和やか-散歩

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線は、僕を描く

2023年09月30日 | こんな映画見ました~(邦画)
『線は、僕を描く』

2022年(日本)

監督:小泉徳宏
出演:横浜流星、清原果耶、富田靖子、江口洋介、三浦友和

水墨画の世界を題材にした砥上裕將の青春小説「線は、僕を描く」を、横浜流星の主演、「ちはやふる」の小泉徳宏監督のメガホンで映画化。

大学生の青山霜介はアルバイト先の絵画展設営現場で水墨画と運命的な出会いを果たす。白と黒のみで表現された水墨画は霜介の前に色鮮やかに広がり、家族を不慮の事故で失ったことで深い喪失感を抱えていた彼の世界は一変する。巨匠・篠田湖山に声を掛けられて水墨画を学ぶことになった霜介は、初めての世界に戸惑いながらも魅了されていく。

篠田湖山の孫で霜介にライバル心を抱く篠田千瑛を「護られなかった者たちへ」の清原果耶、霜介の親友・古前を「町田くんの世界」の細田佳央太、霜介に触発されて古前と共に水墨画サークルを立ち上げる川岸を「サマーフィルムにのって」の河合優実が演じ、三浦友和、江口洋介、富田靖子らが脇を固める。(映画.comより)

 

『線は、僕を描く』は、砥上裕將による日本の小説。水墨画の美しさに触れ、魅了された大学生の成長・再生を描く。
2019年に『黒白の花蕾』のタイトルで第59回メフィスト賞を受賞後に現在のタイトルに改題され、同年9月27日に講談社から刊行された。のちに2021年10月15日に文庫化された。第17回本屋大賞第3位。

『小説現代』2022年11月号に、本作の後日談となる短編「どら焼きと菊」が掲載された。

コミカライズ版が『週刊少年マガジン』の2019年第29号から2020年第11号に連載された。2022年10月に映画版が公開。(Wikipediaより)



 
        
 
-------私のひと言-------


お家鑑賞(Amazonプライム)。
脚本が小泉徳宏監督と共に片岡翔さんが手がけたので、公開当時から気になっていた作品、やっと見ました。
 
原作は未読ですが大体の展開を把握してたので、水墨画と運命的な出会い!のシーンが少々弱いように感じてしまいました。
家族を失った衝撃を背負う青年としては、横浜流星が見た目が少し奇麗過ぎたのかな、って思います。
でも墨絵を描くシーンはかなり練習したのでしょうね~って思います。
 
脇役の江口洋介が良かったです。
絵を描く事への醜いほどの執念を見せつけられるのかと思ってましたが、そういう展開ではなかったので鑑賞後爽やかでした。
 
 

 
 


 
        
 
 
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9月あれこれ ---9/25---

2023年09月25日 | 暮らしの記

---2023年9月25日(月)---

---9/7---

九州の知人からカボスが送られてきました。
まだまだ残暑の続いてる時でしたが、すでに季節の香りは秋!!
早速、秋刀魚を焼きました!!

 

---9/8---

着物のリメイクをしました。⇒後日記事にしたいと思っています。

 

 

---9/11---

都美術館で開催されていました公募展全展にスケッチ会の先輩の方の作品が出品されていたので、お友達と見に行ってきました。
コロナ禍上野には行ってないので何年振りになるのかな・・・。

素晴しい作品を見せて頂き、出品された方とお話も出来て良かったです。
美術館を出た後、EVERYONEs CAFEでお茶して久し振りにおしゃべりしました。
(カフェの建物の写真はサイトから)



---9/19---

国立劇場さよなら公演で文楽を見に行きました⇒こちら

 

---9/20---

新コロナワクチンの7回目を接種しました。
また患者確認数が増えてきていますね。
生活がもとに戻ってきて、心配も増えてきました。
我が家でも10月には出かける予定もあり、早速7回目初日に受けてきました。
今回は熱は37℃後半くらいでしたが、体のだるさが4日ほど取れませんでした。
でも、無事回復して動いています。

 

---9/25---

久し振りにフェルトドッグを作りました。
初めてトイプードルに挑戦しました。

ご近所の若いママさんが私の作った柴犬のフェルトフェルトドッグを見ていて、教えて下さいと言われてしまいました。ワンコはトイプードル。
さぁ~柴犬とビーグル犬だけしか作ったことがないのでどうなることか・・・。
ということでキットを買って練習しました。
今のキットは親切な説明書がついていて分かり易いですね~。
私の教える事はないみたいですね・・・。

