和やか-散歩

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追跡

2023年09月02日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『追跡』
---Pursued---
1947年(アメリカ)

監督:ラオール・ウォルシュ
出演:ロバート・ミッチャム、テレサ・ライト、ジョン・ロドニー、ディーン・ジャガー、ジュディス・アンダーソン

孤児となったジェブは、父親の友人の婦人に育てられた。
やがて彼は、婦人の娘と恋仲になっていく。
だが、婦人の息子を射殺してしまったときから、彼に対して一族は復讐を誓うのだった……。
恩人の一族と図らずも対決を強いられる、男の苦悩を描く西部劇。(allcinemaより)

        
 
-------私のひと言-------

NHKプレミアムシアターの放映で鑑賞。
久し振りにクラシック映画を見ました。
冒頭に出てきたロバート・ミッチャムが誰だか分かりませんでした。
主人がロバート・ミッチャムだろう、と言うのでしばらく見てました。なるほどそうだ~!
そのままTVの前で最後まで見ました。

鑑賞後ネット検索してところ、
>「我等の生涯の最良の年」「打撃王」のテレサ・ライトと新人スタア、ロバート・ミッチャムが主演する-----(映画.com)

新人だった頃のロバート・ミッチャムの主演映画でした。
ちょっと嵐が丘のような雰囲気と展開でしたが、筋は違います。
新人ロバート・ミッチャムに惹かれて見た映画です。

 

 


 

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泥棒成金

2022年09月17日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『泥棒成金』
---To Catch a Thief---
1955年(アメリカ)

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ケイリー・グラント、グレイス・ケリー

南仏リビエラを舞台に、汚名を着せられた元宝石泥棒が、自分の手口を真似た神出鬼没の宝石泥棒を捕らえるため奮闘する姿を軽快なタッチで描いたラブサスペンス。

屋根を飛び回る姿から「猫(キャット)」と呼ばれた宝石泥棒のジョン・ロビーは、今は足を洗い、仮釈放の身で自由気ままに暮らしていた。
しかし、ある時、リゾート地の高級ホテルから次々に宝石が盗まれる事件が発生する。
その手口がかつてのロビーのそれと同じことから、警察はすぐさまロビーを捕らえようとするが、身に覚えのないロビーは警察の手を逃れ、独自に調査を開始する。
自分の偽物が狙いそうな高価な宝石をもった金持ちの旅行客に近づき、犯人を捕らえようと考えたロビーは、保険会社のヒューソンの協力を得て、アメリカ人女性のジェシーとその娘で若く美しいフランセスの2人に近づく。
しかし、ロビーとヒューソンが目を光らせていたにもかかわらず、母娘の宝石が盗まれてしまい……。

フランセス役のグレイス・ケリーは、「ダイヤルMを廻せ!」「裏窓」に続いて3作連続でヒッチコック作品のヒロインを務めた。アカデミー賞で撮影賞受賞。2014年、特集企画「スクリーン・ビューティーズ」の第3弾「ヒッチコックとブロンド・ビューティー」にて、デジタルリマスター版上映。

        
        
 
-------私のひと言-------

お家鑑賞。(NHKBSプレミアム『プレミアムシネマ』)
クラシック映画を鑑賞したいと思っているのですが、なかなか手が回らなくて、、、。
と思っていたらNHK放映されてたので見ました。

ヒッチコックの世界はまどろっこしいようですが、引き込まれてしまうのです。
絵に描いたような美男美女が出演する当時の映画は見てて楽しいです。

お決まりのような展開で、スリルが楽しめるのも魅力ですね。

 


 

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リバティ・バランスを射った男

2021年11月05日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『リバティ・バランスを射った男』
---The Man Who Shot Liberty Valance---
1962年(アメリカ)
監督:ジョン・フォード
出演:ジェームズ・スチュワート、ジョン・ウェイン、ベラ・マイルズ、リー・マーヴィン

若き法律家のやって来た街は、まだ無法時代の名残を残していた。
彼は反対派の悪どい抵抗にあいながらも州独立のために闘うが、ついに雇われガンマンのリバティ・バランスと対決する事になる……。
新時代に突入した西部を舞台に、白黒画面も美しく伝説の影に消えた男を詩情豊に描き上げた名編。

