスト・マリシュカ
出演:ロミー・シュナイダー 、 カール=ハインツ・ベーム 、 マグダ・シュナイダー、  グスタフ・クヌート 

宮廷生活が気詰まりなシシー(ロミー・シュナイダー)は、愛するハンガリーに娘ジゼラと滞在している。
そこでアンドラーシ伯爵の仲介で反対勢力貴族との会見も果たす。
いつまでも戻らない皇后を迎えに来た皇帝フランツ(カール=ハインツ・ベーム)とつかの間の旅行を楽しむが、急な胸の痛みに襲われウィーンに急遽帰国。
医師団から結核の診断とともに転地療養を指示され、夫と娘との接触も禁じられる。
ポルトガルのマデイラ島での療養もはかばかしくないところに、母親のルドヴィカ(マグダ・シュナイダー)が看護に加わる。
彼女の励ましによりギリシャのコルフ島では奇跡的に病いが完治する。
その帰途、夫と合流し、オーストリア支配を快く思わない北イタリアとの親善のためミラノ、ヴェネチアに公式訪問を敢行するが、冷たい出迎えを受ける。
しかしサン・マルコ広場でのシシーと娘ジゼラとの感動的な再会を目にしたヴェネチア市民も皇后万歳の声を上げる。
(ウィキペディアより)

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エリザベートは姑がいるウィーンを嫌い、ハンガリーで過ごすが、その後病の発病、病を克服し、イタリアを訪問するまでを描いています。
 
皇后としての努めを果たしたことを映画では描かれています。
美しかった若き皇后は、自分の皇后としての立場、姑との対立に苦しんだ人生だったと分かる映画でした。
晩年、愛する息子の自殺、そして自身も暗殺されるという壮絶な運命に生きた女性ですが、橋やお菓子の名前に残されていることで、現在でもオーストリア、ハンガリーでは人気が高いことが分かります。
 
旅行で実感したエリザベートの人気で、この映画を見てみたいと思ったのでした。
 
 
 



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ソーシャル・ネットワーク

2011年01月23日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ソーシャル・ネットワーク』
---THE SOCIAL NETWORK---
2010年(アメリカ)

監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェシー・アイゼンバーグ 、 アンドリュー・ガーフィールド、 ジャスティン・ティンバーレイク 、 アーミー・ハマ、 ルーニー・マーラ


ベン・メズリックのベストセラー・ノンフィクションを基に、誕生からわずか数年で世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)へと急成長した“facebook”をめぐる創業秘話を「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」の鬼才デヴィッド・フィンチャー監督が映画化した青春群像ドラマ。
創設者マーク・ザッカーバーグと彼を取り巻く若者たちが織りなす悲喜こもごもの人間模様に焦点を当て、華麗なサクセス・ストーリーに秘められた光と影の物語を赤裸々かつドラマチックに綴る。
2003年の秋。ハーバード大学の学生にして天才プログラマー、マーク・ザッカーバーグ(ジェシー・アイゼンバーグ )は、恋人にフラれた腹いせに、学内のデータベースをハッキングして、女子学生たちの顔写真を使った人気投票サイトを作ってしまう。
そんな彼の技術に目を付けたエリート学生が、学内交流を目的としたサイトへの協力を持ちかける。
しかしマークは、親友のエドゥアルドを誘って、ハーバードの学生を対象としたソーシャル・ネットワークのサイトを立ち上げる。
するとそれは瞬く間に登録者を増やし、急速に拡大していくのだったが…。
(allcinemaより)。
 
 
 
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非常に面白かったです!!
Facebook、何を検索しても必ず出てくるこのサイト、何もの~?って思っていたので、私はこの映画とても興味深く見ました。
 
冒頭女子学生の品定めサイト、これは女性なら腹立てますよね。
でも、これが大当たりするのも納得できちゃうんですね、、、これが(笑)。。。
 
コンピューターおたくで、サラブレット学生に劣等感を感じてるマークを演じるジェシー・アイゼンバーグの好演に冒頭から最後まで目が話せない映画でした。
エドゥアルド演じるアンドリュー・ガーフィールドも、ショーン演じるジャスティン・ティンバーレイクもそれぞれに魅力的でした。
 
この若者達ってなんていう人達なんでしょ。。。
久しぶりに「これぞアメリカ社会だぁ」っていう話に引き込まれました。
 
 
 
