和やか-散歩

「こんな映画見ました~」から「和やか-散歩」へ

最強のふたり ---試写会---

2012年08月31日 | こんな映画見ました~(洋画)
『最強のふたり』

---INTOUCHABLES
  UNTOUCHABLE---
2011年(フランス)

監督:エリック・トレダノ ・オリヴィエ・ナカシュ
出演:フランソワ・クリュゼ、 オマール・シー 


主演2人の演技が世界中で絶賛された感動のヒューマン・コメディ。

実話を基に、首から下が麻痺した大富豪の中年男と、ひょんなことからその介護人となったスラム出身の黒人青年が、互いの境遇の違いを乗り越えて真の友情を育んでいく姿を、ユーモアを織り交ぜハートウォーミングかつエモーショナルに綴る。

 

主演は「主婦マリーがしたこと」のフランソワ・クリュゼと「ミックマック」のオマール・シー。監督はこれが長編4作目となるコンビ、エリック・トレダノ&オリヴィエ・ナカシュ。

 

パラグライダーの事故で首から下が麻痺してしまった大富豪のフィリップ(フランソワ・クリュゼ)。

彼の新しい介護人募集の面接にやってきたのは、いささか場違いな雰囲気の黒人青年ドリス(オマール・シー )。

スラム街に暮らす彼の目的は、失業手当をもらうための不採用の証明書だった。

周囲の憐れみの同情と腫れ物に触るような態度に辟易していたフィリップは、そんなドリスのふてぶてしい態度に興味を抱き、思いつきで採用してしまう。ドリスには介護の経験がないばかりか、趣味や生活習慣にいたるまで互いが歩んできた世界はまるで水と油。

いつまで持つかと思われたが、障がい者相手にも遠慮することなく本音で接するドリスは、他の誰よりもフィリップの心を解きほぐし、いつしか2人は固い絆で結ばれていく。

(allcinemaより)
 

---------------------------------------------------------------------

有楽町朝日ホールでの試写会にひろちゃんとご一緒させて頂きました。

「アベンジャーズ」に続きひろちゃんと、ランチ&映画鑑賞~となったのです~。

公開を楽しみにしていた映画だったので、ワクワクドキドキで行って参りました。

前評判通り、とてもいい映画でした。

フランス映画で監督も俳優さんも私は知らない人達でした。

いつもは自分が見たい映画はあまり情報を入れずに行くのですが、今回はいくつかのブログ記事を読んでみました。

公式サイトなども見たところ、何だか涙が止まらないらしい・・・。

と、いうのでバッグのポケットにハンカチを入れ直して、準備していました(笑)。

しかし、ハンカチの出番はなく、会場内にはくすくす笑いがこぼれてました。

私の前知識が間違っていたらしい・・・(汗)。

話の展開の仕方も私好みでした。

ちょっと刺激的なシーンでオープニング。時間が戻って話が始まり、最初のシーンに繋がり、その後に心温まる展開が待っている。。。

そういう作り方が好きなんですヨネ~。

人と人の心が結ばれることって、こんなに素敵な事なんだわ、って思わせてくれる映画です。

 

是非、見て下さいネ!

 


    

 

    





コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

キリング・フィールズ 失踪地帯

2012年08月27日 | こんな映画見ました~(洋画)
『キリング・フィールズ 失踪地帯』
---TEXAS KILLING FIELDS---

2011年(アメリカ)

監督:アミ・カナーン・マン 
出演:サム・ワーシントン、 ジェフリー・ディーン・モーガン、 ジェシカ・チャステイン 、
 クロエ・グレース・モレッツ  
 

テキサスに実在する犯罪多発地域で起きた実話をベースに、連続する少女失踪事件を追う2人の刑事の姿を描いたクライム・サスペンス。 

テキサス州テキサスシティ。

その一角にある“キリング・フィールズ”と呼ばれる湿地帯では、これまでに多くの死体が発見され、未解決事件の温床となっていた。

ニューヨークから転属してきた相棒のブライアン(ジェフリー・ディーン・モーガン)とともに、そんな犯罪多発地区で捜査に明け暮れる刑事マイク(サム・ワーシントン)。

現在は連続少女失踪事件の捜査に当たっているが、一向に手がかりを掴めずにいた。そんな矢先、ブライアンが気に掛けていた心に傷を負った少女リトル・アン( クロエ・グレース・モレッツ)が行方不明となってしまう。

(allcinemaより)