東部の大学で法律を学んだ青年ランス(ジェームズ・スチュワート)は、一肌脱ごうと西部のある小さな町にやって来た。
だが、彼はそこで無法者のリバティ・バランス(リー・マーヴィン)一味に襲われ、重傷を負ってしまう。幸運にも、牧場主で拳銃の名手であるトム(ジョン・ウェイン)や彼の恋人ハリー(ベラ・マイルズ)に救われるランス。
彼は州昇格を目指す住民のため、反対派と雇われガンマンのバランスに対抗することを決意する。
やがて州昇格運動の代表に選ばれたランスは、ついにバランスと一対一の対決に挑むことになるが…。(allcinemaより)

         
 
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞(BSプレミアム)。
ジェームズ・スチュワート主演ということで見てみました。
西部が新しい時代に入ろうとしてる頃が舞台の西部劇です。
 
ジェームズ・スチュワートは銃を持たずに銃社会を生き抜く役が似合ってるな~と思っていました。
ネット検索してみますと、第二次世界大戦中は率先して軍隊に志願し、実際の戦争を体験してるとの事。それ故に銃に生きる役は避けていたようです。

ジョン・ウェインが惚れた女性のために男気を見せるところがいいですね~。
なかなか面白い映画でした。
 
 
 

 
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見知らぬ乗客

2021年06月30日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『見知らぬ乗客
---Strangers on a Train---
1951年(アメリカ)

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:ファーリー・グレンジャー、ロバート・ウォーカー、レオ・G・キャロル


アルフレッド・ヒッチコック監督が、「太陽がいっぱい」で知られるミステリー作家パトリシア・ハイスミスの同名小説を映画化。
探偵小説作家レイモンド・チャンドラーが脚色を手がけ、交換殺人を持ちかけられた男の恐怖を描く。
 
テニス選手のガイ( ファーリー・グレンジャー)は、不貞な妻ミリアムと離婚して上院議員の娘アンと再婚することを望んでいた。
そんなある日、ガイは列車の中で見知らぬ男ブルーノ(ロバート・ウォーカー)から話しかけられる。
ブルーノはなぜかガイの事情を良く知っており、ミリアムを殺す代わりにブルーノの父親を殺して欲しいという“交換殺人”をガイに持ちかける。
ガイは相手にしなかったが、その後ブルーノは本当にミリアムを殺害し、ガイにも殺人を実行するよう付きまとう。

 

        

-------私のひと言-------

TVBS放映で鑑賞。
ヒッチコック作品で今まで見たことがなかったので見てみました。

ものすごく古風なサスペンスですが、ヒッチコック独特のハラハラドキドキ感が楽しめました。
配役は知らない俳優ばかりでした。レオ・G・キャロルはヒッチコックの映画に数多く出演してるとの事ですが、印象があまりない方でした。

もちろん監督も乗客の一人として出てきます。

 

 


 

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白い恐怖

2021年04月02日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『白い恐怖』
---SPELLBOUND---
1945年(アメリカ)

監督:アルフレッド・ヒッチコック
出演:イングリッド・バーグマン、グレゴリー・ペック
 
新しく病院にやってきたバランタインという医師は、白地に縞の模様を見ると発作を起こすという奇癖を持っていた。
やがて、彼の代わりに来るはずだったエドワーズ博士が、行方不明になるという事件が起こる。
バランタインが疑惑の渦中に立たされる中、病院の女医コンスタンスだけは彼の無罪を信じ、発作の原因を追究するが……。
ニューロティックなサイコ・スリラー。
主人公が垣間見る幻想シーンのビジュアルにはサルヴァドール・ダリが協力している。
(allcinema より)

 

    
-------私のひと言-------
 
イングリッド・バーグマン、グレゴリー・ペックというだけで見てみました。
解説にある「ニューロティックなサイコ・スリラー」って?
・・・心理的な恐怖という分野のようです。
古い映画では扱われることが多かったテーマなのですね。
 
面白くないという映画ではないのですが、手元にDVDがあるから見た、というのが本音です。
まあ、楽しめたということで---。
 
 
 
 
 
 

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ボージェスト

2021年03月25日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『ボージェスト 
---BEAU GESTE---
1939年(アメリカ)