 
 
 






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(500)日のサマー

2011年01月20日 | こんな映画見ました~(洋画)
『(500)日のサマー』
---(500) DAYS OF SUMMER---
2008年(アメリカ)

監督:マーク・ウェブ 
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット 、 ゾーイ・デシャネル 、 ジェフリー・エアンド

運命の恋を信じるナイーヴな青年が、対照的な恋愛観の女性と辿る甘くてホロ苦い500日の愛の軌跡を綴った異色のロマンティック・コメディ。
グリーティングカードの会社に勤める建築家志望のライター、トム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)。
彼はある日、アシスタントとして入社してきたサマー( ゾーイ・デシャネル)に一目惚れしてしまう。
それが彼にとって運命的に出会った彼女との1日目だった。
そして4日目には、エレベーターの中で好きな音楽の話をしたことをきっかけに、2人は会話を交わすようになっていく。
28日目、トムはサマーに彼氏がいないことを知る。しかし、“恋人なんて欲しくない。誰かの所有物になるなんて理解できない”と語る彼女は、愛というものを信じていなかった。
それでも、これを機に友達としてつきあい始める2人。
34日目、デートのさなか、“真剣につきあう気はない”と伝えるサマーに対しトムは“気軽な関係で構わない”と答え、2人の距離感が縮まっていく。
そんなトムとサマーの淡くも良好な関係は、ずっと続いていくかに思われたが…。
(allcinemaより)




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真実の愛の存在を否定する女の子サマー、そのサマーに惚れたトム、二人の出会いから別れまでの500日をドキュメントのように描いています。
しかし、日にちがアトランダムに出てきて、記憶が前後する形で話しが進められていきます。
 
生意気なサマー、ひ弱な感じのトム。
でも本当はサマーは怖がり、トムは彼女を包み込むほど大人でなかったのかもしれないですね。。。
 
淡々と繰り返される二人の恋の軌跡にちょっと飽きちゃう私は、主人公がこの年代だと付いていけない感じでした。
 
ところがラスト、トムが吹っ切れたように前向きになるんですね~。
とても穏やかで、心強くて、しかも爽やかな結末でした。
 
若いっていいなぁ~~と思わせてくれる映画でしたね。
 
ジョセフ・ゴードン=レヴィット、この映画ではインセプションとは大違いのキャラだったんですね~。
能力を隠してひ弱に行動する役柄のエドワード・ノートンにちょっと似てて、好感度ちょっとアップしました(笑)。
 






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ネスト---試写会---

2011年01月19日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ネスト』
---THE NEW DAUGHTER---
2009年(アメリカ)

監督:ルイス・ベルデホ
出演:ケヴィン・コスナー、 イバナ・バケロ 、ノア・テイラー 、 サマンサ・マシス 、 ガトリン・グリフィス 、 ジェームズ・ギャモン 

アイルランドの作家ジョン・コナリーの短編小説をケヴィン・コスナー主演で映画化したサスペンス・ホラー。愛する娘を守るべく、太古から地中に生き続ける謎の魔物たちに立ち向かっていく男の姿を描く。
 妻と離婚し、思春期の娘ルイーサ(イバナ・バケロ)と7歳になる息子サム(ガトリン・グリフィス)と3人で新天地に引っ越し、心機一転を図る小説家のジョン(ケヴィン・コスナー)。
やって来たのは自然に囲まれた古い一軒家。周囲を散策していたルイーサは小高い丘を見つけ興味を惹かれる。
以来、ルイーサは夜になると家を抜け出し、泥だらけになって帰ってくるようになる。
娘の異常行動を心配し独自に調査を始めたジョンは、やがて、その屋敷のかつての住人と、側にある謎の塚に秘められた恐るべき事実に辿り着くのだが…。
(allcinemaより)



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ケヴィン・コスナーが初めてホラーに出演した映画です。
1月18日科学技術館での試写会に行って参りました。
 
ホラーはあまり好きではありません。
しかも心理的なホラーではなく、作り物が出てくるホラーは特に苦手なんですよねぇ・・・。
でもまっ、ケヴィンのファンなので、試写会には申し込んでおきました。
ケヴィンのファンとしては、彼が彼らしい演技だったので良かった~というのが本音でしたヨ。。。
わりと引き込まれる話しの展開だったと思います!!
 