---------------------------------------------------------------------

以前はこういうクライム・サスペンスって大好きでした。しかも事実の話しとなると高揚したものです。

何だか、最近の私ははこういう暗いテーマ、ちょっと重いデス。。でも、この作品は暗かったですが、見て嫌だったという感じはしませんでした。

サム・ワーシントンと ジェフリー・ディーン・モーガンの二人のキャラのお陰かと思います。

誠実さと温かさが感じられる役で、良かったです。

 

ただ楽しい映画ではないので、誰にでもオススメという訳にはいきませんネ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

オレンジと太陽

2012年08月25日 | こんな映画見ました~(洋画)
『オレンジと太陽』
---ORANGES AND SUNSHINE---
2010年( イギリス )

監督:ジム・ローチ 
出演: エミリー・ワトソン 、 デヴィッド・ウェナム、 ヒューゴ・ウィーヴィング 

これが記念すべき長編劇映画デビューとなるイギリスの名匠ケン・ローチの息子ジム・ローチが、イギリスとオーストラリアの間で1970年まで行われていた忌まわしき“児童移民”の実態とそれがもたらした悲劇を描いた社会派ドラマ。

英国最大のスキャンダルともいわれる“児童移民”の真実を明らかにし、彼らの親捜しに尽力した実在の女性マーガレット・ハンフリーズの手記を基に映画化。


1986年、イギリス、ノッティンガム。

ある日、ソーシャルワーカーのマーガレット( エミリー・ワトソン )は、自らのルーツを調べるべくオーストラリアからやって来た女性シャーロットの相談を受ける。

ノッティンガムの児童養護施設にいた彼女は、4歳の時に突然ほかの数百人の子どもたちと一緒にオーストラリアに送られたという。

養子縁組でもなく、子どもたちだけを船に乗せて送るという、にわかには信じがたい話に衝撃を受け、調査を開始するマーガレット。

やがてオーストラリアへと向かった彼女は、シャーロットと同じ境遇の人々が大勢いることを知り、彼らの家族を捜す活動に乗り出すのだったが…。

(allcinemaより)


---------------------------------------------------------------------

ケン・ローチ監督の息子のジム・ローチの監督作品ということで、見たいと思っていました。

下高井戸シネマのスケジュールをチェックしていて、やっと見る事が出来ました。

映画館も混んでいましたし、1日1回の上映が多い映画館で、この映画は2回の上映ということで、未だ見たい人が多い作品なのでしょうか。。。

マーガレット・ハンフリーズの手記の映画化。

イギリスとオーストラリアの間に行われていた”児童移民”、手記が出るまで取沙汰されなかった事実です。それを表に出して、親から引き離された人たちを親に会わせた女性のお話しです。

社会と戦う女性には、ダンナさんと家族の理解と協力がなくては、成し得ないですよね。

マーガレットも家族と離れ、子供たちとの触れ合いを犠牲にして戦いました。

とても勇気のある人です。

映画化の話しは以前からあったようですが、彼女がそれを望まず、今回ジム・ローチ監督ということで、映画化を承諾との事です。

 

”児童移民”、、、つまりは人身売買のようなもの。

「オーストラリアは白人の子を欲しがった・・」という台詞にゾォ---。

 

でも、今でも何だかどこかで同じような事が起こっているのでは、、、という気がしてなりません。

アフリカから多くの人達を連れ帰ったあと、社会が苦しんだというに自国の子供たちにこういう扱いを、、、。

世の中の弱者の人権は無視されてしまう社会。他人事ではないのかもしれません。

 

映画で知った事実のお話しでした。


     

 

     


  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

家族の庭

2012年08月24日 | こんな映画見ました~(洋画)
『家族の庭』
---ANOTHER YEAR---
2010年(イギリス)

監督マイク・リー 
出演:ジム・ブロードベント、 レスリー・マンヴィル 、 ルース・シーン、 ピーター・ワイト 、 オリヴァー・モルトマン

「秘密と嘘」「ヴェラ・ドレイク」の英国の名匠マイク・リー監督が、一組の初老夫婦の日常を静かに見つめたヒューマン・ドラマ。

家庭菜園が趣味の夫婦と、彼らのもとを訪ねてくる家族や友人たちが織りなす穏やかにして愛情溢れる触れあいを、四季折々の風景と共に丁寧な筆致で紡いでいく。

地質学者の夫トム(ジム・ブロードベント)と医学カウンセラーのジェリー( ルース・シーン)は長年連れ添ってきた初老の夫婦。

それぞれ現役で働きながらも、休日は市民菜園での畑仕事に精を出し、穏やかで満ち足りた日々を送っていた。

 