監督:ウィリアム・A・ウェルマン
出演:ゲイリー・クーパー、レイ・ミランド、ロバート・プレストン、スーザン・ヘイワード

英国のP・C・レンの小説を映画化した、いかにも魅惑的な波瀾万丈の物語。
孤児のジェスト三兄弟は、彼らを養子に迎え愛情を注いでくれた叔母の経済的危急を知り、最後に残された宝石“青い水”を守り抜くため、無断で持ち出して外人部隊に加わった。
長男ボー(クーパー)を中心に堅い兄弟愛に結ばれた彼らは、戦場で獅子奮迅の活躍を見せるが、結局、末弟ジョンだけが生還し、“青い水”を逝った兄たちの手紙と共に叔母に返す。
監督ウエルマンは、胸躍る冒険の予感を叙情的に綴るプロローグの美しい展開(幼少の3兄弟と従妹がともに遊ぶ場面から現在への時間経過の、今の映画では考えられない流麗な運び)から、偉大な娯楽活劇の作り手であると同時に、自覚しているかどうかはともあれ、詩的なストーリー・テラーである一面ものぞかせ、これぞ30年代アメリカ映画という、バランスの取れたヴォリュームを作品に持たせている。

(allcinemaより)

       
 
 
-------私のひと言-------
 
お家鑑賞、母のDVDの1本。
このタイトル、今まで見たことも聞いたこともなかったです。
主演にゲーリー・クーパーの名があったので、興味を持ちました。
 
展開はなんというか、、、何が起こるのか予想がつかないような始まりでした。
それでも続けて見る、、、途中も何のための伏線なのか分らず、イライラ、、、。
それでも見てる・・・。
ラストに大きく頷く仕組み。。。
 
面白くなかったわけではありませんが、再見はしません、という映画でした。
ゲーリー・クーパーとスーザン・ヘイワードが見られたので、ヨシとしましょう。
 
 
 
 
 
 

 
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高慢と偏見

2021年03月19日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『高慢と偏見
---PRIDE AND PREJUDICE---
1940年(アメリカ )

監督:ロバート・Z・レオナード 
出演:グリア・ガーソン 、 ローレンス・オリヴィエ

 

       
-------私のひと言-------
 
DVD鑑賞。前に記事アップしてあります。⇒こちら

亡くなった実家の母がクラシック映画シリーズのDVDを持っていたので、そのDVDを順次鑑賞することにしました。
私もすでに見た映画も多くありますが、再見含め記事にしていきたいと思います。
 
以前見た時と同じ感想の時もあれば、全然感じ方が違うこともあります。
今回はほぼ同じでした~。
 
 
 
 
 
 
 

 

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自転車泥棒

2018年03月07日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『自転車泥棒』
---LADRI DI BICICLETTE
   THE BICYCLE THIEF[米]
    BICYCLE THIEVES---

1948年(イタリア)

監督: ヴィットリオ・デ・シーカ 
出演: ランベルト・マジョラーニ、 エンツォ・スタヨーラ、 リアネーラ・カレル  、ジーノ・サルタマレンダ 
 

敗戦国の戦後のどん底を痛感させるネオレアリズモの秀作。
思想風土の差はあれ同じような経験をした日本の映画がこの時期、民主主義礼賛の御用映画ばかりだったことを考えれば、芸術の独立性を保った当時のイタリア映画人の気質は見習うべきものがある。


長い失業の末、映画ポスター貼りの職を得たアントニオ(ランベルト・マジョラーニ)は、シーツを質に入れ、代わりに仕事に必要な自転車を請け出し、六歳の息子ブルーノを乗せ町を回るが、ふとした隙に自転車が盗まれてしまう。
それなしでは職を失う彼は、無駄と承知で警察に行くが相手にされず、自力で探すことにするが、ようやく犯人に辿り着いたところで仲間の返り討ちに遭いかけ、思い余って今度は自分で自転車泥棒を働くが……。

教訓的という以上に感動的なラストにはやはりハンカチが必要な、デ・シーカと脚本家C・ザバッティーニの「靴みがき」に続く、素人俳演を用いたアクチュアルな映画作りの試み。
悲痛な前作より日本人好みには合うだろう。
(allcinemaより)

 

 
 
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久し振りにクラシック映画を鑑賞しました。
有名な作品で、未見だったものです。
 
解説によると素人俳優起用の作品だとか。。。
へえ~~、あの男の子も素人?
 
