今月、BS日テレで名作時代劇と銘打って、連日時代劇映画の放送がありました。
見損なっていた作品ばかりだったので、連日TV鑑賞しました。
『たそがれ清兵衛』『小川の辺』『居眠り磐音』『柘榴坂の仇討』
毎週木曜日に放送されているんですね・・・。
監督:原田眞人
出演:真田広之、宮沢りえ、田中泯、丹波哲郎、小林稔侍、大杉漣、吹越満、伊藤未希、橋口恵莉奈
幕末の庄内、海坂藩。下級武士・井口清兵衛は妻に先立たれ、2人の幼い娘と老母の世話をするために、勤めが終わるとすぐに帰宅することから“たそがれ清兵衛”と呼ばれていた。
ある日、かつて想いを寄せていた幼なじみ・朋江の危難を救ったことから剣の腕が噂になり、上意討ちの討ち手として清兵衛が選ばれる。
清兵衛は藩命に逆らえず、朋江への秘めた想いを打ち明け、意を決して果し合いに向かった…。(BS日テレより)
見るチャンスがあって良かったです。
『小川の辺』
2011年(日本)
監督:篠原哲雄
原作:藤沢周平
出演:東山紀之、菊地凛子、勝地涼、片岡愛之助、尾野真千子、松原智恵子、笹野高史、西岡徳馬、藤竜也
海坂藩士・戌井朔之助(東山紀之)が受けた藩命は、親友の佐久間森衛(片岡愛之助)を討つこと。藩政を痛烈に批判して脱藩した佐久間への裁きだった。
民を想って正論を訴えた友を斬らねばならぬのか−朔之助の心は揺れた。
しかも佐久間は、妹・田鶴(菊地凛子)の夫。田鶴は武士の妻として、手向かってくるに違いない。
妹を斬ってでも主命に従えと諭す父・忠左衛門(藤竜也)に、涙を流す母・以瀬(松原智恵子)。
妻の幾久(尾野真千子)は夫の身を案じながらも、気丈に振る舞う。
翌朝、朔之助は田鶴への想いを秘めた奉公人・新蔵(勝地涼)を連れ旅立つ。
二人の隠れ家は、兄妹と新蔵が幼い頃に遊んだような、小川の辺にあった。
遂に向き合う朔之助と佐久間。義と情の狭間で揺れ動きながらも背すじを伸ばして運命を受け入れようとする人間たちの「想い」の物語が、今、誕生する。(BS日テレより)
菊地凛子が良かったですね。
『居眠り磐音』
2019年(日本)
監督:本木克英
原作:佐伯泰英
出演:松坂桃李、木村文乃、芳根京子、柄本佑、杉野遥亮、佐々木蔵之介、陣内孝則、石丸謙二郎、西村まさ彦、谷原章介、中村梅雀、柄本明
坂崎磐音は、故郷・豊後関前藩で起きた、ある哀しい事件により、2人の幼馴染を失い、祝言を間近に控えた許嫁の奈緒を残して脱藩。
すべてを失い、浪人の身となった──。
江戸で長屋暮らしを始めた磐音は、長屋の大家・金兵衛の紹介もあり、昼間はうなぎ屋、夜は両替屋・今津屋の用心棒として働き始める。
春風のように穏やかで、誰に対しても礼節を重んじる優しい人柄に加え、剣も立つ磐音は次第に周囲から信頼され、金兵衛の娘・おこんからも好意を持たれるように。
そんな折、幕府が流通させた新貨幣をめぐる陰謀に巻き込まれ、磐音は江戸で出会った大切な人たちを守るため、哀しみを胸に悪に立ち向かう──。(BS日テレより)
かっこいい松坂桃李がどんな磐音を演じるのかな~という興味で鑑賞しました。
ですが、イマイチ私は引き込まれなかったですね。。。
監督:若松節朗
原作:浅田次郎
出演:中井貴一、阿部寛、広末涼子、藤 竜也、中村吉右衛門
彦根藩の下級武士、志村金吾(中井貴一)は剣の腕を見込まれ、主君、井伊直弼(中村吉右衛門)の警護を務める近習役に取り立てられた。
身分の低い者にも心のこもった言葉をかける直弼の人間性に魅了された金吾は、命をかけて主君を守ると心に決めた。
安政7年3月3日。季節外れの雪の中、江戸城桜田門へ向かう井伊家の行列を突然18名の暗殺者が襲った。
金吾は敵の一人を追って持ち場を離れた隙に、直弼は命を奪われてしまう。(BS日テレより)