和やか-散歩

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マネー・ショート 華麗なる大逆転

2016年03月24日 | こんな映画見ました~(洋画)

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』
---THE BIG SHORT---
2015年(アメリカ )

監督: アダム・マッケイ 
出演: クリスチャン・ベイル 、 スティーヴ・カレル、 ライアン・ゴズリング 、 ブラッド・ピット


「マネーボール」の原作者マイケル・ルイスのベストセラー・ノンフィクション『世紀の空売り 世界経済の破綻に賭けた男たち』を映画化した社会派金融群像ドラマ。

サブプライム・ローンの破綻を引き金としたリーマンショックの舞台裏で繰り広げられた驚きの実話を基に、デタラメな錬金システムを編み出し、バブルに浮かれるウォール街を尻目に、いち早くその矛盾を見抜き、バブルの崩壊に賭ける世紀の大バクチを打ち、巨万の富を手にした4人のはみ出し者たちの戦いの行方をスリリングに描く。
出演はクリスチャン・ベイル、ライアン・ゴズリング、スティーヴ・カレル、ブラッド・ピット。監督は「俺たちニュースキャスター」「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」のアダム・マッケイ。

2005年。風変わりな金融トレーダーのマイケル( クリスチャン・ベイル)は、格付けの高い不動産抵当証券に信用力が低いはずのサブプライム・ローンが組み込まれていることに気づき、破綻は時間の問題だと見抜く。
だが、好景気に沸くウォール街で彼の予測に真剣に耳を傾ける者など一人もいなかった。
そこでマイケルは、“クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)”という金融取引で、バブル崩壊の際に巨額の保険金が入る契約を投資銀行と結ぶ。
同じ頃、若き銀行家ジャレッド(ライアン・ゴズリング)やヘッジファンド・マネージャーのマーク(スティーヴ・カレル)、引退した伝説のベン(ブラッド・ピット)もまた、バブル崩壊の足音を敏感に察知し、ウォール街を出し抜くべく行動を開始するが…。
(allcinemaより)
 
 
 
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記憶に新しいリーマンショックを描いた映画です。
正直、難しくてよく分からない、、、という感想です。
きっと経済に精通してる方なら、リーマンショックが何故起こったのかよ~く分かる映画だったね、というのが分かりました。(汗)
 
映画の中で、クリスチャン・ベイル扮するマイケルが、サブプライム・ローンが債務不履行になる可能性に気づくのです。
そこで、クレジット・デフォルト・スワップ (CDS)という金融取引に目を付けて、それが成功を呼ぶということなのですが、このCDSとやらが私には理解出来ない、、、。
ま、そういうものに気がついて、リーマンショックを逆手にとったマイケルたちが成功したのでした、とさ。。。
 
でも、このリーマンショックで世界中で多くの人たちが影響を受け、苦しんだのですよね。
この4人を英雄視するのは、、、、?
 
あ、マリサ・トメイの出演が嬉しかったデス。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

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ブラック・シー

2016年03月22日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『ブラック・シー』
---BLACK SEA---
2014年(イギリス/ロシア)

監督: ケヴィン・マクドナルド 
出演: ジュード・ロウ 、スクート・マクネイリー 、 ベン・メンデルソーン 、コンスタンチン・ハベンスキー  
 

「ラストキング・オブ・スコットランド」「わたしは生きていける」のケヴィン・マクドナルド監督がジュード・ロウを主演に迎え、潜水艦を舞台に贈るサスペンス・アドベンチャー。
黒海に沈んだUボートに積まれていた金塊を手に入れるべく急造の合同チームを結成し、旧式のロシア製潜水艦に乗り込んだイギリスとロシアの荒くれ男たちを待ち受けるスリリングな運命を描く。

海洋サルベージの専門家ロビンソン(ジュード・ロウ)は、11年間も勤めた会社から突然のクビを宣告され途方に暮れる。
そこへ、昔の仕事仲間から思いがけない情報が寄せられる。
第二次大戦中に莫大な金塊を積んだドイツ軍のUボートが黒海に沈み、未だに発見されていないというのだ。そして仲立ちをするダニエルズ(スクート・マクネイリー)のプランに飛びつき、一攫千金を狙うイギリスとロシアの男たちが乗る老朽化したロシア製潜水艦の艦長として危険な金塊探しへと繰り出すのだったが…。
(allcinemaより)
 
 
 
 
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ジュード・ロウの今までとは違う役柄がなかなか良かったです。
 
ジュード・ロウ扮する役がらは、アクの強い役でも、最後にはいい人になってハッピーエンド~って思ってしまいます。
この作品はそんな期待を裏切られながらも、ジュード・ロウを信じて展開を追いました。
 
潜水艦という密室の中で、しかも一攫千金を狙う荒くれ男たちが絡み合う、息の抜けない展開です。
ラストはちゃんと「落ち」が用意されてますが、期待とはちょっと違う展開に、見終わった後に心地よい疲れみたいのが感じられました。
潜水艦の中で、仲間割れあり、外の見えない敵との戦いあり、の金塊探しの展開はスリリングでした。
 