この監督の作品「靴みがき」も広く知られた作品なのでしょうか?
機会があったらみようかな、と思います。
 
映画は切ないラストに胸が痛みます。
 
当時の敗戦国のどん底という社会は日本も同じような空気が漂っていたのでしょうか・・・。
 
 
 
 
             
 

 

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旅愁

2013年01月19日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『旅愁』
---SEPTEMBER AFFAIR---
1950年(アメリカ)

監督:ウィリアム・ディターレ

 

出演:ジョセフ・コットン、 ジョーン・フォンテイン、 ジェシカ・タンディ 、フランソワーズ・ロゼー

ローマからフランスへ向かう旅客機上で、米国人技師デヴィッド(J・コットン)とピアニストのマリナ(J・フォンテイン)は親しくなり、途中寄ったナポリで名所見物に熱中し、出発の時刻に遅れてしまう。

 

ところが、その飛行機が墜落事故を起こし、二人は死んだものとされる。

 

彼らは新たな人生を共に生きようと決意するが、デヴィッドの妻(J・タンディ)は子供を連れ、事情を確かめにやってきた。

 

一方、マリナはピアノの恩師(往年の名女優F・ロゼー)に“盗んだ幸福は長持ちしない”と諭され……。

 

二人が愛を育んだカプリ島の周遊で、古いレコードから聴くK・ヴァイルの“セプテンバー・ソング”(名優ウォルター・ヒューストンがミュージカル劇「ニッカボッカ・ホリディ」で歌った実在の盤だが、実際には映画のための再録音が使用された)のメロディが全編を彩り、感傷を盛り上げる。
(allcinemaより)



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先日DVDで見た ローレンス・オリヴィエ主演の「レベッカ」 で見たジョーン・フォンテインの映画を見たかったのです。

 

それにジェシカ・タンディ出演ということで、若い頃のジェシカ・タンディも見られました。う~ん、おばあさんになってからのジェシカ・ランディしか知らなかったので、ちょっと嬉しかったデス。

 

若い頃とあまり変わってなくてビックリでした。

 

いえ、年とったジェシカ・タンディが若い頃とあまり変わってなかった、、、と言うべきですね。私の好きなメグ・ライアンのようなタイプの女優さんです。

 

話の展開は王道のメロドラマっていうところですね。

 

品よくまとまっているのが、クラシック映画のいいところデス。

 

イタリアが舞台でロケーションが素敵でした。

 

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レベッカ

2013年01月05日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『レベッカ』
---REBECCA---
1940年(アメリカ)

監督:アルフレッド・ヒッチコック 
出演:ローレンス・オリヴィエ 、 ジョーン・フォンテイン 、 ジョージ・サンダース 、 ジュディス・アンダーソン

ジョーン・フォンテイン演じるヒロインが、リビエラ旅行中に英国紳士マキシム(ローレンス・オリヴィエ)と出会い、彼の後妻としてイギリスの屋敷にやってくる。
だがその屋敷では、マキシムの死んだ前妻レベッカの、見えない影が全てを支配していた……。
ヒッチコックの渡米第一作となったゴシック・ロマン。
(allcinemaより)

 

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今年最初の映画記事はクラシック映画です。
昨年暮れ、ジェーン・エアを見た時、あれぇ、レベッカのラストと混同してしまったのです。

オーソン・ウェルズ主演のジェーン・エアのヒロインはジョーン・フォンテイン。
このローレンス・オリヴィエ主演のレベッカのヒロインもジョーン・フォンテインが演じています。
ラスト、屋敷の火事でジェーン・エアでは主役の奥さんが、レベッカでは主役の前の奥さんの召使いが燃えさかる屋敷の中に残ります。
その辺りが記憶の中で混同しちゃいました。

今日、この映画を見直して、ああ~、そうだった~と思い出しました。
本で読んだことなど、すっかり忘れてますし・・・。(T_T)
これですっきりしました(笑)。
こちらの映画に犬が出ていたなんて、記憶になかったですヨ。

ローレンス・オリヴィエとジョーン・フォンテインの映画、やっぱり素敵でした。

 

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高慢と偏見

2012年11月26日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『高慢と偏見 』
---PRIDE AND PREJUDICE---
1940年(イギリス)