 


 

 

 

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文楽---国立劇場さよなら公演---

2023年09月19日 | 暮らしの記

---2023年9月19日(火)---

国立劇場が建て替えられるので、昨年暮れからさよなら公演が1年をかけて行われています。

国立劇場の杮落しを母と見に行ったのは1966年。中学生の私の初めての歌舞伎鑑賞でした。
凜のパパは学生の頃、足繁く通っていたそうです。

さよなら公演の歌舞伎を見に行こうか~と話しながらなんとなく腰が上がらなかった老夫婦です。
ですが、二人とも文楽鑑賞はしたことがなかったので今回は文楽を見に行くことになりました。

 

鑑賞したのは第一部 通し狂言 菅原伝授手習鑑 
三段目
 車曳の段
 茶筅酒の段
 喧嘩の段
 訴訟の段
 桜丸切腹の段
四段目
 天拝山の段

 

休憩時間に食堂で予約しておいたお弁当を食べます。
お弁当は食べやすく作られていて、美味しく頂きました。25分と言う休憩時間なので結構忙しいです。

初めての文楽でしたが、その迫力に圧倒されました!!

文楽は通し狂言として上演されることが多いそうで、それもまた魅力ですね。
劇場の建て替え中はシアター1010(足立区)にかかるそうです。

 

 


 

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家康政権と伊奈忠次 ---本間 清利---

2023年09月15日 | 読んでみました~

---2023年9月15日(金)---

黄金の地の三河・駿河・甲州・信州から荒涼の坂東の地に、天下人の秀吉から移封を命じられた家康は一言の愚痴も口にしなかった。
関東郡代を命ぜられた忠次は昨日までの敵を温かく包み、荒れ狂う大河を治め、沼地を田園に変え、家康天下取りの経済基盤をみるみる確立。(叢文社)

徳川家康関東5ヶ国時代の知的指導者「伊奈忠次」のお話です。
豊臣秀吉により本拠地・三河・遠江から、関東に国替えを命じられた家康最初の施策は江戸の町づくりで、ほぼ未開であった江戸の町づくりに抜擢された伊奈忠次を語った本です。
〔国替え 三河・遠江・駿河・甲斐・信濃⇒武蔵・相模・上野・下総・上総〕

利根川治水を行った伊奈忠次という人物の事を知りたいと図書館で探して借りました。
しかし、この本は少々難しかった・・・(;'∀')
忠次の行った検地・知行・年貢制度改革など残された資料を解読していく形で、何をしたかと読み解いていくのですね~。訳分からん状態の所は読み飛ばしました・・・💦

しかし、生い立ちから家康に巡り合うまでのところ、つまり私の知りたかった部分はとても分かり易く書いてあり、楽しめました。

利根川の水路を変え外海に流れるようにした治水の話は今の東京の礎を作ったとも言われており、とても興味惹かれました。

 


 

 

以下は、ネットから抜粋、私の心覚えなので飛ばして下さいね。

伊奈忠次(通称・熊蔵。1550~1610)は、三河生まれながら、一向一揆の際には父・忠家とともに一揆側に身を置いた。長篠(ながしの)合戦で陣借りをして、後に家康に再び仕えた。
その後は、家康の嫡男・信康(のぶやす)付きとなったが、信康の自刃後には出奔して堺にいた。
天正10年(1582)6月、本能寺の変に際して、堺に来ていた家康に再会し「伊賀越え」にも護衛の1人として参加、再び帰参が許された。

三河・遠江の奉行職を委ねられ、後には代官衆の筆頭に抜擢される。秀吉の小田原征伐(北条氏滅亡)の際には、秀吉から駿河・遠江・三河の道路・船・橋梁の整備を命じられ、これを実行した。

家康が関東に入国した後は、関東代官頭として民政に力を入れた。
家康が忠次を見込んだのは「前代の領主であった北条氏は民政に長けており、領民感情は北条氏を懐かしんでいたから、その関東経営は難しかった」からである。家康は「伊奈忠次ならば、問題なく民政を行うだろう」と期待した。

関東は、日本最大の沃野であったが、利根川・荒川など大きな河川があって、季節ごとに氾濫を繰り返すばかりか、その流路もしばしば変えるために沼沢や荒れ地が増え、豊作と凶作とが交互に来るなど、農業の格差が著しかった。
忠次は、新田開発や検地などで土地の有効利用と農業の収穫安定を図った。こうした忠次の水利事業は成功を収め、後に「伊奈派」とか「備前派(忠次の官位が備前守であったから)」と称される。