 話しの進み方は魅力的だったのですが、ラスト近くがちょっと不満。
化け物出現もいいのですが、映像がしつこいし。。。
 
そして、ラストがスッキリ感がなくてねぇぇ。。。
ああいうラストは一般受けしないかも・・・。
最近ああいう終わり方流行~?
 
今月22日から公開です!!
ファンとしては観てほしいのですけどね。
今月はいい映画が目白押しなんですヨネ。
 
時間が取れれば映画館に行ってください~。
東京では 池袋テアトルダイヤMOVIX昭島だけなんですよね。。。
少ない。。。
DVDスルーにならなかっただけ、ラッキー~☆
 
 
 
  
 
 
 




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エリザベート2 若き皇后

2011年01月17日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『エリザベート2 若き皇后』若き皇后シシー

---SISSI - DIE JUNGE KAISERIN
    SISSI: THE YOUNG EMPRESS---
1956年(オーストリア)

監督:エルンスト・マリシュカ
出演:ロミー・シュナイダー、カールハインツ・ベーム、マグダ・シュナイダー、グスタフ・クヌート、フィルマ・デギッシャー

オーストリア皇后となったものの、狩りや乗馬を何より愛するシシー(ロミー・シュナイダー)と、宮廷の慣例を固守する義母のゾフィー大公妃(フィルマ・デギッシャー )との間には確執が絶えない。
ゾフィーに侮辱されたハンガリー貴族アンドラーシ伯爵の怒りもシシーが取りなしことなきをえる。
しかし生まれたばかりの娘の養育権をゾフィーに奪われてしまい、抗議のためシシーは故郷に帰ってしまう。
迎えに来た皇帝に説得され、二人はオーストリアの山岳地帯を旅行する。
ウィーンでは、ゾフィーへの反発から欠席を決めていたハンガリーとの修好のためのパーティーに国のためを思い出席する。
そこでハンガリー使節団からの要請を受け、シシーはハンガリー女王としての戴冠を受ける。
(ウィキペディアより)


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オーストリア最後の皇帝であるヨーゼフ1世の皇后エリザベートの物語。
日本未公開。
BSで放映した3部作の2作目。残念ながら1作目の「プリンセス・シシー」は録画しそびれてしまいました。
 
オーストリア、ハンガリーでは今でも人気のエリザベートは「シシー」という愛称で親しまれているそうです。
素晴らしい美貌の持ち主で、その美貌を保つための努力は惜しまなかった人として有名デス。
 ドイツ・バイエルンの出身で、あのノイッシュバンシュタイン城で有名なルートヴィヒ2世とも仲が良かったと言われています。
後年息子のアドルフの自殺後、喪服で通したとあります。
このアドルフの恋人との心中は「うたかたの恋」という映画になっています。
アドルフの自殺は政治情勢が絡み、歴史的には複雑な事件だったようですけどね。
 
この映画では、シシーがヨーゼフ1世と相思相愛で結ばれたものの、姑との仲が上手くいかず悩む姿が描かれています。
またオーストリアとハンガリーが一つになったときにシシーの人気が大きな力になったあたりも描かれています。
 
女優ロミー・シュナイダーのお后が綺麗です。






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アンストッパブル

2011年01月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アンストッパブル』
---UNSTOPPABLE---
2010年(アメリカ)

監督:トニー・スコット  
出演:デンゼル・ワシントン 、 クリス・パイン 、 ロザリオ・ドーソン 
 
 無人貨物列車が突然暴走を始め、人々を未曾有の恐怖に陥れる戦慄のタイムリミット・サスペンス・アクション。ベテラン機関士と新米車掌が、化学物質を大量に積んだまま暴走する列車が引き起こしかねない大惨事の未然防止に命懸けで挑む姿とその運命の行方をスリリングに描く。
 ペンシルヴェニア州ブリュースターのミンゴ操車場。
この日、初めてコンビを組むことになった勤続28年のベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)と、職務経験4ヶ月の新米車掌ウィル(クリス・パイン)。
始めからソリが合わず、それぞれ私生活でも問題を抱える2人は、険悪な雰囲気で旧式機関車1206号に乗り込むことに。
その頃、同州のフラー操車場では、運転士によるブレーキ操作のミスが原因で、最新鋭の貨物列車777号が無人のまま走り出してしまう。
39両の大編成で全長約800メートルを誇るそれは、極めて危険性の高い化学物質とディーゼル燃料を大量に積んでいるため、その先に待ち受ける急カーブで転覆すれば大惨事に発展することは必至だった。
思わぬ事態に騒然となる現場を尻目に、みるみるスピードを上げていく777号。
あらゆる手立てを講じるも敢えなく失敗に終わる中、全ての命運を託されたフランクとウィルは1206号の機関車両を777号の最後尾に連結させ、ブレーキでその暴走を停止させるという無謀な手段に出るのだが…。
(allcinemaより)