監督:ロバート・Z・レオナード 
出演:グリア・ガーソン、 ローレンス・オリヴィエ、 モーリン・オサリヴァン  
 
懐かしの映画を堪能できる「世界名作映画全集」シリーズの第132巻は、ジェーン・オースティン原作によるドラマ。
人間が持つ多くの感情や欲望、見栄や謙遜など、“高慢”と“偏見”という部分から見た生きることの大切さをコメディタッチで描く。

 

(TSUTAYA DISCAS解説より)
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クラシック映画を見よう~という特集ではありませんが・・・。
この映画も記事アップしたかったので、再見しました。
う~~、若い頃のオリヴィエはどの映画も素敵デス。
改めて、すごい役者さんだったことを確認させられます。


ジェーン・オースティンの小説『高慢と偏見』は何度か映画化されています。キーラ・ナイトレイの「プライドと偏見 」は記憶に新しい映画です。映画として楽しめたのは「プライドと偏見 」の方です。
前にも書きましたが、オリヴィエの映画はちょっと構えて見てしまいます。
でも、是非に「こんな映画も見ました~」って書いておきたかったので(笑)。
こちらの作品も、ちゃんとユーモラスなシーンも用意されてます。

ジェーン・オースティンのファンには、このクラシック映画の方が良いのではないかと思います。未見でしたら是非!

 

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ハムレット

2012年11月25日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『ハムレット』
---HAMLET---
1948年(イギリス)

監督:ローレンス・オリヴィエ 
出演:ローレンス・オリヴィエ   ジーン・シモンズ   

「ヘンリィ五世」の成功に続いてL・オリヴィエが作り上げたシェークスピア映画の2作目。
カラー撮影で歴史絵巻の様な華麗さを持っていた前作に対し、今回はモノクロによる銅板画のような渋みを持った撮影で、ハムレットの悲劇を真正面から描いている。
ロジャー・ファーズによるエルシノア城のセットが見事で、オフィーリアの水死する小川の畔を除く全てのシーンが、この城内で撮影された。
その巨大で薄暗い空間がハムレットの心象世界を浮き彫りにし、映画のムードを盛り上げるのに一役買っている。
カメラワークも華麗で特に“生か死か”の場面でのめまいを起こしているかの様なパンがハムレットの動揺を表すのに大きな効果を上げている。
又、オフィーリア役のJ・シモンズの初々しい演技も印象的で、彼女はこの役によりヴェネチア映画祭で女優賞を獲得した。
(allcinemaより)

 

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クラシック映画を鑑賞しました。ローレンス・オリヴィエの作品は機会があれば見たいと思っているところです。
彼のシェークスピアものは、舞台のような演出です。

かなり前でしが、メル・ギブソンのハムレットをビデオで見ました。
エンタメとしては、メルの方が楽しめたと記憶しています。
何しろ、オリヴィエ作品は、ちょっと緊張しちゃうので・・・(笑)。

オフィーリアの水死のシーンは印象的です。
画家ミレイの「オフィーリア」が来たときに見ましたが、あの美しさを思い出しながら映画を見ました。
でも、絵の方が綺麗だったですヨ。。。

余談ですが、このオフィーリアを演じたジーン・シモンズは「青い珊瑚礁」でも名をあげているとの事ですが、ブルック・シールズの「青い珊瑚礁」はそのリメイクだったんですって。。。

 

へえ~、でした。それもちょっと見たい気がします。

 

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嵐ケ丘

2012年10月15日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『嵐ケ丘』
---WUTHERING HEIGHTS---
1939年(アメリカ )

監督: ウィリアム・ワイラー 
出演: ローレンス・オリヴィエ、 マール・オベロン 、 デヴィッド・ニーヴン  、 ジェラルディン・フィッツジェラルド 

E・ブロンテの名高い小説を、ヘクト=マッカーサーのコンビ脚本、ワイラーの演出、G・トーランドの撮影(アカデミー白黒撮影賞受賞)と一流のスタッフで格調高く描いた作品だが、後のブニュエル版に較べれば、いかにもおとなしく原作の奇怪なまでの情熱的ムードを伝えきれていない。

しかし、本作で本格的ハリウッド・デビューを飾ったオリヴィエの端整でかつ迫力ある演技は映画を盛り立てるだけでなく、すぐ後に作られたヒッチコックの「レベッカ」共々、彼の国際的人気を一躍高めることになった。
ヒロイン=キャシーに扮するのは当時、製作者ゴールドウィンのお気に入りのM・オベロンで、まずまずイメージ通り。
(allcinemaより)