忠次は、関東の水運・治水・土地の有効利用ばかりでなく、同僚の青山忠成らとともに、徳川家臣団の関東における知行割りも担当した。
家康の新しい領国での本格的な組織作りの基本となる作業である。家康の意を受けての知行割りであるが、その総奉行は四天王の1人・榊原康政であり、その下に忠次や青山らがいて、実行部隊となった。

知行割りは、武藏をはじめ江戸の周辺諸国に100万石を上回る天領(直轄地)を設置し、徳川一門・譜代上層部から42名を1万石以上の大名に仕立て、北条氏一族や家臣の支城を中心に、領国外の敵対勢力(例えば、伊達氏・佐竹氏・最上氏・上杉氏・里見氏など)に対峙するような形で有力な上級家臣団(四天王・十六神将/など)を領国の周辺部に置き、それ以下の石高の家臣団を領国の中央部に配置した。
上野・箕輪12万石の井伊直政、上総・大多喜10万石の本多忠勝、上野・館林(たてばやし)の榊原康政、下総・矢作4万石の鳥居元忠などがその代表的存在である。

こうした家康の新領国は、結果として江戸の強固な防衛態勢が敷かれることになった。

こうした功績に対して、家康は忠次に武藏国足立郡小室(埼玉県伊奈町)と鴻巣(こうのす)併せて1万石を与えた。忠次の領国経営も「民政」に力を入れ、領民からは「神様」として崇められたという。忠次の善政は、伊奈町という命名にもなった。

 

 


 

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SHE SAID シー・セッド その名を暴け

2023年09月13日 | こんな映画見ました~(洋画)
『SHE SAID シー・セッド その名を暴け』
---She Said---
2022年(アメリカ)

監督:マリア・シュラーダー
出演:キャリー・マリガン、ゾーイ・カザン、サマンサ・モートン、アシュレイ・ジャッド

 

映画プロデューサーのハーベイ・ワインスタインによる性的暴行を告発した2人の女性記者による回顧録を基に映画化した社会派ドラマ。

ニューヨーク・タイムズ紙の記者ミーガン・トゥーイーとジョディ・カンターは、大物映画プロデューサーのワインスタインが数十年にわたって続けてきた性的暴行について取材を始めるが、ワインスタインがこれまで何度も記事をもみ消してきたことを知る。
被害女性の多くは示談に応じており、証言すれば訴えられるという恐怖や当時のトラウマによって声を上げられずにいた。
問題の本質が業界の隠蔽体質にあると気づいた記者たちは、取材対象から拒否され、ワインスタイン側からの妨害を受けながらも、真実を追い求めて奔走する。

「プロミシング・ヤング・ウーマン」のキャリー・マリガンと「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」のゾーイ・カザンが2人の主人公を演じる。
「アイム・ユア・マン 恋人はアンドロイド」のマリア・シュラーダーが監督を務め、ブラッド・ピットが製作総指揮を手がけた。(映画.comより)

 

        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
 
ニューヨーク・タイムズ紙の記事がきっかけとなって「MeToo」運動が広がったと言われています。

現在日本ではジャニーズ事務所の問題が毎日報道されています。
同じような案件かと思うのですが、ワインスタインの件はニューヨーク・タイムズ紙の記者が立ち向かった事、ジャニーズ事務所の件は本人の告発から始まった事。
ワインスタインの件は本人がまだ活躍してる時期で本人は刑を受けたこと、日本では本人が亡くなってからでないと表に出てこなかった事ということですね。
 
アシュレイ・ジャッドは私の好きな女優さんの一人で主演映画が続かなったのが不思議でしたが、そういうことだったのね、と思いました。


 
 

 
 
 
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ガンズ・アンド・キラーズ

2023年09月09日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ガンズ・アンド・キラーズ』
---The Old Way---
2023年(アメリカ)

監督:ブレット・ドノフー
出演:ニコラス・ケイジ、ライアン・キーラ・アームストロング

ニコラス・ケイジが主演を務めた西部劇アクション。

かつて凄腕のガンマンとして名を馳せたブリッグスは、現在は家族と雑貨店を営みながら平穏に暮らしていた。ところがある日、妻が無法者たちに殺されてしまう。復讐を果たすべく再び銃を手にしたブリッグスは、12歳の娘とともに凶悪武装集団に立ち向かう。

主人公の娘役に「ブラック・ウィドウ」のライアン・キーラ・アームストロング。
「アクト・オブ・バイオレンス」のブレット・ドノフーが監督を務めた。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2023」上映作品。(映画.comより)