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昨年秋から4ヶ月振りの映画館での鑑賞となりました。
今日も咳がでるか心配でしたが、何とか咳き込まずに鑑賞でき、楽しめたのでほっとしています。
 
とにかく手に汗握る展開でしたね~。
これは2001年実際に起きた事だったんですよね。
 
電車のパニックものとして、「サブウェイ123 激突」が記憶に新しいですが、スリルが全然違いました。こちらは不注意から起きた大事故だったのですから、単純に感情移入が出来ました。
パニックの最中に交わす会話で、二人のフランクとウィルの生活背景が浮き立てくる演出が心憎いです。
 
デンゼルがいい味出してて素敵でした。
最後の最後に運転席に飛び込んで、列車を止めたのがデンゼルではないというキャストに、デンゼルの年と重さを感じました。
 
とにかく映画館で楽しめる作品です!
  
  
 
 
 

 





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シスタースマイル ドミニクの歌

2011年01月12日 | こんな映画見ました~(洋画)
『シスタースマイル ドミニクの歌』
---SOEUR SOURIRE---
2009年(フランス/ベルギー)

監督:ステイン・コニンクス
出演:セシル・ドゥ・フランス 、サンドリーヌ・ブランク 、ヤン・デクレール 、 ジョー・デスール 、 マリー・クレメール、フィリップ・ペータース 、クリステル・コルニル
 
日本でもペギー葉山やザ・ピーナッツがカバーするなど、60年代に世界中で大ヒットした名曲『ドミニク』を歌った“シスタースマイル”ことジャニーヌ・デッケルスの激動の人生を映画化した感動の音楽伝記ドラマ。
 1950年代末のベルギー。
まだまだ保守的な時代にあって、自分の人生を自分で選ぶことを願った女性、ジャニーヌ・デッケルス(セシル・ドゥ・フランス)。
母親の押しつけに反発してギターを片手に修道院の門を叩く。
修道院での厳格な生活に戸惑いながらも、シスターたちや院長から音楽の才能を認められたジャニーヌは、やがて聖ドミニコを讃えた歌『ドミニク』を作曲する。そして、その明るいメロディと美しい歌声が評判を呼び、彼女は“シスタースマイル”の芸名でレコードデビューを果たし、またたく間に大ヒットを記録するのだったが…。
(allcinemaより)
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「ドミニ~ク ニクニク 天使のような 笑顔見せてぇぇ~~♪」
私は多分NHKの「みんなの歌」か何かで聞いた歌を覚えているのだと思います。
 
しかしこの歌が伝道の歌であったなんて、しかもシスターが歌っていたなんて知りませんでした。
もっと言わせてもらえば、世界中のヒットとなりレコードの売り上げがそんなにすごかった事もデス。。。
 
まして、この歌の歌手がこんな悲劇の人生を送ったなんて事も映画で初めて知りました。
 
この歌詞は原文ではまさに伝道の歌なんだそうですね。。。
聖ドミニコをあんなメロディで明るくさらりと歌ってしまったんだと知って、歌ったジャニーヌという女性のすごさを思い知った映画でした。
 
実際にはジャニーヌは51才で自らの命を絶っているようです。
ものすごいエゴイストだったと書いてあるサイトもありました。
映画でも、思うようにならないと切れる彼女が描かれていました。
 
ただ、それだけのヒットを出した彼女を一発で終わらせてしまったのは、彼女の人生のいい指導者に出会わなかったのが不幸だったカナと思います。
 
世界中の人が知っている歌をヒットさせたという波は、自分でもどうする事も出来なかったのでしょうね。
主演のセシル・ドゥ・フランスはクリント・イーストウッドの映画で日本公開も近いようですので、楽しみです。