唯一の気がかりは、弁護士をしている息子ジョー(オリヴァー・モルトマン )が、30歳を過ぎてもいまだに結婚できずにいることくらい。

そんな夫婦のもとを足繁く通うジェリーの同僚メアリー(レスリー・マンヴィル)は、男運のなさを嘆いてばかりの大酒飲みで、ちょっとしたトラブルメーカー。

どうやら、小さい頃から知っているジョーのことが気になり出したらしい。ところがある日、ジョーが恋人を連れてやって来た。気だてのいい彼女にトムとジェリーも大喜びだったが…。
(allcinemaより)


---------------------------------------------------------------------

初老夫婦の日常を静か見つめた、、、という解説に心ひかれた作品です。最近初老夫婦を描いた映画が気になるのです・・・(笑)。

確かに静かなタッチで丁寧な感じはありました。

穏やかというより、友達のトラブルを受け止めている心の広さを感じました。派手ではなくしっかり生きてきたという初老夫婦が描かれていました。

トラブルメーカーのメアリーが少し前面に出過ぎて、穏やかとか、心温まるという映画ではなかった、というのが正直な感じです。

つまり現実を見つめている、、、と感じました。

もう少し、心にふわっと降りてくるような映画を期待したのですが、違いました。それがちょっと意外で、少し残念。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アベンジャーズ

2012年08月20日 | こんな映画見ました~(洋画)
『アベンジャーズ』
---THE AVENGERS---
2012年(アメリカ)

監督:ジョス・ウェドン 
出演:ロバート・ダウニー・Jr 、 クリス・エヴァンス、 マーク・ラファロ 、 クリス・ヘムズワース 、 スカーレット・ヨハンソン、 ジェレミー・レナー、トム・ヒドルストン 、 サミュエル・L・ジャクソン
 
 
アイアンマンやハルク、キャプテン・アメリカはじめマーベル・コミックが誇るスーパー・ヒーローたちによって結成されたドリーム・チーム“アベンジャーズ”を実写映画化する夢の企画がついに実現し、全米で空前の大ヒットを記録したSFアクション超大作。出演はこれまでに単独で映画化された「アイアンマン」、「キャプテン・アメリカ」、「マイティ・ソー」でそれぞれタイトル・ロールを演じたロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、クリス・ヘムズワースに加え、スカーレット・ヨハンソンが「アイアンマン2」に続いてブラック・ウィドウを、さらにハルク役のマーク・ラファロとホークアイ役のジェレミー・レナーが新登場。
またサミュエル・L・ジャクソンもアベンジャーズのまとめ役となるニック・フューリーとして再び登場。
地球最大の危機に集められたスーパー・ヒーローたちが、互いの意地とプライドから反発と衝突を繰り返しながらも最強チーム“アベンジャーズ”として戦いに臨む姿を、ユーモアを織り交ぜつつ迫力のアクション満載で描き出す。
監督は「セレニティー」、TV「バフィー~恋する十字架~」のジョス・ウェドン。
 

国際平和維持組織シールドで研究中だった四次元キューブが地球の支配を目論む邪悪な神ロキに奪われ、地球は史上最大の危機に直面する。
 
長官のニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン )は周囲の反対を押し切り、スーパー・パワーを持つヒーローを集めて最強チーム“アベンジャーズ”を結成することを決断、シールドのエージェントとなった魔性のスパイ、ナターシャ・ロマノフらとともにヒーローたちの招集に乗り出す。
こうしてトニー・スターク(アイアンマン/ロバート・ダウニー・Jr)、スティーブ・ロジャーズ(キャプテン・アメリカ/クリス・エヴァンス)、ブルース・バナー(ハルク/マーク・ラファロ )、そしてロキ( トム・ヒドルストン )の兄ソー( クリス・ヘムズワース)がシールド本部に勢ぞろいし、フューリーから“アベンジャーズ計画”への協力を求められるのだったが…。
(allcinemaより)
 