 

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以前にローレンス・オリヴィエの作品を、ビデオで次から次と見た時期がありました。もちろん、これもその時にすでに鑑賞しています。
昨年、イギリスのハワーズを訪れた際、もう一度この映画を見たいと思ってから、一年以上経ってしまいました。
ローレンス・オリヴィエのハリウッドデビューを飾った作品だったとは、今回の記事アップで知りました。
私はその次の作品「レベッカ」のオリヴィエの方が好きです。

 

レベッカとジェーン・エアの話しの筋がちょっと混乱していますので、また見直さないと。。。
本を読み直せばいいんですが、映画の方が楽しいので~(笑)。
ミア・ワシコウスカのジェーン・エアも見てないので、こちらもDVD待ちです。

 

クラシック映画を見直す時間がなかなか取れませんが、いいですよね。
映画の格というものが感じられます。

 

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プリンセス・シシー

2011年03月06日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『プリンセス・シシー』
---SISSI---
1955年(オーストリア/西ドイツ)

監督:エルンスト・マリシュカ
出演:ロミー・シュナイダー、 カール=ハインツ・ベーム、 マグダ・シュナイダー 、 グスタフ・クヌート

オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世と皇后となるエリーザベトの出会いから結婚までを描き、エルンスト・マリシュカが監督、ロミー・シュナイダーとカールハインツ・ベームが主演した。
ロミーの母マグダ・シュナイダーが劇中でも母親役を演じた。
(goo映画より)

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シシーのシリーズ、またBSで放映されました。
前に見そびれた第1作目のこの映画、見ることが出来ました。
ネット検索してみますと、この作品は日本公開(1956年)されたようです。
 
エリザベートを描いた映画を見ることが出来て、良かったです。
このシリーズはDVD化はされているようですが、レンタルショップにはないみたいですね。
こういう作品のTV放送は有難いです。







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エリザベート3 運命の歳月

2011年01月25日 | こんな映画見ました~(クラシック)
『エリザベート3 運命の歳月』  シシー ある皇后の運命の歳月
---SISSI - SCHICKSALSJAHRE EINER KAISERIN
   SISSI: THE FATEFUL YEARS OF AN EMPRESS--- 

1957年(オーストリア)

監督:エルンスト・マリシュカ
出演:ロミー・シュナイダー 、 カール=ハインツ・ベーム 、 マグダ・シュナイダー、  グスタフ・クヌート 

宮廷生活が気詰まりなシシー(ロミー・シュナイダー)は、愛するハンガリーに娘ジゼラと滞在している。
そこでアンドラーシ伯爵の仲介で反対勢力貴族との会見も果たす。
いつまでも戻らない皇后を迎えに来た皇帝フランツ(カール=ハインツ・ベーム)とつかの間の旅行を楽しむが、急な胸の痛みに襲われウィーンに急遽帰国。
医師団から結核の診断とともに転地療養を指示され、夫と娘との接触も禁じられる。
ポルトガルのマデイラ島での療養もはかばかしくないところに、母親のルドヴィカ(マグダ・シュナイダー)が看護に加わる。
彼女の励ましによりギリシャのコルフ島では奇跡的に病いが完治する。
その帰途、夫と合流し、オーストリア支配を快く思わない北イタリアとの親善のためミラノ、ヴェネチアに公式訪問を敢行するが、冷たい出迎えを受ける。
しかしサン・マルコ広場でのシシーと娘ジゼラとの感動的な再会を目にしたヴェネチア市民も皇后万歳の声を上げる。
(ウィキペディアより)

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エリザベートは姑がいるウィーンを嫌い、ハンガリーで過ごすが、その後病の発病、病を克服し、イタリアを訪問するまでを描いています。
 
皇后としての努めを果たしたことを映画では描かれています。
美しかった若き皇后は、自分の皇后としての立場、姑との対立に苦しんだ人生だったと分かる映画でした。
晩年、愛する息子の自殺、そして自身も暗殺されるという壮絶な運命に生きた女性ですが、橋やお菓子の名前に残されていることで、現在でもオーストリア、ハンガリーでは人気が高いことが分かります。
 
旅行で実感したエリザベートの人気で、この映画を見てみたいと思ったのでした。
 
 
 



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