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マルタのやさしい刺繍

2011年01月10日 | こんな映画見ました~(洋画)
『マルタのやさしい刺繍』
---DIE HERBSTZEITLOSEN
  LATE BLOOMERS---
2006年(スイス)

監督:ベティナ・オベルリ  
出演:シュテファニー・グラーザー 、 ハイジ・マリア・グレスナー、 アンネマリー・デューリンガー 、 モニカ・グブザー

夫に先立たれて気力を失っていたおばあさんが、若かりし頃の夢であるランジェリー・ショップをオープンさせようと奮闘する姿をハートウォーミングに描いた人生ドラマ。
監督は「ひとすじの温もり」のベティナ・オベルリ。
スイスの小さな村、トループ村。
夫に先立たれ、生きる意欲を持てずにただ漫然と毎日をやり過ごす80歳のマルタ(シュテファニー・グラーザー)。
そんなある日、彼女はふとしたきっかけから、若い頃に抱いた夢のことを思い出す。
それは、自分でデザインして刺繍したランジェリーの店を開くこと。
そして、ふさぎがちな彼女を心配していた友人たちの後押しで、もう一度夢に向かって動き出すマルタ。
しかし、昔ながらの保守的な考え方が支配的な村では、マルタのささやかな夢さえも破廉恥と非難されてしまい…。
(allcinemaより)



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なんと80才のおばあさんの挑戦のお話でした。
話しの展開は、サクセスストーリーなのですが、夫の死から立ち治るために、若い頃の夢であったランジェリーショップを開いてしまうのですから。。。
人の挑戦する気持ちっていうのは、年齢に関係がないのかしらね。
 
80を超えてもまだ元気な私の母と、ちょっとダブッた私です。
母の挑戦は携帯メールなんですけどね。
人間のやってみたいと思うときのエネルギーを実感した私は、この映画も何だか身近に感じてしまいました。
 
最近ちょっと年を感じている私には、元気をもらえる作品でした。
もちろん、元気だけではなく優しい心が伴わなくては、ただの駄々をこねるおばあさんになっちゃうんですけどネ(笑)。
 
 
 

 

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アマデウス

2011年01月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アマデウス』
---AMADEUS---
1984年(アメリカ)

監督:ミロス・フォアマン
出演:演: F・マーレイ・エイブラハム 、トム・ハルス、エリザベス・ベリッジ、ロイ・ドートリス ジェフリー・ジョーンズ
 モーツァルト(トム・ハルス)の死をめぐる豪華絢爛な舞台劇を、見事にフィルムに転化した傑作。
物語はかつて宮廷音楽家だったサリエリ(F・マーレイ・エイブラハム)の回想から入り、モーツァルトの人物像を追っていくのだが、そこに様々な音楽的見せ場やミステリーの要素を散りばめ、一瞬たりとも飽きさせない造りになっている。
ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに一世一代の快演を見せるトム・ハルス、妬みと誇りの共存するサリエリに扮したエイブラハム(アカデミー主演男優賞)の芝居も見事。
(allcinemaより)





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この映画も、昨年秋の中欧旅行がきっかけで再見してみました。
舞台はウィーンとザルツブルグ。
実はこの映画、以前見たときにはあまり好みでなく、再見することがあるとは思っていませんでした。。。
今回はただただトム・ハルスとエイブラハムの演技に圧倒されてしまいました。
やはりオスカーを総なめにしただけの作品でしたっ。
レオポルト(アマデウスの父)の生家を見学した私は、今回はレオポルトに肩入れして見てしまいました。
モーツァルトの生家も見てきましたが、映画のシーンには結びつかなかったデス。
再見してみて、前回同様、好きではないという感想は変わりませんでしたヨ・・・。
でも、印象深い作品になりました。







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3時10分、決断のとき

2011年01月06日 | こんな映画見ました~(洋画)
『3時10分、決断のとき』
---3:10 TO YUMA---
2007年(アメリカ)

監督:ジェームズ・マンゴールド
出演:ラッセル・クロウ、クリスチャン・ベイル 、 ローガン・ラーマン 、ベン・フォスター 、 ピーター・フォンダ バイロン・マッケルロイ