 
---------------------------------------------------------------------


待ちに待った[アベンジャーズ]、109シネマズ川崎のIMAXシアターで鑑賞。
ロバート・ダウニー・Jrファンのひろちゃんとご一緒して頂きました~☆
 
もう映画館に着いた時から、楽しみた~いモードです(笑)。
 
私ってアメコミ苦手だったのに、こんなにアベンジャーズを楽しみにしていたなんて、自分でもウソみたい・・・(汗)。
 
もちろんアメコミの楽しさもあるのですが、今まで鑑賞した映画のヒーローがお互いに会話のバトルを繰り広げるのがなんとも楽しい、嬉しいのですね。
これって本当に不思議な魅力です。
これは演じてる俳優さん自身もこの魅力にとりつかれているようで、観客もその不思議な感覚に惹かれるのかなっと思いました。
 
今までのヒーローものを見なくても、きっと楽しめるのではないかと思う位、丁寧な作り方だと思いましたが、そうは言っても「マイティ・ソー」だけは押さえていた方が、分かり易いかなって思います。
個人的には「アイアンマン」「アイアンマン2」を見てほしいですが。。。
 
映像の迫力は、今更言う事もないのですが、素晴らしい!!
3D映像の特権の戦闘シーンはもう少し少なくても良かったように思います。
それよりヒーローたちの絡みが多い方が嬉しいデス。
 
とにかく楽しい映画でした。
エンドロール、最後まで見て下さいネ。
 
各ヒーロー、同じ分量だけ活躍するように描かれていて、それぞれに魅力でした。
私は、やっぱりロバートとスカちゃんが良かった!
それと、新登場のジェレミー・レナー、マーク・ラファロがとても好演していました!
ノートンのブルースももう一度見たかったですが、マーク・ラファロもとても良かったナと思います。
まさにユーモアとアクション満載でしたっ。 
 

  

  

  

  

  

  





コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

素適な人生の終わり方

2012年08月17日 | こんな映画見ました~(洋画)
『素適な人生の終わり方』
---FUNNY PEOPLE---
2009年(アメリカ)

監督:ジャド・アパトー
出演: アダム・サンドラー、 セス・ローゲン、 レスリー・マン、 エリック・バナ、ジョナ・ヒル 

余命わずかと宣告されたコメディアンがこれまでの自分を見つめ直し、周囲との繋がりを通して残りの人生を楽しもうと奮闘していく姿とその奇跡を描いたコメディ・ドラマ。

有名なスタンダップ・コメディアンのジョージ・シモンズ(アダム・サンドラー)。
彼はある日、不治の病にかかり、余命1年未満と宣告されてしまう。しばし絶望感に浸るジョージだったが、今までのキャリアを振り返り、やはりコメディ・クラブで余生を全うしようと決意。
売り出し中のコメディアン、アイラ(セス・ローゲン  )の才能を見出し、元恋人(レスリー・マン )と再会するなど、残りの日々を楽しんでいく。そんな余生を過ごす中、ジョージに思いがけない奇跡が訪れるのだが…。
(allcinemaより)
 
 
---------------------------------------------------------------------


「ファニー・ピープル」という映画のタイトルが、DVDになって「素適な人生の終わり方」になったようです。
この邦題、何だかお同じようなのが多くて、訳分かりません(汗)。
 
日本未公開です。
アダム・サンドラー主演という事で見たいと思ってました。
アダム・サンドラーが有名なコメディアンという役で、本人の告白劇~?かと思ってしまいました(笑)。あ、違いますヨ。
 
アダムらしさが出ていて、良かったと思います。
DVDスルーというのも惜しいけど、頷けるかなぁ。。。
 
話の展開も退屈ではないのですが、不治の病気だと分かる本人が自虐的ではなく、イライラしても仕事はこなしていく辺りは、好感持てました。
自分らしく仕事をこなしていくのに、若いコメディアンを利用していく駆け引きも、アダムならではの味が出ていて良かったです。
 
敢てオススメはしないかなぁ。。。

 





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~

2012年08月14日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ゲーテの恋 ~君に捧ぐ「若きウェルテルの悩み」~』
---GOETHE!---
2010年(ドイツ)

監督:フィリップ・シュテルツェル 
出演:アレクサンダー・フェーリング、 ミリアム・シュタイン 、 モーリッツ・ブライブトロイ、 ヘンリー・ヒュプヒェン
 
 
ドイツの文豪ゲーテを主人公に描くラブ・ストーリー。
彼の代表作『若きウェルテルの悩み』のモデルともなった恋の行方を軸に、ゲーテの青春時代を瑞々しく綴る。

1772年、ドイツ。
法律を学ぶ青年ヨハン・ゲーテ(アレクサンダー・フェーリング)の夢は、作家になること。
しかし、出版社に送った原稿はあっさりと突き返され、夢破れた彼は、父親に従って田舎町ヴェッツラーの裁判所で実習生として働くしかなかった。
そんなある日、ゲーテはシャルロッテ(ミリアム・シュタイン)という女性と図らずも恋に落ちてしまう。
一方、ゲーテの上司ケストナー参事官(モーリッツ・ブライブトロイ)も、シャルロッテを見初めて彼女の父親に縁談を申し込んでいた。
(allcinemaより)
 