 

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
ニコラス・ケイジ主演に惹かれて鑑賞。
最近のニコラスの映画、ハズレ覚悟で見ました(笑)。
 
昔の強者が素顔を変え、家庭人として暮らしているところに悪漢が来て妻を殺され、娘と共に復讐を遂げる、、、というベタな展開。
ニコラスが主演として出ずっぱり、という所は楽しめました。
 
ネットではさんざんの酷評ですよね。。。
まぁ、そんな感じの映画でした( ´︵‘ )
 
 
 
 

 
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旅立ちの時

2023年09月08日 | こんな映画見ました~(洋画)
『旅立ちの時』
---Running on Empty---
1988年(アメリカ)

監督:シドニー・ルメット
出演:リバー・フェニックス、クリスティーン・ラーチ、ジャド・ハーシュ、マーサ・プリンプトン

17歳の少年ダニーは両親とともに逃亡生活を送っていた。
反戦活動家だった両親はベトナム戦争当時に事件を起こし、そのかどで指名手配されていたのだ。
そんなダニーはニュージャージーの小さな町で音楽教師に才能を認められ、その娘ローナと心を通わせていく。
しかしかつての同志が警察に逮捕されたことから、ダニーの一家は窮地に追い込まれる……。
大人へと成長していく少年をリバー・フェニックスが好演した感動の青春映画。(映画.comより)

 

 

 
        
 
-------私のひと言-------

NHKプレミアムシアターの放映で鑑賞。
リバー・フェニックス主演の映画。

自分で作った見たいものリストがなかなか消化できてないのですが、TVで放送されていたので、つい見てしまいました。
TV放映の映画は録画しないでその時見られたら見るようにしています。
そういう意味で私の見たいものリストに割り込んできた映画です(笑)。
 
見たことがなかった映画で、見られて良かったです。
ラスト、父親が息子ダニーのために突き放したシーンは、リバーの表情にうるっと来ましたね。
リバー・フェニックスの映画は『スタンド・バイ・ミー』と『マイ・プライベート・アイダホ』くらいしか見てないです。
『スニーカーズ』(ロバート・レッドフォード主演)にも出演してたの?見たはずなんですが知りませんでした・・・。
 
リバー・フェニックス、やっぱり爽やか!本人はアイドル視されるのを嫌がって『マイ・プライベート・アイダホ』は好んで出演したらしいですが、私はこの映画ダメでした。
 
 
 

 
 
 
 
 
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百年の子 ---古内一絵---

2023年09月04日 | 読んでみました~

---2023年9月4日(月)---


昭和~令和へ壮大なスケールで描く人間賛歌。
人類の歴史は百万年。だが、子どもと女性の人権の歴史は、まだ百年に満たない。

舞台は、令和と昭和の、とある出版社。
コロナ蔓延の社会で、世の中も閉塞感と暗いムードの中、意に沿わない異動でやる気をなくしている明日花(28歳)。
そんな折、自分の会社文林館が出版する児童向けの学年誌100年の歴史を調べるうちに、今は認知症になっている祖母が、戦中、学年誌の編集に関わっていたことを知る。
世界に例を見ない学年別学年誌百年の歴史は、子ども文化史を映す鏡でもあった。
なぜ祖母は、これまでこのことを自分に話してくれなかったのか。その秘密を紐解くうちに、明日花は、子どもの人権、文化、心と真剣に対峙し格闘する、先人たちの姿を発見してゆくことになる。
子どもの人権を真剣に考える大人たちの軌跡を縦糸に、母親と子どもの絆を横糸に、物語は様々な思いを織り込んで、この先の未来への切なる願いを映し出す。
戦争、抗争、虐待……。繰り返される悪しき循環に風穴をあけるため、今、私たちになにができるのか。

いまの時代にこそ読むべき、壮大な人間賛歌です。(小学館サイトより)

小学館創立100周年にあたり、作家古市一絵が書いた学年誌のお話です。

小学館の学年誌とは学年別学習雑誌として1922年に創刊された雑誌で、今は「小学一年生」のみの発行となっているようですが、以前は「小学一年生」~「小学六年生」と各学年の雑誌が発行されていました。戦前から戦争を経て、戦後、日本の子供たちの未来を育むように発行されていました。

主人公の明日花はこの学年誌100周年記念の記念の催し物を担当するにあたり、学年誌の歴史を調べていきます。その中でその年代に向き合った人々の熱心な思いに触れていく中で、祖母(鮫島スエ)がかかわっていたことに驚きます。