ジュード・ロウの新たな魅力を感じられた映画ですね。
 
 
 
 
 

 

 

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画家モリゾ、マネの描いた美女~名画に隠された秘密

2016年03月10日 | こんな映画見ました~(洋画)
 『画家モリゾ、マネの描いた美女 名画に隠された秘密』
---BERTHE MORISOT---
2012年(フランス)

監督: カロリーヌ・シャンプティエ  
出演: マリーヌ・デルテルメ 、 マリック・ジディ 、 ベランジェール・ボンヴワザン、 アリス・ビュト 、 パトリック・デカン  
 

「ゆりかご」「読書」などの作品で知られる女流画家ベルト・モリゾ。
彼女はエドゥアール・マネの「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」のモデルとしても有名で、ルノワール、モネ、ピサロとも交流があり、19世紀印象派の中心人物であった。
自分らしさを探りながらも愛の中で生きるモリゾの姿を綴り、名作誕生の秘話にも迫る。
監督は「ホーリー・モーターズ」「神々と男たち」などの撮影を担当してきたカロリーヌ・シャンプティエ。
主演は「ココ・シャネル」のマリーヌ・デルテリム。
 
1865年、パリの16区に暮らしているベルト・モリゾは、サロンに出品する作品を手がけていた。
姉のエドマとともにルーヴル美術館で摸写をしているとき、画家のエドゥアール・マネに出会う。
モリゾの美しさと才能を見込んだマネからモデルをしてほしいと頼まれ、モリゾは彼のアトリエに通う。
お互いの存在が刺激となり、複雑な関係に発展する二人。
そして戦争となった世の中に翻弄されながらも、モリゾは絵画への情熱を止めることなく進んでゆく。
 
 
 
 
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画家の伝記物はどろどろとした展開のことが多いのですが、この映画はマネの作品に絞って描かれているので、理解し易かったです。
 
知っている絵にかかわる話で展開されるので、なかなか興味深く鑑賞しました。
印象派中心人物に女性が存在してたというのも知りました。
その印象派の中でかなり大きな活躍をしたということで、改めて驚きました。
そんな女性画家がいたのですね・・・。
 
この時代、女性画家で野外の光を描きたいという思い、素晴らしい~。
 
 
 
 
 
 「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」
 
 
 
ベルト・モリゾの作品を上げておきます。
 
『ロリアンの小さな港』
 
 
 『モリゾ夫人とその娘ポンティヨン夫人(読書)』
 
 
『ゆりかご』
 
『読書』
 
 
映画鑑賞ではなく、絵画鑑賞の記事になってしまいました。。。(^_^.)
 
 

 

 


 

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サンバ

2016年03月05日 | こんな映画見ました~(洋画)
 
『サンバ』
---SAMBA---
2014年(フランス )

監督: エリック・トレダノ   オリヴィエ・ナカシュ  
出演: オマール・シー 、 シャルロット・ゲンズブール 、 タハール・ラヒム 
 

 
「最強のふたり」のオリヴィエ・ナカシュ&エリック・トレダノ監督が、同作のオマール・シーを再び主演に迎えて贈るコメディ・ドラマ。
フランスで真面目に働きながらも国外退去の窮地に陥ってしまった移民青年サンバを主人公に、彼と彼を支援しようと集まった人々が織り成す心温まる人間模様を綴る。
共演はシャルロット・ゲンズブール、タハール・ラヒム、イジア・イジュラン。

セネガルからフランスに出稼ぎに来て10年になる陽気で真面目な青年サンバ(オマール・シー )。
ビザの更新をうっかり忘れてしまったばかりに、いきなり国外退去を命じられてしまう。
窮地に陥ったサンバを救おうと、移民支援協会のアリス(シャルロット・ゲンズブール)が尽力する。
ところが、彼女は燃え尽き症候群に陥り大企業を休職中の身で、心に大きな傷を抱えていた。
そんな中、正規の仕事に就けず、危険な日雇い仕事で食いつないでいくサンバは、同じ移民仲間のブラジル人ウィルソン(タハール・ラヒム)と友情を育んでいく。
やがて、どんな苦境にあっても笑顔を忘れないサンバの明るさが、情緒不安定だったアリスの心も少しずつ癒していくが…。
(allcinemaより)
 
 
 
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設定はすごくシリアスのはずなのに、見終わった後に心がほわっとするような映画でした。
 
他民族のるつぼであるフランスが舞台。男女の在り方も社会の受け入れ方も日本とは違うので、え?と思うところもありましたが、楽しめました。
 
 オマール・シーがどうしても「最強のふたり」が頭の中で並行してしまうのですが、大らかな演技が良かったです。
 
 
 
        
 
 
 
 
 
 
 
 

 



 

 

 

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