 
---------------------------------------------------------------------


「ゲーテ」ですかぁ・・・。
ゲーテを読んで心ときめかせたという事はなかったです。
だいたい訳詩が古語だったような記憶が。。。
 
ゲーテという偉人はもの凄くお固い方だと思ってしまってました。
映画で描かれたゲーテは、明るくてお調子者。
冒頭の部分、何だかイメージが合わないナ、と思いました。
でも、情熱的な詩を残した人なのですから、固いイメージを持った私が違うのですヨネ。
 
映画は面白かったです。
 
多分に現代風にアレンジされてるとは思いますが、当時ヨーロッパで大ヒットしたという『若きウェルテルの悩み』の作者ですから、情熱的で奔放なところもあったと思います。それが本人、そして作品の魅力になっているのだと思いました。
 
私は、コスチューム劇が結構好きなんです。。。
 
 

 



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛

2012年08月10日 | こんな映画見ました~(洋画)
『The Lady アウンサンスーチー ひき裂かれた愛』
---THE LADY---
2011年(フランス)

監督:リュック・ベッソン
出演: ミシェル・ヨー、デヴィッド・シューリス 、 ジョナサン・ラゲット 、ジョナサン・ウッドハウス
 

軍事政権が続くビルマ(現ミャンマー)で民主化運動を牽引し、1991年にはノーベル平和賞を受賞する一方、国内では通算15年という長きにわたって自宅軟禁を強いられ、それでもなお民主化の旗を降ろさなかった不屈の女性アウンサンスーチー氏の激動の半生を映画化した伝記ドラマ。
 
ビルマの独立運動に尽力し、民衆から慕われながらも政敵の凶弾に倒れたアウンサン将軍を父に持つアウンサンスーチー(ミシェル・ヨー )。
英国のオックスフォード大学で学んだ彼女は、やがてチベット研究者のマイケル・アリス(デヴィッド・シューリス)と結婚、2児の母となる。
その後、心臓発作で倒れた母の看病のためビルマへと帰国したスーチーは、民主化を求める人々から熱狂的に迎えられ、彼女を中心に民主化運動がかつてない盛り上がりを見せる。
これに危機感を抱いた軍事独裁政権は、次第にスーチーへの圧力を強めていくが…。
(allcinemaより)
 
 
---------------------------------------------------------------------


スーチー女史を演じたミシェル・ヨーが素晴らしかったデス。
メディアでしか見る事が出来ないアウンサン・スーチーですが、そのスーチーさんにそっくりでした。
 
ビルマという国の事情は、スーチーさんの自宅軟禁というニュース以外はほとんど知りません。
あんなに多くの若者が民主化運動で犠牲になっていたんですね。
 
映画製作のための情報提供者は伏せられたまま、という裏話でも察しがつくように、映画が公開された今でもなお、事情が好転しているということでも無いようです。
こういう映画が全世界で見られることに、とても意味があることなのだと思いました。
 
チベット研究者で夫のマイケルを演じたデヴィッド・シューリス、きっと本当にあのように優しい理解者だったのでしょう、、と思わせてくれました。
 
スーチーさんが、いつも髪にお花を飾って、綺麗な女性らしい姿を崩さなかったのは、自分を愛してくれる人がいたからなのでしょうねぇぇ。。。
あの強さ、崇高さ、美しさはマイケルの支えなくしては貫けなかったと思います。
 
1日でもは早く、ビルマの人々に安らぎと自由がもたらされますように、と思わずにはいられません。
 


   

   

   



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ローマ法王の休日

2012年08月07日 | こんな映画見ました~(洋画)
『ローマ法王の休日』
---HABEMUS PAPAM---
2011年(イタリア)

監督:ナンニ・モレッティ
出演:ミシェル・ピッコリ、 イエルジー・スチュエル、ナンニ・モレッティ  マルゲリータ・ブイ
 
ある日、ローマ法王が逝去した。
システィーナ礼拝堂には各国の枢機卿が集結し、次期法王を決める選挙“コンクラーヴェ”が開催されることに。
投票は新法王が決まるまで何度でも繰り返される。
誰もが法王という重責に尻込みし、本命視されていた枢機卿たちも規定の票数を獲得するには至らず、時間ばかりが過ぎていく。
 