祖母の足跡に触れることで、母の在り方、今の自分が見えてくるのです。
未来の子供達のために作られる雑誌は、当然時代に翻弄されてきました。

祖母鮫島スエは私の母と、母待子の時代は私自身と、ちょうど時代が重なることもあり夢中で読みました。
著者も語っているように、学年誌の歴史というより三世代の女性の生き方の物語でした。

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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フェイブルマンズ

2023年09月03日 | こんな映画見ました~(洋画)
『フェイブルマンズ』
---The Fabelmans---
2022年(アメリカ)

監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:ミシェル・ウィリアムズ、ポール・ダノ、セス・ローゲン、ガブリエル・ラベル

「ジョーズ」「E.T.」「ジュラシック・パーク」など、世界中で愛される映画の数々を世に送り出してきた巨匠スティーブン・スピルバーグが、映画監督になるという夢をかなえた自身の原体験を映画にした自伝的作品。

初めて映画館を訪れて以来、映画に夢中になった少年サミー・フェイブルマンは、母親から8ミリカメラをプレゼントされる。
家族や仲間たちと過ごす日々のなか、人生の一瞬一瞬を探求し、夢を追い求めていくサミー。
母親はそんな彼の夢を支えてくれるが、父親はその夢を単なる趣味としか見なさない。
サミーはそんな両親の間で葛藤しながら、さまざまな人々との出会いを通じて成長していく。

サミー役は新鋭ガブリエル・ラベルが務め、母親は「マンチェスター・バイ・ザ・シー」「マリリン 7日間の恋」などでアカデミー賞に4度ノミネートされているミシェル・ウィリアムズ、父親は「THE BATMAN ザ・バットマン」「ラブ&マーシー 終わらないメロディー」のポール・ダノが演じるなど実力派俳優が共演。
脚本はスピルバーグ自身と、「ミュンヘン」「リンカーン」「ウエスト・サイド・ストーリー」などスピルバーグ作品で知られるトニー・クシュナー。
そのほか撮影のヤヌス・カミンスキー、音楽のジョン・ウィリアムズら、スピルバーグ作品の常連スタッフが集結した。
第95回アカデミー賞で作品、監督、脚本、主演女優(ミシェル・ウィリアムズ)、助演男優(ジャド・ハーシュ)ほか計7部門にノミネートされた。(映画.comより)

 
        
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(Amazonプライム)。
        
事前映画の情報は詳しく見ることなく鑑賞したため、誰の自叙伝的映画かラスト近くまで分かりませんでした。
スピルバーグが監督なんだから、当たり前よね~とツッコミ入れながら終わりました。
 
いい映画でした。
新人のガブリエル・ラベルが若い頃のスピルバーグを好演していましたね。
そのガブリエル・ラベル、若い頃のクリス・エヴァンスに似てて息子?って思いましたが年が合わないし、、違う人でした・・・💦
 
最後にジョン・フォード役で出演したのはデイヴィッド・リンチだったんですね~。
さすがスピルバーグ作品です。
 

 
 
 
 
 
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追跡

2023年09月02日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『追跡』
---Pursued---
1947年(アメリカ)

監督:ラオール・ウォルシュ
出演:ロバート・ミッチャム、テレサ・ライト、ジョン・ロドニー、ディーン・ジャガー、ジュディス・アンダーソン

孤児となったジェブは、父親の友人の婦人に育てられた。
やがて彼は、婦人の娘と恋仲になっていく。
だが、婦人の息子を射殺してしまったときから、彼に対して一族は復讐を誓うのだった……。
恩人の一族と図らずも対決を強いられる、男の苦悩を描く西部劇。(allcinemaより)

        
 
-------私のひと言-------

NHKプレミアムシアターの放映で鑑賞。
久し振りにクラシック映画を見ました。
冒頭に出てきたロバート・ミッチャムが誰だか分かりませんでした。
主人がロバート・ミッチャムだろう、と言うのでしばらく見てました。なるほどそうだ~!
そのままTVの前で最後まで見ました。

鑑賞後ネット検索してところ、
>「我等の生涯の最良の年」「打撃王」のテレサ・ライトと新人スタア、ロバート・ミッチャムが主演する-----(映画.com)

新人だった頃のロバート・ミッチャムの主演映画でした。
ちょっと嵐が丘のような雰囲気と展開でしたが、筋は違います。
新人ロバート・ミッチャムに惹かれて見た映画です。

 

 


 

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