かつては狙撃の名手だったが、南北戦争で片足を負傷し不自由となったダン・エヴァンス(クリスチャン・ベイル)。
彼は妻と2人の息子と共に、アリゾナで小さな牧場を営みながら暮らしていた。
しかし干ばつが続き、借金がかさんで生活は苦しくなる一方だった。
そんなある日、町へ向かったダンは、早撃ちで鳴らした強盗団のボス、ベン・ウェイド(ラッセル・クロウ)が保安官にあっけなく捕まる現場に居合わせる。
ウェイドは裁判所のあるユマへ連行されることが決まるが、そのためにはユマ行きの列車が出発する3日後の午後3時10分までに遠く離れたコンテンションの駅に送り届けなければならない。
道中はウェイドの手下をはじめ様々な危険が予想された。それでもダンは報酬目当てに護送役に名乗りを上げ、護送団の一員として過酷な任務に旅立つのだったが…。 
(allcinemaより)





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gooブログの皆さまは新バージョンをお使いですか~?
今年から使用してるのですが、何だか慣れなくて・・・。
今まで記事欄の幅と位置を指定して使っていたのですが、それがどうも出来ないみたいで、ちょっと不便なんですね。。。
旧バージョンはやがて使用出来なくなるらしい?ので、これで頑張ってみま~す。
 
 
で、この映画なんですが、ラッセル・クロウが良かったですね。
ダンの男の誇りを尊重してあげてから、口笛を吹いて馬を呼ぶあたり、かっこいいラストでした。
 
鉄道が通ることに依る土地の価値の変化。人の力の差など、いつの社会も形が変わっても同じようなケースが繰り返されるんですが、誇りを持って人生を閉じられたら素晴らしいですよネ。。。
クリスチャン・ベイル扮するダンの男らしさに感動でした。
 
 
 

 

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第三の男

2011年01月05日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『第三の男』
---THE THIRD MAN---
1949年(イギリス)

監督:キャロル・リード
出演:ジョセフ・コットン、オーソン・ウェルズ 、 アリダ・ヴァリ


第二次大戦後のウィーン。
親友のハリー・ライム(オーソン・ウェルズ)の招きでこの街を訪れた作家のマーチン(ジョセフ・コットン)は、到着早々、ハリーが死亡したことを知らされる。
ハリーの死には三人の男が立ち会っていたと言うのだが、その三番目の男の正体を追って、マーチンは独自の調査を開始する。
陰影や構図を凝らした、サスペンス・スリラーの傑作。
あまり知られていないが、同名のTVシリーズ(主演マイケル・レニー)も製作されている。
(allcinemaより)
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あまりにも有名な映画ですが、私の記憶の奥に沈んでしまってました。
一度は見直したいと思っており、今年最初のDVD鑑賞作品としました。
 
舞台は第二次大戦後のウィーンで、話は複雑な戦後の統治下での展開なのです。
昨年秋の旅行でウィーンに立ち寄った事もこの映画を再見した理由です。
しかし、旅行では風のように立ち去ったウィーンなので、映画の舞台の面影は見ることはありませんでしたが・・・。
 
サスペンスの一色だという印象がとても強かったのですが、再見してみると人間の心がドロドロと噛み合う作品だったのかぁ~というのが今回の印象です。
 
ラスト、並木のシーンの有名な理由が今更ですが、やっと分かったような気がします。
男と女の心が絡む、心憎いラストだったんですねぇ~~。
 
 





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明けましておめでとうございます。

2011年01月03日 | ご挨拶&お知らせ

 

 

 

  明けましておめでとうございます!
 
今年も宜しくお願い致します。
 
今年は映画館鑑賞をもう少し頑張って増やしたいと思っています。
そして、一つの作品を丁寧に見ることを心がけたいと思います。
 
とにかく多くの映画に触れたい~と思うあまり、DVD鑑賞も次々とこなしてしまうのですが、お友達ブログで丁寧に感想を書かれているのを拝見すると、恥ずかしくなってしまいます。
 
一言だけの感想というのが私の根本なのですが、それは大雑把に見るということではないはずです。
映画はしっかり見て、感想は一言でいい、という初心に戻り書き留めていくように、
努めたいと思っております。
 
こんなブログに足を延ばして頂く皆さまには、いつも感謝をしております。
多くの方とお話させて頂く喜びを大事にしたいと思っておりますので、どうぞ宜しく
お願い致します。
 
                         **小米花**
 
コメント (4)
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