そんな中、天の配剤か運命の悪戯か、まったく予想されていなかった無名の枢機卿メルヴィル(ミシェル・ピッコリ)が不意に新法王に決定してしまう。
その結果に誰よりも驚いたのはメルヴィル自身だった。
そしてパニックに陥った彼は、新法王のスピーチを待ちわびる大群衆の前に現われることが出来なくなってしまう。
困り果てた報道官たちは、素性を知らないセラピストに診察してもらうため、極秘裏に法王をヴァチカンの外に連れ出すことに。
ところがメルヴィルは、彼らの隙を突いてローマの街へと逃げ出してしまうのだった。
(allcinemaより)
 
 
 
---------------------------------------------------------------------


今年1月、イタリア旅行の際に訪れたバチカンが舞台。
サン・ピエトロ大聖堂が映し出され、ちょっと心弾みます。
 
「コンクラーヴェ」なるものを知ったのは、現法王が2005年の選出された時でした。
映画では枢機卿たちが法王の重責から逃れたくて、ビクビクしている様子が描かれています。
これって本当とは思えないんですが。。。
確かに黒い煙は何度も繰り返されていたように記憶していますが。。。
 
この邦題は、ちょっとねぇぇ。。。
やっぱり「ローマの休日」とダブって考えてしまうじゃあないですか。
高貴なお方が町に抜け出し、いろいろな体験を経て最後は自分の責任を全うするっていう展開を想像しちゃいます。
 
これは、そういうお話ではなかったのですネ。
ちょっと裏切られてしまいました。
楽しい展開ではなく、コメディとも言えず、庶民との心温まるふれあいでもなかったのですヨネ。
 
 
枢機卿の衣装や、スイス衛兵の制服が見られたというのが良かったという位の感想でした。
お決まりのハッピーエンドでなくても、まあいいっか。。。
 

   

   



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

J・エドガー

2012年08月01日 | こんな映画見ました~(洋画)
『J・エドガー』
---J. EDGAR---
2011年(アメリカ)

監督:クリント・イーストウッド
出演:レオナルド・ディカプリオ、 ナオミ・ワッツ 、 アーミー・ハマー 、  ジュディ・デンチ
 

初代FBI長官ジョン・エドガー・フーバーの生涯を、クリント・イーストウッド監督、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化した伝記ドラマ。
20代でFBIの前身組織の長官となって以来、死ぬまでFBIのトップに君臨し続け、歴代の大統領さえ手出しできない強大な権力を築き上げていく一方、私生活ではごく一部の人間以外には決して心を許さず秘密主義を貫いた男の実像を丁寧な筆致で描き出していく。

人生の終盤に差し掛かったFBI長官J・E・フーバー。
彼は回顧録の作成にとりかかり、部下に書き取りを命じて語り出す。
1919年、司法省に勤務していたフーバーは、長官の目に留まり、新設された急進派対策課を任される。
これを機に、秘書室のヘレンにプロポーズするが断られてしまう。
それでもフーバーは、彼女を個人秘書として生涯にわたって雇い続けることに。
その後、FBIの前身である司法省捜査局の長官代行となったフーバーは、片腕となるクライド・トルソンと秘書のヘレンだけを信頼し、自らの信じる正義を実現すべく、捜査の近代化と権力の集中を進めていくのだが…。
(allcinemaより)
 
 
---------------------------------------------------------------------


印象として、すごく真面目で、史実に基づいたしっかりとした作品。
イーストウッド監督ってことで、DVDリリース待っていました。
 
でも、やっぱりね~、私には少々敷居が高かった。。。
まあ、FBIのお勉強って感じで、映画を楽しむという訳にはいきませんでした。
 
デカプリオさん、やはりちょっと苦手です。
でもネットでみかけるご本人に、役作り上手いと思います。
クライド・トルソン役のアーミー・ハマーも良かったです。
この方「ソーシャル・ネットワーク」で出てきたイケメンの双子役でしたかっ。
こちらの役の方が好演してました。
 
FBI、CIAなどサスペンス、アクション、まだまだコメディにまで多く登場する組織ですが、正義感ばかりで出来てる訳ではなさそう。。。
 
待っていた割には、楽しめなかったのが正直な感想です。
 
 
 

 




 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする